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創業30年目「個と組織がともに勝つ目標管理実践」へ
FAR EASTは今年で創業30周年を迎えました!ざっくり振り返ると組織はこんな感じ進化してきました。第一創業期:創立から第一号店を出すまで(1994年~2011年) 露店商、土木工事、貿易など生業を変えながら自宅の一部屋から飯能・久須美のプレハブを建て、FAR EAST BAZAAR1号店が誕生。 第二創業期 事業拡大の時期(2011年~2024年) 縁の深いメンバーが続々と加わりFAR EAST BAZAARを関東から九州まで展開、ジェラート製造・菓子製造など事業を拡げるのに6年、それからCARVAAN、酒類製造・総菜製造の事業を拡げるのに7年(うち3年半のコロナ禍)。ブランドを創出...
インターン第1期生【企画プロジェクトリーダー山村涼真】
FAR EAST BAZAAR松坂屋名古屋店インターン山村涼真Q.【入社動機】A.「新しい価値観を多くの人へ伝えたい」国際的な大学に通っていることもあり、国際関連の仕事であること、また自国と他国を繋ぐような社風に惹かれました。自分が知らない新しい価値観に触れるだけでなく、その価値観を人へと伝える伝導者として働けることに楽しみを感じましたね!Q.【趣味・好きなこと】A.趣味はカフェを巡ることと音楽アーティストのライブに行くこと。フィルム風の写真が好きなので、デジカメをフィルム風に取れるように設定し、写真を撮ることも好きです。Q.【普段FAR EASTでどんな仕事をしているか?】A.「接客業...
🌞FAR EASTラジオ「カタリベのカイ」🌞 佐々木代表×飯能信用金庫中田淳さん対談
飯能昭和盆踊りの秘話、FAR EASTと金融機関の関わり...ざっくばらんに語りました!FAR EASTインターネットラジオ「カタリベのカイ」は、株式会社FAR EASTの佐々木代表との座談会の様子を配信しています。スタッフやご友人、お取引先関係者様など、ご縁のある方々をゲストとして招き想いのままに語って頂きます。今回のゲストは...FAR EASTと親交の深い【飯能信用金庫副支店長の中田淳さん】をお招きしました!盆踊りの秘話、中田さん自身のストーリー、FAR EASTと金融機関の関わりなどなど...様々な視点でお話が展開していきました。ぜひお気軽にご視聴ください😌【♯2 「飯能昭和盆踊...
🌞FAR EAST社内ラジオ「カタリベのカイ」始めました🌞
メンバー×代表佐々木がざっくばらんに語る対話の場真面目に語るもよし、ユーモア・笑いもよし、モヤモヤ葛藤もよし。思っていること感じていることをそのままこの場で語ろう。移動中や隙間時間に、誰でもいつでも聴きたい時に聴ける。そんな仲間同士が気軽に繋がれる場があったらいいな...という声から社内インターネットラジオを始めました!FAR EASTの代表やメンバーが普段どんな事を考えて仕事をしているのか...ありのままの私たちを知っていただきたいと思い、社内ラジオを一部ご紹介いたします!▼興味のある方はお気軽にご視聴ください。⭐️ 2024/08/06テーマ「夢・価値観について語ろう」ゲスト・CAR...
【財務×露天商】九州エリアでイベント開拓中!
財務、門司港GRANDMARKETへ!先日行われた4月19日〜21日九州門司港GRANDMARKETへ九州エリア在住のBusiness Intelligence(財務)部門リーダーが上陸!自社製造のCARVAANのクラフトビール、クラフトジン・スピリッツなど...九州エリアでも"歴史が映り、文化が薫る"お酒の魅力を知っていただこうということでイベント開拓しております。雨天に見舞われながらも本当に多くの出会いがありました...!さて、そもそも「財務が何でイベント出店???」とハテナが浮かぶ方も多いかと思いますので、こちらで簡単に背景やストーリーをお伝えしていきます。Business Int...
-社長メッセージ- 株式会社FAREAST代表取締役社長 佐々木敏行
貿易の歴史かつて金と塩が等価で交換されていた時代があった。とんぼ玉と奴隷が交換されたことさえもあった。その時代や社会通念によって現在とはかけ離れた価値観によって物の交換、つまり「交易」がなされていたのである。そもそも交易とは何であろうかと考えるに、つまりは等価の価値の交換、言い換えれば互いに合点のいく形で物と物、金銭と物、或いは無形の何かを交換する行為なのであるが、それを外国と行う場合に「貿易」と呼び、その際、商品を送り出すことを「輸出」受け入れることを「輸入」と呼ぶことになっている。貿易は異なる国の間で行われる商品の売買であり、それにより互いに利益を生み出すことが重要なのはいうまでもな...
