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自律飛行ドローンのプロダクトマネージャーから見た”Liberaware”とは――


ー今日は開発推進ユニットマネージャー兼プロダクトマネージャーの青野さんにインタビューさせていただきます。よろしくお願いします!

―早速ですが、主な仕事内容をお聞かせください!

私の主な仕事は、
マネージャーとしては”エンジニアが働きやすい環境づくり”
プロダクトマネージャーとしては”プロダクト開発”と”ロードマップ作成”です。

現在は「自律飛行ドローン」の開発を進めています。プロダクトマネージャーとして、お客様の要望をもとに、どんな商品をつくっていくか方向性を決めて、開発日程の管理をしています。


ー役職が2つあるということで、1日の流れが気になります!

朝は4時に起きています。そして、6時〜7時には1番乗りで出社して、タスク確認を行っています。1日で大体3~5本のMTGがあるため、午前中はその準備や資料作成をメインで行い、隙間時間を利用して、ドローンの仕様やロードマップを検討しています。

MTGは、自律飛行ドローンの要望があるメーカー様と行ったり、社内のプロジェクトや組織運営に関係する内容が多いです。

17時過ぎからはMTGが落ち着くので、残タスクの処理やプロジェクトの進捗管理を行い、20時に退社しています。ただ、そのまま帰宅するのではなく、テコンドーに行ってから帰るので、帰宅は22時ごろで24時には就寝しています。

ーショートスリーパーなんですね(笑)
―今、青野さんが取り組まれている「自律飛行ドローン」について、教えてください!

弊社で開発しているドローンは、主に点検をする際に使用するものです。

ただ、現在のドローンは“手動”で動かしているため、ドローンの動きがパイロットのスキルに左右されてしまうという課題があります。

これを”自動”にすることで、人の制約を受けないドローンの開発を目指しています。


―青野さんにとって、このプロジェクトのやりがいはどんなところにありますか?

技術的な難易度の高い課題に埋もれ、猶予が無い中でプロジェクトを進めており、まだ誰も達成したことのないハードルの高いミッションに対して少数精鋭で取り組んでいます。初めはこの人数で達成できるのか?と悩み、解を見つけることができない状態でした。そんな中、プロジェクトのメンバーと手探りで検証を進め、各業界の著名な方々を巻き込んでいく中で進むべき方向が段々と見えてきました。この光が見えてくる過程にやりがいを感じています。

そして、なんとか光が見えてきたのは優秀なメンバー、研究機関の方々、ベンダーやメーカーの方々の支えがあってのことだと思っています。


―入社してすぐその様な”やりがい”を感じられるのは、とても魅力的ですね!

―今までは、どのようなキャリアを歩まれてきたのでしょうか。

私は、社会人16年目になります。新卒から11年間は、大手メーカーで工場勤務を経て、カメラの開発や設計部門に配属していました。また、執行委員としても活動しており、組織の課題抽出と対応などを行っていました。そして、その企業で得た自分の技術力を他でも試してみたいと思い、転職をしました。

2社目は、創立1年の自律移動ロボットを開発している会社に入社しました。若い会社だったためやらなければいけないことは多く、ロボットの開発を行いながら製造体制を整えるところからスタートし、商品企画も行っていました。

その後5年が経ち、もっと自分の実力を伸ばしたいと思い、2度目の転職を考えました。ハードウェアを取り扱う企業でプロダクトマネージャーとして働きたいという要件のもと、企業を探していた時にLiberawareを見つけ、”裁量権が大きい”というところに魅力を感じ、入社を決めました。


―青野さんの”技術力”を試したいという姿勢の先に、”Liberaware”があったんですね。

実際に”Liberaware”に入社されてみて、どのように感じていますか?

私は「理屈が通っており、納得したらすぐ行動できる人」がLiberawareにはたくさんいると感じています。これまでの社会生活の中で「手間がかかるからやりたくない」というような感情的な理由で、動かない人をたくさんみてきました。しかし、Liberawareにはそのような人はいません。社会課題や弊社の課題は解決するべきだというスタンスが浸透しており、ネガティブなことに対しても向き合える社員が多いです。

―それは素敵ですね!

―今はどんな人と働いてみたいと思っていますか?

モノづくりが好きな人社会の役に立ちたいと考える人と一緒に働きたいです!

非GPS環境下での自律飛行は難易度が高く、工場などの入り組んだ環境での実用化は、まだ実現できていないのが現状です。その分、自分の開発した物が世界の点検市場に大きなインパクトを与えることができるのは、Liberawareならではの魅力だと思います。

また、自律飛行関連の技術開発はいくつかの大学と連携して進めているので、最新の知見を取り込むことができるのも面白さのひとつです。

このような点に共感してくれる人とも一緒に働いてみたいと思いますね!

―最後に、今後の展望をお聞かせください!

まず、個人としては、さらに経験を広げたいと思っています。

これまで工場~設計~研究開発~商品企画とものづくりの下流から上流の経験を積んで、今のプロダクトマネージャーとしての業務を行っていますが、今後はそれだけでなく事業企画にも携わっていきたいと思っています!

続いて、弊社としては、”自律飛行ドローン=Liberaware”を浸透させていきたいです!超狭小空間点検ドローンの技術があるのは弊社だけなので、その強みも活かしていきたいと考えています。


―経験豊富な青野さんからみたLiberawareの姿や、これからに対する想いをお聞きすることができました。ありがとうございました!!

次回の記事もぜひ楽しみにお待ちください!


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