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【社員インタビュー】「会社の縁の下の力持ち」管理部のマネージャーに聞く、将来息子に誇れる会社のミッションとやりがい

落合俊彦さん / 管理部 マネージャー

― まずはじめに所属されている部署や、主な業務も含めて自己紹介をお願いします。

管理部でマネージャーをしております、落合俊彦と申します。今39歳です。職歴としましては、監査法人に13年勤めた後、2021年11月、ちょうど1年ほど前にLiberawareに入社しました。業務内容は、管理部のマネージャーとして、経理財務、総務、法務、労務などを担当していて、チームは正社員1名とアルバイトの方2名と一緒にお仕事をしています。一日の仕事の流れとして、朝はその日にやることを共有するミーティングを全員で行い、その時々で必要なタスクの対応をしていきます。なので、ルーティン化されている訳ではないです。

― 仕事のやりがいや大変だった点を教えてください。

仕事のやりがいは、他部門から情報を上げてもらって、こちらで取りまとめてフィードバックするような関わり方が多いので、他部門の方とのコミュニケーションが取れることです。また、ベンチャー企業なので仕組みづくりが十分に整っていない部分を、他部門の方が気持ち良く仕事できるようにフローを考えて、0から1を作ったり、1を100に近づけたりする業務によって、自分が仕事をした分会社が良くなっていることを実感できるのも、やりがいかなと思います。

管理部の仕事の内容として、何か一つの大きなイベントをやり遂げるというような成功体験が作りづらいのは難しいと感じる点です。ただ、1年間働いてみて、管理部も成長してきたと実感できています。社内のワークフローを整えたり、就業規則を明示できるようになったり、会社として当たり前にやるべきことをより整理できたことが、自分が貢献できたポイントかなと思っています。

また、苦労した点だと、就業規則を改定した時など、従業員の方から色んな意見を頂くので、それをうまく取りまとめる所は頭を使う点かなと思います。会社の良い所として、会社の規則などに疑問を持ってくださる方が多い点と、技術者の方が多いからか、合理的に説明するときちんと理解していただける点かなと思っています。

― 縁の下の力持ちとして会社の成長を支えているんですね。業務量を考えるともう少し人数を増やした方が良いのかと思いますが、今後どんな人に入ってきてほしいですか?

マインドの部分と、スキルの部分で重視している点があります。マインドの面では、「これから会社をより良くできる」であったり、今ある業務に加えて差し込み業務が入ったときなどにも、「こうしたら効率がいいのではないか」と考えられたりするようなポジティブに捉えられる人と働きたいなと思います。そういった方のほうが、会社としてもその方にとっても成長することができるので良いのではないかと思っています。スキルの面では、今後Liberawareが人数を増やして事業拡大を狙う中で、採用専属の方が今いないので、採用に強い方を求めています。また、総務など定型化できない部分のご経験がある方も是非来ていただきたいですね。



― Liberawareの管理部で働くに至った経緯を教えてください。

2つ理由があります。1点目は私のキャリアの考え方にあります。監査法人で監査をしている中で、監査はあくまでも会社から上げてもらった情報に対してアクションを起こすので、どうしても後手になってしまうことを懸念していました。それより、会社の内部に入って、改善していけるように自分が貢献していく方が仕事のやりがいを感じられるのではないかと思いました。いくつか事業会社の管理部で働いて、将来的にはマネジメント層で会社全体に目を向けられるような、会社の成長が自分の成長に繋がるような立場になることをキャリアとして描いています。

2点目として、事業内容の社会貢献性が高いと感じたためです。当社は「誰もが安全な社会を作る」といったミッションを掲げており、事業内容として、事故を未然に防ぐために社会のインフラ設備の点検を行なっています。うちの会社が点検をしているからこの設備は安全なんだよ、そこで働く人々の安全を守っているんだよと、自分の息子に胸を張って誇りにできると感じ、Liberawareで働きたいと思いました。ミッションを掲げた時にそれがすんなり浸透していったのは、社員の皆さんがそれぞれ、家族に誇れるかというような視点を持っていたからかなとも思います。

― 全員がミッションを共通認識として持っているのは会社の強みですよね。入社してみて、ギャップはありましたか?

事業の面では、入社する前は、点検をドローンで行うといった新たな試みは、将来的なニーズもあるので、急速に事業が拡大していくと思っていました。しかし、実際は中々既存の点検方法から切り替えるのは難しいんだなと感じました。この点はベンチャー企業ならではの難しさを感じる部分ではありましたが、今後事業を広めていければ良いなと思っています。社内の雰囲気に関しては、皆さん優しい方でギャップは無かったです。採用では良い人と巡り合うの難しいなというギャップを感じました。業務量に関しては、想定していたよりも多かったというギャップはありました(笑)。パソコンに向かっている時間=仕事と捉えてしまうと、業務量が多いことをマイナスに感じてしまう人もいるかもしれませんが、私は多岐に渡る業務を経験して成長させてもらっていると考えています。当社はフレックス制も導入していますし、業務は多いですが休みが取れない訳ではないので調整をすれば、仕事とプライベートの両立も叶うかなと思います。私も休みをもらって旅行に行ったりできています。仕事に忙殺されたり、休みを取りにくい雰囲気ではないです。

― ポジティブに捉えて、ベンチャー企業でこれから成長していくという過程を楽しめる方がいいですよね。業務量が多かったとしても、休みは取れて、仕事とプライベートのメリハリも付けやすい環境なのかなと感じました。プライベートはどんな過ごし方をされていますか?

シェア畑に行って、息子ときゅうりやなすのでき方を学んだりしています。自分の好きなことをできる時間も取れています。

― 最後に、会社も個人としても成長していくという段階になると思うのですが、新しく入ってきてくださる方へメッセージをお願いします。

成長を自分事として楽しんでほしいなと思っています。仕事に対して、自分から能動的に今あることに集中しつつ楽しむといったマインドを持っていてほしいと思います。ぜひ、楽しみながら成長していきたいと考えている方に入ってきてほしいですね。

― 会社とともに自分の成長を楽しめる方が来てくださると良いですよね。貴重なお話をいただきありがとうございました。次回の記事もぜひ楽しみにお待ちください!

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