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コロナ禍でも成長し続けるWewillの秘訣に迫る【#代表インタビュー】

2020年2月時点でテレワークを導入した株式会社Wewill(以下Wewill)。
コロナ禍でも変化を厭わず新しいものを取り入れ、一人一人に合った方法へと咀嚼しています。

難局を迎える企業も多い中で、なぜAAは事業拡大ができるのでしょうか?
一歩先を行く働きやすさの支援とは?

そこで本記事では、Wewill代表の杉浦さんに

・事業を行う上での心がけ

・コロナ禍での対応

・変化や進歩を恐れずできる理由

について伺いました。
「働きやすさ」を支援する企業ならではのテレワークに関する考え方や変化を厭わない姿勢は必見!

事業も組織づくりもお客さまや社員の人生の「横を歩く」ことから

Wewillは事業拡大中だそうですが、その理由はどういうところにあると思いますか?

Wewillは今年で設立3年目となり、おかげさまで仕事が増え続けています。新規のお客様の殆どが紹介で、最近では県外の仕事も増えてきました。私たちWewillが提供するのは、経理を中心としたバックオフィスの業務代行や、業務の整理/設計から改善まで含めたオペレーション全体です。主なお客様はスタートアップ企業や中堅企業など、採用や育成、突然の退社といった変化に対し柔軟に対応できる環境を必要とされている方々です。

Wewillが事業拡大を可能にできているのは、こうした状況下に置かれているお客様に対し、「ラストワンマイル」まで現場がうまくいくよう貢献しているからだと思います。具体的にラストワンマイルの業務のイメージは、給料が期日通り従業員全員に着実に支払われることや、郵送物の紛失を防止するといった、当たり前の事が当たり前にできる業務を作り込むことです。さらに、ご依頼いただいた業務をお客様自身がいつでも行えるように、私共が行っている業務のマニュアル化も進めています。お客様ごとに異なる会計ソフトやオペレーション方法、データの扱い方や各デバイスの連携方法など、業務の中で複雑な部分をマニュアル化することは、お客様にとっても、Wewillの社員にとっても明確化につながり、業務効率が向上していると確信しています。

また社内でもヘルプしあえる環境づくりのため、SNSを活用した社内コミュニケーションの活性化を推進したいというアイデアが出ています。会社としてだけでなく、従業員一人一人が変化に対応し、進歩し続けていることが、事業拡大という結果につながっていると思います。

変化し続ける文化があるから、危機もすばやく乗り越えていける

―多くの業界や会社がコロナ禍の影響を受けていますが、Wewillではどのように対応してきましたか?

Wewillでは新型コロナウイルスの感染者が出始めた2月の段階から、すぐにテレワークに切り替えました。実務スタッフ全員が女性ということもあり、半ば強引な部分もありましたが、他社より先行してテレワークのノウハウを構築できました。結果として3月以降はテレワークの環境整備ができる会社として、設備整備の仕事依頼が増加傾向にあります。業務のデジタル化から始め、課題となるセキュリティの保護のため、セキュリティソリューションの開発も進めています。変化が迫られる今だからこそ、新しいものを次々に取り入れ、企業の成長支援のスピードを加速させていけたらと思います。

社内で実際にテレワークを実装してみて、テレワークの難しさや、スタッフ全員にとっていいものになるわけではないということが判明しました。テレワークになると、子供のいるスタッフは、面倒を見ながら仕事をしなければならず、その両立は大変なことです。ワークライフバランスを考える機会になったと思います。性別、家庭環境にかかわらず、個人の生き方に合ったテレワークの設計をすることで、個人が満たされて仕事ができるような状態を目指します。テレワーク推進に伴い、コミュニケーションをとる難しさを感じる声もありますが、それでも1年前よりは社内の議論が活発になったという方もいます。コロナ禍により、現状に留まるのではなく、新しいものを取り入れ、変化を恐れずに対応する姿勢が一層強化されたと思います。


1人ひとりの成長を支え、変化し続ける会社でありたい

―杉浦さんは、Wewillではなぜ変化・進歩が可能になっていると思いますか?その根本となる考えを教えてください。

Wewillでは「独立自尊」の考え方を大切にしています。スタッフに対しても、最終的には必ず助けると決めたうえで、仕事をできるだけ任せるという姿勢をとっています。これはスタッフにとって辛い部分もあるのかもしれませんが、私は「こうしてください」と指示することはありません。依頼する仕事は決まっていて、それをやるかやらないかは本人に委ねています。仕事方法についても、セキュリティ面とお客様にとって問題がなければ100%承認します。スピードが遅くてもいいし、待つのもOKです。私は、会社の役割は、スタッフが自分の人生や仕事の進め方を自己設計する際に設計しやすいプラットフォームを提供することにあると考えています。だからこそ、月に1回、この独立自尊の考えをもとにスタッフの皆さんと半日かけて考え方や意識の共有をしています。スタッフの皆さんもこの考えを理解していて、自分がどうなりたいか目標を持っている方が残っていると思います。

事実、Wewillのスタッフには、目標を持ったうえで、自分ができなかったことを乗り越えた成功体験を持った人が多いように感じます。力をつけたことがスタッフ自身のモチベーションになるだけでなく、お客様から頼りにされる経験を積むことで、努力が結果につながるのだと実感できるのだと思います。ただ、能動的に勉強する習慣がないと厳しいと思います。日々新たなことを学び、お客様の「ありがとう」を受け取ることで、スタッフも変化し成長しています。今後もこのいい循環を続けていきたいですね。

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