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学歴や職歴に関係なく活躍できる人材を育てるRemindが考えるビジネスにおいて「営業力」が最強なワケ

Remindは、未経験でも高い営業力をつけて活躍できる環境があります。

その徹底した教育体制の核となる部分を支えるのは強い「マインドセット」。

今回は、自らのオーストラリアの留学経験から仕事や人生に役立つヒントを得て、自分で考え行動できる人材を育むRemindの営業兼、採用・教育担当の古村航さんにお話を伺いました。

古村航/ 営業事業部主任・採用担当

2020年株式会社Remindへ入社。腰掛けのつもりの営業から一転、新人トップセールスを記録し、Remindの採用・教育に欠かせない人材。オーストラリアで出会った多くの人や経験から、強いマインドセットを身につけて事業展開を支えている。

「当たり前」だと思っていたことが、本当は周りの人からの支えがあってこそと気づく

――どのような学生時代を過ごしましたか?

小中高とサッカーに励み、キャプテンを務めていました。大学4年次に就職活動を始めたものの、とくにやりたいことはなく、なんとなく受けた会社で内定。しかし、あるとき社会人サッカーチームのメンバーと話しているうちに、僕の中である考えが芽生えました。チームメンバーは年上が多く、ほとんどの人が大手企業に勤めていました。いろいろな話をする中でサッカーも楽しみながら、イキイキと仕事に邁進する先輩の姿が眩しく輝いて見えてきたのです。「僕も大手企業に入社したい。」そう考えた僕は、就職活動を再スタート。後期募集のタイミングで大手企業への内定獲得に挑みました。

――内定が決まっていたものの、改めてさらに上を目指そうと思ったのですね?

はい。でもそこで僕はズタボロにされました(笑)。これまで小中高キャプテンを務めてきたり、友人も多かったり自分自身に自信があったんです。もちろん、誰よりも自分の人生を楽しんできたのですが、リーダーやキャプテンになることに努力をしたことはありませんし、もはや「当たり前」だと思ってきました。でも大手企業の面接で、どんどん僕自身を深堀されていくうちに、これまではすべて自分の力ではなく、周りの人や仲間の支えのおかげだと気づいたんです。すると「自分の人生はなんて薄っぺらいんだ」と思うようになりました。結果的に内定をもらえることはなく、あれが人生で大きな挫折だったのかもしれません。

さらに、東京での面接の後、友人と数年ぶりに会ったのですが、東京で頑張る友人は、夢や目標を持ってキラキラとしているようでした。数年前は、同じようにふざけて遊んでいたのに、いつのまにかとても大きな差がついているようで。何も変わらない自分がちっぽけに思えて悲しかったんです。

――自分を見つめ直すきっかけに?

そうですね。就職活動を通して、自分自身を見つめ直すことができました。そして僕も変わりたい、成長したい!と思ったんです。そこでまず、英語なんて全く話せない中、ワーキングホリデーに挑戦しようと考えました。これまで、地元で井の中の蛙になっていた自分。知り合いもいない言葉も違う海外の環境に飛び込めば、自分自身の成長に繋がるんじゃないかと思いました。

オーストラリアで出会った、忘れてはならない「3つの言葉」

――留学先での生活はいかがでしたか?

オーストラリアでの初めの4ヶ月は語学学校に通い、そこで出会った新しいコミュニティにどんどん飛び込んでいきました。周りは誰も知らない人ばかり。会話は英語で毎日が新鮮でした。半年ほど経過した後、車を購入し出会った友達と田舎のファームに滞在して仕事を始めました。

――まったく知らない土地でいろいろな経験をされたのですね!

ここでの経験を通してとても成長させてもらいました。みんな仕事を求めてファームにやってくるのですが、自分からアクションを起こさないと仕事にありつけません。アピールも必要ですし、コワーカーとの共同生活も想像以上に大変でした。そこで、これまで自分が当たり前だと思っていたことが他人にとっては当たり前ではないなど、いろいろな揉め事もありました。些細なことでいうと、私は綺麗好きなタイプですが、同じ部屋の仲間はそうでないことも。お互いに歩み合うことが大切で、普遍的な人間関係の築き方を学んだようです。みんながみんな、良い意味でも悪い意味でも、自分と同じではないということに気付かされました。地元で同じコミュニティーに居続けていた頃の自分のままなら、きっとうまくいかなかったと思います。

――特に印象に残っていることはありますか?

仙人のような人がいて、その人から思考は現実化する、引き寄せの法則というマインドセット的な気づきや視点を与えてもらいました。中でも印象に残っているのは、「ラブ」「リスペクト」「サンキュー」という3つの言葉。人に対して、いつもこの言葉を忘れてはいけないと教えてくれました。振り返ると、これまでうまくいかなかった人間関係は、僕が尊敬していなかったり、感謝していなかったりしたのではないか?と思いました。それからはこの3つの言葉を忘れずに過ごすように心がけています。

僕にとってファームで過ごした初めの3ヶ月間はかけがえのないものになりました。朝早く起きて仕事に行って働き、夜は仲間と過ごす。何気ない毎日が本当に愛おしいと感じられるものでした。できることならそこにずっと居たかったのですが、僕はここで得た経験をもとに、残りの3ヶ月新しい場所でまた同じように人と信頼関係を築き、心から楽しいと思える日々を手に入れられるか?試してみたい気持ちになりました。大好きな場所を去るのは寂しかったですが、成長の機会を逃すかもしれないと自分を奮い立たせ、次の場所へと向かったのです。

――オーストラリアでの経験を振り返っての感想は?

