〇なぜヴィジョナリーを選んだのか?
直感です!(笑)
転職活動中はタイミング的にも幸い色んな企業からお誘いをもらえていて本当に迷ったのですがその中でもヴィジョナリーには可能性しかないなと直感的に自分の中で思えたからですかね。
転職先を決めるときって、転職直後の仕事内容やポジション、給与などを気にすると思うんですけどオファーをいただいた企業の中でも唯一ヴィジョナリーには転職直後だけでなく3年後、5年後以降のイメージまで湧いたんですよね。
ポジションは人材派遣事業部の立上げ責任者だったのですが、生きて行く中で事業レベルでゼロイチをできるって中々ないと思ったのが一つと、採用する側としては責任者クラスを探すときは責任者候補って言葉を使いたくなると思うのですが候補ではなく責任者として迎え入れてくれたことも大きいですね。30人規模の企業ですので採用する側としても失敗できないですし当然リスクはあったと思うので覚悟を感じました。
過去、私が在籍していた企業は上場企業傘下の従業員数が数百名いるグループ企業でもあり、その中で働くメリットは多くありましたが、反面、限界を感じることも多々あったなと思います。
その中で40代手前にしてベンチャーであるヴィジョナリーを選んだのは自分自身の結果が分かりやすいことと圧倒的な裁量があることですね。
〇新規事業を立ち上げるときに大切にしていた事
先ずは自分が何をしたいのかを明確にしてメンバーとも共有することを意識しましたね。
会社からは派遣事業と言う箱だけを渡されたわけですけど、そこからは何をコミットして何をやるのか言語化することをひたすら意識しました。
これは、私の思っていることですが、未来は自分の思い描いている以上の結果にはならないと思っています。
よって、結果は自分次第的な話なので自分がどうしたいのか何を成し遂げたいのかを明確にして言語化することが大事だと思っています。
また、一緒に立ち上げを担ってもらうメンバーとのコミュニケーションも大事にしました。
ここまでの話は全て私一人の主観であり自分ごとであるためメンバーには一切関係ありません。一緒に働くメンバーが何を考えどういった意識・感情でいるのかを把握しながら事業を独り歩きさせないことも考えてやってきました。
〇新規事業を立ち上げてみて見えてきた事
実際に事業を立ち上げてから丸2年が経ちましたが入社前と後で今思うことはやっぱり可能性しかないなと思うことです。すなわち成長の伸び代がまだまだあると感じています。
入社後1年でコロナ禍に見舞われるわけですが、当初は先が読めない状況の中でお取引様含め当社もフルリモート化へ踏み切るなどいきなりの業務運営転換を迫られました。
それに伴い、従業員同士のコミュニケーションも減り疑心暗鬼になるメンバーも結構いたのではないかと思っています。
ただ、リアルな対面機会は減ってもコミュニケーションの量は無くさないことを意識しました。
毎日のWeb朝会では必ず全員が顔を合わせること。
毎週の1on1を通じてメンバーの状況を把握し私の考えもしっかり伝えること。
これらを1年間やり続けました。
日によってはメンバーとの会話だけで1日が終わる日も(笑)
今となってはメンバーのことを良く知る機会にもなったし主体的に動いてくれるメンバーも出てきて、結果として事業は右肩上がりで推移できているので良い方向に進んでいると確信しています。
転職直後に新規事業を立ち上げるってプレッシャーは半端ないけど、それ以上に自分を主体としたチームで圧倒的な裁量をもって初めての仲間と一緒に結果を作って行けることが最大の醍醐味ですかね。
当然ながら上手く行かないことや失敗はありますが反省し検証しながら改善して行けば良いと思っています。今のところは経営者から怒られたことないです(笑)
結果やストーリーがわかっちゃってるゲームってつまらなくないですか?
多分、誰も買わないですよね?
2年経った今もずっとワクワクしています!