最終話 『自走』- Discover JALIシリーズ-
はじめて日本へ輸出したドライパイナップルは、大手百貨店、専門店、五つ星ホテルなどハイエンドマーケットへの参入を果たし、たちどころに完売した。その次もまたその次もあっという間に売り切れた。ここで新たに直面したのが生産力の問題。場当たり的な生産体制により供給の安定を欠き、暫くの間欠品状態が続いた。そこで製造工程を見直し、散見されるボトルネックを一つ一つ解消していった。また昼夜2交代制を導入し、原料作物の収穫に合わせて加工作業に要する労働力を召集するなどして生産量は7倍にまで膨らんだ。その間生え抜きでリーダー格の同僚がプロジェクトを去ったりもしたが、その穴は残りの者で必死に埋めた。原料高騰の逆...
第四話 『日本』-Discover JALIシリーズ-
2012年2月 Jali Organic Project のモーゼス・エフライム兄弟と、技術者のマヤヤ(Joseph Mayaya)、セマキュア(Joseph Semakure)ら4名を日本へ招いた。実際の日本市場や製造現場をその目で見、肌で感じてもらうためだ。輸入食品店でのヒアリング、百貨店から専門店、 スーパーマーケットまで可能な限り見て回り、日本市場の食料品のクオリティの高さを実感した。設備に頼らず基本的なことが徹底された食品工場を見学し、規 制や手順、意識の重要さも実感できた。狭いスペースを最大限有効活用し、厳格な規律のもと効率的且つシステマティックに作業する日本の工場の作業風景...
第三話 『前兆』-Discover JALIシリーズ-
2010年夏。我々 FAR EAST は初めてウガンダのビクトリア湖に浮かぶブッシ島 ジャリ村へ足を踏み入れた。島の対岸から木製のカヌーを漕ぎ、蓮の華が咲き乱れパピルスが覆い被さるように生い茂る水面を滑るように進み、島の入り口 ジャリ村 の船着場に着く頃、太鼓の音に合わせて歓声が響き渡り、激しく踊る島民の姿が目に飛び込んできた。この島の歓迎の挨拶のようだ。村の子供達は、初めて目にする日本人の姿が珍しいらしく、目を皿のようにしてじっと見つめており、話しかけると跳び上がって喜んだかと思えば急に恥ずかしがり黙りこくったりする。島は赤土と眼前を埋め尽くすほどの緑に覆われ、なるほどこの島が「ある意...
第二話 『始動』-Discover JALIシリーズ-
以後住民達との話し合いの場を何度も何度も設けて、ようやくプロジェクトに向けて村が一枚岩となってきた。プロジェクトに賛同する電気も水道もガスもないこの村にまず最初に必用であったのは清潔な水。早速、井戸を掘った。工場も皆で作った。フルーツを乾燥させる為の機械も用意ができ、残る問題は島への輸送であった。細い水路をくぐり抜けられて尚且つ数トンにもなる機械を運び込む為の木製フェリーを皆で作り皆必死で運んだ。これで最低限の設備と人材が揃った。2008年には、英国のオーガニック認証を受け、ORGANIC FOOD AWARD を受賞し、英国市場への足がかりが出来た。本プロジェクトは、FAR EAST ...
第一話 『上陸』-Discover JALI シリーズ-
第一話 『上陸』父の遺言によりウガンダのビクトリア湖に浮かぶ、ブッシ(Bussi)島のジャリ(Jali)村に 640エーカーの土地を譲り受けたことを知った モーゼス(Moses Kibuuka Muwanga) が、初めてその地を踏んだのは1995年のことだった。モーゼスは1965年ウガンダに生まれ、幼くして資産家に引き取られエジプト、フランスへと移り住み、映像作家を生業とし、英国に妻子とともに暮らしていた。木製のカヌーを漕ぎ、パピルスが群生する密林の狭間を掻き分けてようやく辿り着いたジャリ村でモーゼスの眼前に現れたのは、赤い土と深い森の緑、そしてたわわに実る多種多様な果実であった。「ア...