新拠点では、オーストラリアに来て、いろいろな人から教わった話や言葉を吸収して、自分の力でアウトプットできるかに挑むようなものでした。その結果、新しい場所での生活は、僕が理想とする暮らしそのものでした。同時に、いわば無敵のマインドセットを得ることができました。オーストラリアに行くまでは、ただサッカーをやって、なんとなく生きていました。何かに夢中になったり、努力をしたりすることがなかった僕は、ワーホリを通じて自分から行動して仲間を得て、仕事を得て、理想の生活を得て…。大きな成功体験を勝ち取ることができたという実感がありました。

Remindが「営業力」を重視する理由

――Remindへの入社の経緯を教えてください!

帰国してまもなくして、新型コロナ感染症が拡大。やりたいことはあったものの、やむなく断念するほかありませんでした。そんな中、知人の紹介があってRemindでアルバイトをすることになりました。それが2020年2月のことです。

僕の仕事は営業。現在は入社して3年目となりますが、入社当初は正直腰掛けのつもりで始めた仕事でした。しかし、そんな僕の心が変わるきっかけとなったのは、入社して半月ほど経つ頃のこと。実はまったく契約が取れなかったんです。自分では、10件ほどすぐに取れるだろうと思っていたのに、実際は3件。コミュニケーション能力やオーストラリアでの経験があり自分自身にある程度自信があっただけに、この状態に危機感を感じました。それと同時に、オーストラリアに留学していたときのように、ここでまた新しい挑戦ができそうだとワクワクを感じました。それで僕の心にスイッチが入ったんです。今度の社内コンペで新人枠の上位を狙おう!と。

――詳しく教えてください!

それからは、とにかく数字を追いかける日々でした。「これぐらいでいいや!」と妥協するのではなく、毎日結果を出すことに集中し、オーストラリアで培ったマインドセットを意識すると成績はみるみるアップしていきました。僕は出勤日数が他の社員より少なかったのですが、それでもひと月の契約数を20件以上獲得し、社内トップにまで昇り詰めました。他拠点に毎日のように数字を競い合うメンバーがいたことも僕のモチベーションになりました。1日休むとすぐにそのメンバーが成績を上げていて、また追い抜く…というようなデッドヒートが繰り広げられる中、僕は最終的に新人カテゴリー、社内トップの座を得たのです。悔しい思いをバネにして、僕はここでも大きな成功体験を得ることができました。そして、大きな成長を遂げられたここに入社することを決意しました。

――古村さんは現在、採用関連から新人教育まで兼任されているそうですね!自分自身の経験をもとに熱心に教育されていると聞きました!

そうですね。Remindでは、新入社員への研修制度がきちんと整えられています。僕が教育を担当する際にも、まずマインドセットから伝えるようにしています。自身の生の経験をもとに、考え方や仕事の取り組み方の基礎となる部分が深く心に届くといいと思っています。スキルよりも、まずは自分自身が背中を見せて、寄り添うことも大切だと考えています。重要なのは、誰かに言われてやるよりも、自分の頭で考え、行動することです。その姿勢や心構えが身に付くようなサポートを心がけています。これまでに担当した社員は、初めはまったく仕事が取れませんでしたが、とても真面目な子。僕は徹底して話を聞くことでモチベーションを高く維持してもらえるように働きかけました。その子は今、安定した売り上げをとっていて、社内でも頼りにされる存在です。ここはいつでもフィードバックをもらえる環境でもあるので、自発的に行動して結果を出せるようになれたのだと思います。

――採用において重きを置いているポイントは?

僕自身は初めから、どんなことを頑張ってきたか?を聞くようにしています。その上で、これまでどんなつらい経験をしてきて、その後どう行動したか?も重視しています。過去の経験の中で、つらいことに対してどんな行動をしたか?ということは、何をする上でも大切です。ネクストアクションを起こせる人間は、今後も何か壁にぶち当たっても、必ず打破して成長できると思うからです。そういう意味でも学歴や職歴はまったく関係ないですね。

――これから入社するメンバーにまず求めることは何ですか?

Remindで活躍できる社員として、まずはベースとして営業力という「スキル」をつけてもらうことを意識しています。営業力は、何をするにおいても欠かせません。

私自身、採用関連の仕事をするようになってから、営業力を身につけた効果を非常に実感しています。ヒアリング力の向上により、求職者の潜在的なニーズや課題を把握し、この求職者は会社に何を求めているのかを理解できるようになりました。提案力の向上により、そのニーズに対して最適なアプローチで会社の魅力を伝えられるようになりました。​

Remindでは、皆に将来、いち事業を任せられるほどの人材になってほしいという想いがあり、それを叶えるためにもこの力は重要です。Remindは裁量権が高く、頑張りを評価してくれる会社です。ここで活躍するにはまず、強いマインドセットを身につけ、自ら結果を出せる人間になること。それが私たちが新しい人材に営業力を求める理由です。

ゆくゆくは会社をホールディングス化。学歴や職歴に関わらず、誰もが挑戦できる社会に!

――理念について教えてください!

当社の理念は、「大切な人を大切にできる自分でいられる会社」。それを体現するように、社長は私たち一人ひとりを家族のように想ってくれています。こっそり聞いた話ですが、、コロナ禍で生活が追い込まれた社員のために、社長自らが昼夜問わず営業に駆け回り、売り上げ分で社員の給料を補てんしてくれたこともあるほどです。そんなふうに大切に想ってくれるから、というわけではありませんが、私もその気持ちに応えたいと思っています。Remindはそんなふうに想い合える関係や風土に包まれています。

――今後の展望は?

ゆくゆくは会社をホールディングス化して、新規事業や新会社を立ち上げて若手ややる気のある人にどんどん任せていくという構想があります。学歴や職歴に関わらず、人生を変えたい!と思う人や成長意欲がある人が可能性を発揮できる組織の母体として、ますますパワーアップしたRemindを創りたいと思います。

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