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社長インタビュー|一台のパソコンから全世界へ!グランネットの創業ストーリー

夏は沖縄、冬は北海道。暑いときにはもっと暑いところへ、寒いときにはより寒い地へ行きたい。

趣味は刺激を求めることで、とにかく刺激が大好きという株式会社グランネットの社長、山本。

今回は、そんな社長にグランネットの始まりやビジョンをインタビューしました!

弊社社員も「知らなかった!」という情報が盛りだくさんなので、これを読めば社員よりもグランネット通になれちゃいますよ。


【代表プロフィール】
山本 真俊
1984年兵庫県神戸市生まれ
2005年スペイン・オビエド大学留学
2007年東証一部上場企業入社
2012年株式会社グランネット設立

グランネットの始まりは、社長の実家の部屋

グランネットを立ち上げるまでの経歴を教えてください。

新卒で入ったのは中小企業向けの通信分野の会社で、営業をしていました。学生時代からいつか起業したいという夢を抱いていたので、まずは営業スキルを身につけることが大切だと考えていたんです。

ですが、そこは想像以上に過酷なブラック企業でしたね…。成果を上げようと毎日必死で働いていました…!

その後、大企業から小さな会社まで様々な規模の会社でBtoBの営業経験を積みまして、最終的にのめり込んだのがWeb業界。

書籍やネットから、業界の情報やノウハウを集めて切り合わせて、自分で教科書を作るくらいWEBビジネスにはまったんですよね。

ただ業界を知れば知るほど、正しい情報を提供せずに顧客をだます企業がとても多いことに気づいたんです。残念ながら、上場しているような企業ですら平気で嘘をついていることもありました。

「ブラックボックス化されたWeb業界を変革したい!」こう思って、立ち上げたのが株式会社グランネットです。実家の自分の部屋で、パソコン1台からスタートしました。

自分の部屋で、パソコン1台から…!最初のお客様とはどうやって契約できたのですか?

最初のお客様は、ビジネスマッチングサイトで知り合った方でした。

当時、私が神戸にいて、相手は大阪にいたのですが、すぐに飛んで行ったことでお客様との信頼関係を築くことができました。

いや~、嬉しかったですね。連絡が18時、19時くらいに来て、直後には部屋を飛び出していたんですが、迷わず行った甲斐がありました。

実は、そのお客様は現在グランネットの役員として活躍しています!

ーえ!そうだったんですね!知らなかった!!(この情報、私も本当に初耳でした)

現在グランネットは12期目!創業からは順調に伸びていったのですか?

創業後、3年目に社員が1人増えて2人体制になりました。

そのころはファミレスをオフィス代わりにしていたのですが、毎日通いすぎたせいか出禁になりましたね(遠い目)…。

そのあと、きちんとした事務所をかまえて、また社員が増えました。そして、順調に社員が増えていったのですが、2020年にコロナをきっかけにどん底を経験したんです。

当時、制度がまったく整っていなかったので、社員がどんどん辞めていってしまいました。

拡大フェーズにあったのにメンバーを支える組織基盤がないことで、コミュニケーションの希薄化やビジョンとのミスマッチが起きてしまったんです。

あのときは本当に辛かったですね。

現在は反省を活かして制度を整えていったことで、コロナ前よりも人が増えて、メンバー間のコミュニケーションも明るく活発に行われています!

2024年度から新卒採用も開始。優秀な学生がどんどん仲間入りしてくれています。

これからのグランネットの事業は、日本を強くしていく

グランネットの歴史がよくわかりました!では、これからの展望を教えてください。

かなり規模の大きな話をするんですが(笑)、これからのグランネットは「世界で戦える日本企業」をどんどん創っていきます。

私は日本がすごく好きなんですよね。しかし、最近は少し元気がないように感じています。

実際に、世界の企業を時価総額でみると、昔は日本も強かったのですが今は弱い。何で負けてしまっているのかを考えた時に、現在世界でも強い企業は全部IT・デジタル業界なんです。

だけど、日本は昔を引きずって今も「ものづくり社会」になっている。もちろん、ものづくりは素晴らしいですし、なくてはならないものではあるのですが、やはりITにも強くなっていく必要はありますよね。

ものづくり社会から脱却するためには、ハードスキル一辺倒の教育ではなくソフトスキル=デジタルを使って新しい価値を創造することが大切だと考えています。

でも、私たちは日本の教育制度を変えられるわけではないから、関わる人たちにはソフトスキルも持っていてほしいという願いがあるんです。

そこで、我々が集積されているITの知見によって、多くの日本企業のIT・デジタル支援を行っていくことにより、「世界で戦える日本企業」をどんどん創っていこうというわけです。


ITにおける業務支援の熱が伝わりました!現在、グランネットでは新たに経営や採用に関するコンサルティング事業も始まっていますが、これはなぜですか?

本気で「世界で戦える日本企業を創る」を達成するためです。(大事なことは何度も言う!)

収益を最大化するには、①売上を向上する②コストを削減する の2つが必要になりますが、これは企業のフェーズによってそれぞれタイミングがありますよね。

売上を向上するためには、当初より力を入れているデジタルマーケティングで支援できますが、コスト削減に関してはなかなか難しいという課題がありました。

「難しい課題」で終わらせないのがグランネットのメンバー達の良いところ。収益最大化のコスト削減面でも支援できるようにするため、2023年8月より経営コンサルティング事業を行う子会社を立ち上げたのです。

また、お客様をマーケティングで支援する中で、昨今「採用がうまくいかない」という悩みを聞くことが本当に多いです。

これは我々が解決しないで誰が解決するんだ?と速攻、意思決定。企業の採用課題をマーケティングの知見を活かして解決する、採用マーケティング事業部が2023年の6月から立ち上がりました。

有難いことにグランネットは自社採用が上手くいっているので、すでに多くの企業様に貢献させていただいて、お褒めの声を頂いております!

求ム!社長・事業責任者になりたい人・職業オタクの人

どんな人にグランネットに入社してほしいですか?

まず、コミュニケーション能力がある人。自分が話したいことばかりペラペラ話すのではなくて、相手がどんな意図で質問しているのか汲み取ってくれる人が良いですね。

そのうえで、2タイプの人に来てほしいと考えています。

1つ目は、新規サービスや新規事業の立ち上げに興味を持ってくれる人です。事業責任者や社長になりたいという夢もとても良いと思います!

やはり、企業の収益化を支援していく以上、新しい事業を増やしていく必要があるので。

2つ目は、職業オタクの人。新規事業を展開していくだけではなくて、既存事業も守っていく必要があります。

稼げるから・儲かるからというのではなくて、例えばエンジニアならプログラムを組むのが好きだったり、ライターなら記事を書くことに情熱を燃やしたりと、純粋に仕事が好きな人が必要です。

Googleのアルゴリズムをおいかけていくこともあるので、分析が好きな人も大歓迎ですね。

私自身も、この業界に入って自分なりにSEOに関する情報を集めて冊子を作っていたことがあります。いろんな会社を比較して、良いところを並べてみたり。それだけSEOが大好きなんですよね。

こんな風に、仕事に熱中できる人なら既存の事業を守ってくれるのではないかなと考えています。

私も知らなかった、グランネットの始まりや社長の熱い思い。刺激が好きで、思考が世界規模にまで発展する男、それが山本です。

インタービューをしている私も、山本のビジョンを聞いていると「よっしゃ、日本を強くするぞ」と胸が熱くなっていきました。頑張るぞ!

グランネットの仲間になりたい方は、ぜひ「話を聞きに行きたい」ボタンからお会いしましょう!


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