〇これからどんなプロダクトに成長させたいか
先ずは3年以内に事業規模で売上10億円を超えたいと思っています。
その先には、当社が介在しているこの業界で無くてはならない企業としてポジションを確立していたいですね。
そして、当社の事業が成長していると同時にそこで働く私やメンバー、お取引先様も確実に成長しているそんな状態が理想です。
また、新規立ち上げから2~3年経てばベースは出来てきますので、これからはメンバーの活躍の機会を沢山作ってどんどん仕事を任せて行きたいと思っています。
〇子育てと新規事業の両立をしてみて
ヴィジョナリーにジョインしたその年、我が家に待望の第一子が誕生しました。
当時はまだコロナが影響する前でもあり週5で出社していて通勤には往復で2時間半くらいかかっていました。私が仕事の日は基本的に家事や育児は妻に任せっきりで週末だけ役割交代で私が育児にも参加するそんなサイクルでした。
初めての育児で当然ながら妻の負担も大きかったと思いますが、私も新規事業を立上げて1年目でもあったたため、そんな折にコロナに見舞われ当社の働き方も180度ガラッと変わりました。
当社は、2020年2月にテレワークへの切替えを決定し現時点も継続中です。
会社から徒歩圏内に住むメンバーは出社とテレワークの働き方を選択できたり、途中コロナが少し落ち着いた気配を見せたときは出社とテレワークのハイブリッド型に切り替えるなどメンバーの声も反映させて柔軟な働き方を取り入れてきました。
私自身は通勤時間や育児のこともあったので、この1年間ほぼテレワーク勤務しており合計10日間くらいしか出社していなかもしれません。
私にとっては通勤時間が削減できたことと仕事の合間に育児に参加できるようになったことでとてもメリットを感じています。
また、昼間は家族で昼食を取ることも多く子どもに毎日癒しをもらっているため仕事の励みにも繋がるし今では最高のストレス解消法です。
私が育児に参加できる時間も増えたことで妻の負担も減ったせいか機嫌の悪い日が減った気がします(笑)
テレワークに振り切ったこの1年、メリットだけでなくデメリットもどの様に出てくるのか不安もありましたが、結果的に前年対比で増収に繋げることができました。
引き続きコロナは警戒しつつもメンバーの声を取り入れながら最適な働き方を探っていきたいと思っています。
〇私のWill
Willについては話始めると沢山出てきて止まらなくなってしまうのですが大きくは2つあります。
一つ目は、会社の経営に参画すること
二つ目は、メンバーのWillを実現すること
一つ目の会社の経営に何故参画したいのかですが、事業を推し進めて行くうちに自分のやりたいことがより経営よりになってきていることと単純に経営にとても興味があるからです。
経営については学ぶことの方が圧倒的に多いですが自分自身の成長と同時に貢献の質と量をもっと高めて行きたいですね。
二つ目のメンバーのWillを実現させることについては、今期のキックオフで私のミッションとしてもメンバーへ伝えました。
正直これが一番プレッシャーかもしれません(笑)
先ずは、Willをしっかり打ち出すことが大事ですが、Willを掲げた次はそれを達成させていくことが一番重要です。
Willを達成させることは仕事のやり甲斐や生き甲斐にも繋がって行くと思っていますので、それをメンバーにも感じて欲しいので自分のミッションとしました。
Willの出てこない人は少し大変ですが、その場合はそこから一緒に考えようかと思います。
〇どのような人にジョインしてほしいか
一言で言えば「自分に矢印が向いている人」ですね。
人それぞれに働く理由や目的があると思いますが、自分に矢印が向いている人はいかなる環境でも自分を主体として変化(成長)することができると思っています。
そして、自分に矢印が向いている人たちの集団はどこまでも成長できると思っているので、結果、会社も成長しますし業績も上がり続けると思っています。
あとは会社側が最適な環境を用意しますので遺憾なく力を発揮してもらいたいと思います。
自分の声が反映でき一緒に事業を成長させていけるそんな環境で一緒に働いてみませんか。