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【仕事紹介 vol.2】青果担当社員の一日

今回は一日の中でどんなお仕事をしているかのご紹介です。


一日の流れをざっくりと。(その日のシフトによっても異なるのであくまで一例です。)

* 開店準備

お客様が快適にお買い物できるように売場を完成させます。昨日から在庫としてあるもの、今日届くものそれぞれきちんと検品しながら陳列。商品によっては見極めることが難しかったり時間がかかってしまったりするものもあるため、優先順位を付けながら効率良く行うことが大切です。

検品した結果、傷んでしまっているものや手直しが必要なものは相応の加工を施します。(切ったり袋に詰めたりパックに詰めたり、カットフルーツにしてもらったり)


* 売場でのお仕事

開店後は売場や商品の管理、そして接客がメイン。売れ行きに合わせて売場レイアウト変更、商品の補充などを行います。

「今日はこのお野菜入荷してる?」「この中で良いのを選んで!」という要望や質問があったり、「先週買った果物美味しかったよー」「○○さんにおすすめ教えてもらおうと思って来たよ!」と親しみを込めて話しかけてくださる常連のお客様がいらっしゃったり、常に売場でコミュニケーションをとります。

商品を売場に出すときが一番お客様が買いたいと思ってくれるので、声出ししながら陳列。また、陳列してある商品の整理整頓を常に行うことで鮮度の維持にもつながります。果物担当者の場合はギフトための提案をしたり、積極的にお声掛けして今おすすめの商品をご紹介する「対面販売」をメインに行います。


* 一番盛り上がるとき!

順番に昼食休憩を挟み、夕方のピークタイムに向けて再び売場管理や接客を中心に業務を行います。

商品発注を担当しているメンバーは、翌日に必要な商品がどのくらいなのかを予測するため、全商品の在庫読みを行います。現時点でどのくらい売れているかを把握し、あとの時間でどのくらい売れそうかを予想して翌日の発注量を考えます。

翌日に価格が変わる商品や新しく扱い始める商品もあるため、予測するのは簡単ではありません。お客様が求めているもの、旬でおすすめしたいもの、明日の天気、イベントごとなど、いろんな観点から考えて発注します。


* 翌日の作戦を立てる

無事に発注業務が終わると、夜にもお仕事帰りに来て下さるお客様が多数いらっしゃるので、売場や商品の管理をしながら翌日どのように販売するか戦略を立てて準備をしたり、在庫を読んで報告したり。

在庫読みの際も一つ一つの商品を見て鮮度が落ちていないか、傷んでいるものが出てしまっていないかチェックします。早めに見つけてケアすることで商品ロスをできるだけ少なくすることができます。


* 閉店

閉店後、今日の売上結果を確認し、引き作業と翌日の売場準備をして終了。商品の鮮度を保つためにアルバイトさんと協力して、売場にある商品を冷蔵庫に片付けます。


常に誰かと話している!そんな環境です。

私が勤務していた店舗は比較的規模も大きく、お客様が多数来てくださっていました。果物担当だったので、主に対面販売したりギフトのご対応をしたりと常にお客様や一緒に働くメンバーと売場で話していて、「そういえば何時間もバックヤードに行っていないな」なんて思うことが多々ありました。


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