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なぜ経理人材の募集をするのか

こんにちは。最近、売買営業に加えて、事務所移転業務、そして採用およびウォンテッドリーのライティングを担当している片谷です。

「会社は10~30人規模が仕事の兼務が多く、最も忙しい」と諸先輩経営者から聞きますが、まさにそれをいま痛感しております。

20代の頃であれば22時~0時ぐらいまでガリガリ仕事をやりこめるのですが、家庭もあり「子どもが寝る前には帰宅して顔を見せたい」という気持ちもあり、なんとか勤務時間で仕事をやりくりしております。


さて、弊社では現在経理事業部の立ち上げで人材を募集しております。

経理・財務
創業来8年連続黒字|経理事業部立ち上げませんか?
弊社は"今、目の前にいる「人」に尽くす"を理念に掲げる不動産会社です。 2016年に創業し、2024年で9期目となり、現在に至るまで事業を徐々に拡大してまいりました。 事業内容  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 〇事業用・収益不動産の売買仲介 売買仲介でも、個人投資家様(toC)に向けた収益不動産(アパート・マンション)の仲介、不動産業者間(BtoB)取引に大別され、各営業マンが機動的に取り組んでおります。 取扱いの価格帯としては幅広く3,000万円~5億円が中心となり、 法人間取引になると、営業担当の腕次第で、さらに高額帯を目指すことも可能です。 第8期の取扱平均価格は1.65億円で、取扱最高額は4.8億でした。 〇買取再販 買取再販事業で取扱う種別は、 ・区分マンション(1,000万円~1億円台) ・一棟収益不動産(5,000万円~3億円台) の2つに分けられ、それぞれ商品化(再生)を手掛けております。 区分マンションについては、築後20年以上のマンションを取得し、フルリノベーションを施します。 一棟収益不動産は、稼働率の低下したマンションを取得し、内外装工事を行ったうえで、収益性の高いマンションへと再生させ、個人投資家様へ販売を行います。 企業規模の拡大に伴い、一棟収益不動産の比重と価格帯を高めて、企業としての収益性を高めていく予定です。 〇賃貸管理・保有 賃貸管理については、投資家様が保有する不動産を預かり、"資産運用会社"として収益の最大化を図りつつ、入居者様の暮らしを守る事業です。 保有事業については、買取再販や仲介事業の余剰益の投資先として自社保有にも力を入れております。不動産売買による収益に依存すると景気の変動を受けやすく、賃貸管理含め、ストック性のある事業も柱の一つにしております。
クレビアス株式会社

これまでは代表と賃貸管理スタッフが手分けして売上や原価を整理し、税理士さんへ報告しておりました。

まさにこれも仕事の兼務。

スタッフの増加、賃貸管理戸数および保有物件の増加に伴い、細かな入出金が増えてきたため、兼務ではまかないきれなくなり、いよいよ経理専門職の募集に踏み切りることとしました。

経理事業部の立ち上げをお願いします!

「立ち上げ」と言われると、億劫になってしまう方もいるかもしれませんが、これまでの経験を活かしてぜひ弊社でも同じように経理業務を行っていただきたいというのが本音です。

恥ずかしながら経理ソフトすらまだ導入していないため、ご自身が使いやすい経理ソフトを導入いただいても構いません。

弥生、フリー、勘定奉行など様々なソフトウェアがあると思いますが、メリットデメリット、使いやすさなども経営陣にご説明いただけると助かります。

余談ですが11月20日には、東京ビッグサイトで「バックオフィスDXPO」が開催されるため、代表と私は向学のために足を運ぶ予定です。

▶「バックオフィスDXPO」

入社後は代表が顧問税理士さんともお引き合わせしますので、打合せしながら進めて頂ければと存じます。

月次決算をなるべく早く締めて、より高度な経営をしたい

弊社は不動産の買取再販事業を行っており、不動産取得の際には基本的に金融機関から資金を調達します。

現在のところ、税理士さんに売上や原価の報告を行ってから、月次のB/S、P/Lが上がってくるのが約2ヶ月後。税理士さんのスケジュールによっては3ヶ月後だったりします。

その間に不動産を仕込んだり、販売したりすると大きく財務内容が変わるため、簡易に手書きや口頭で融資担当者には財務内容の変更点を説明する必要があり、我々としては金融機関に対して精度の高い情報をお伝えできていない悩みがあります。

経理業務専業の方を配置することで、月次の締めをなるべく早くし、金融機関に対する信頼性を高めたい狙いがあります。

また、弊社は月次ベースで業績開示をスタッフに行っており、四半期ごとには、より具体的な経営状況をお伝えすることで、スタッフとの経営に関する情報の非対称性をなくす努力をしています。

よく上場企業で決算短信と併せて発表される決算補足資料というのがありますよね!?

同じようなものを弊社でも作成し、金融機関及びスタッフに開示しております。

決算補足資料とは下記のようなものです。

▶ウォンテッドリー社の決算補足資料 24年8月期(参考)

パワーポイントで私が趣味的に作成していますが、経理事業立ち上げがひと段落したら、この辺も一緒に作っていけたらいいなと思っています。

いずれはデータベースを作成したい

30人くらいまでの会社では「兼務が多い」と書きましたが、経理業務に加えて、Accessの資格を持った方、実務経験者がいれば、ぜひ面接等でPRいただければ幸いです。

社員情報、取扱不動産種別、取扱額、再販利益率、エリア、築年、融資年数、調達金利、所有期間などなど9期目を迎えた弊社には「人・モノ・金」に関する様々なデータがそろってきました。

社内で公表するためのデータ、社外に公表するデータを仕分けし、会社の強みは何なのか、今後強化すべきところがどこなのか、弱点は何かなどをスタッフ全員が数字で理解するためにデータベースの作成を考えております。

▶不動産買取DB

データベースの一部を社外に公表する理由としては、不動産の仕入を行う中で、弊社を知らない方でも「クレビアスは〇〇に強いんだな」とサイトを見て理解してもらうためです。

今後入ってくるスタッフには「とりあえず仕事取ってこい」というあいまいな指示をしないようにもしたいと考えています。

理念やビジョンをスタッフに浸透させようとする経営者は多く存在しますが、データに裏付けされた会社の強みを浸透させる経営者はさほど多くはないのではないでしょうか。

ただ、Access、DB作成ノウハウについては必須能力ではありませんので、もしそんな技能を持っていたら是非といったところです。

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