IT業界など豊富なインターンプログラムが溢れる業界がある一方、インバウンドが盛り上がり強い追い風の吹く旅行業界、兆円規模の大企業がひしめく不動産業界には、まだ学生から活躍できるプログラムが少ないのが現状です。
Unitoは、そんな学生を旅行業界、不動産業界に迎えるべく、ホテルの立ち上げや新規事業企画など、様々なプロジェクトでこの現状を変えていきたい。そんな想いで長期インターンプロジェクト「Unito BootCamp」を随時開催しています。
今回は11月末に実施した「Unito Bootcamp」第1期後半組3名のキックオフをレポートします!Unitoに興味のある方や、インターン先を探しているみなさまからのご応募をお待ちしています。(次回募集は2025年1月予定)
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オンラインとのハイブリット開催。「Hotel Residence NAMBA Motomachi」ホテル事業部所属のインターンも含めて3名が参加
ー 圧倒的な当事者意識で、社会人のように活躍する人材へ
まずは、インターンプロジェクト「Unito Bootcamp」のイントロダクションから。
Unitoでは、長期インターンシップの最初の3ヶ月間を “カルチャー醸成期間” として重視しています。「せっかくインターンをするなら、Unitoでしか学べないカルチャーを体感してほしい」というインターン運営チームの想いが込められています。
今回のキックオフでは、Unitoが大切にしているカルチャー ”成長思考(圧倒的な当事者意識で、当たり前の基準を上げる意識)” と “やり抜く力” についてのシェア、そして代表取締役の近藤から、Unitoのビジョンやこのプログラムに期待することについての話がありました。
「インターン生」としてではなく、「スター社員」レベルの行動を発揮できる人材になってもらいたい。このキックオフをきっかけに、どんな成果を立て成長していきたいか目標を立て、そして一期生としての特別なつながりを大切にしながら、同期として支え合い、互いに切磋琢磨しながらインターンに取り組んでいただきたいと考えています!
ー 学生時代に差をつける、当たり前の基準を上げる意識
続いて近藤から、学生起業経験者ならではの視点から「学生のうちに経験して良かったこと」について一期生に向けてメッセージが送られました。
クロアチアで観光学を修了し、帰国後21歳で学生起業。MAKERS UNIVERSITYや、ソフトバンクアカデミアでの活動を通じて、学生時代に経営者、支援者、同じ学生起業家など最前線で活躍する方々と交流できる環境に身を置いたといいます。
「学生の時に僕自身、大きく誤解してた部分があって。クロアチアからの帰国後、起業前に経験したインターンでは『インターンだから』と社会人と一線を引いたスタンスを持っていました。
でも一方で、やっぱり活躍したい、僕の場合はより大きな権限を持って "マネジメントしたい" という想いがありました。そこで創業3人目のメンバーとして、とあるスタートアップ企業に入り、社員と同じような裁量でたくさんの経験をさせていただきました。
学生だから責任はもちろんない、要求されるレベルも正直低くても許される。でも社員のようなマインドで活躍するほうが、人生において一番の近道だと思っています。
学生と社員、この矛盾を解消するために一番大事な方法が『学生のふりをしない』こと。ビジネスメール、コミュニケーションの話ひとつとっても。学業優先は当たり前で、 そのディスアドバンテージを凌駕して社会人としてもコミットメントできる人材を、皆さんにはぜひ目指してほしいなと思っています。」
ここから、スタートアップと大企業で求められる成長人材の違いなどキックオフトークは続きます。(この話の続きを聞きたい、Unitoの環境でチャレンジしたいという学生の皆さま、インターンご応募お待ちしています!)
インターン企画チームと代表取締役の近藤からの話が終わり、3ヶ月後に達成したい成果・成長目標を立て第1期後半「Unito Bootcamp」はクロージング。ここからの3ヶ月間一緒に頑張りましょう!
ー 最後に、Unitoの目指す場所
最後に近藤からのUnitoの未来の話を抜粋します。
「Unitoは、住まいの常識を根本から変えるために頑張っているスタートアップです。日本のスタートアップは、 バーティカルSaasが多い傾向があり、Unitoのようにいわゆるニッチなマーケットを目指す企業は、日本では特殊な部類だと思います。
ただ、AirbnbやUberのようにディスラプティブ(既存の概念の再定義)的なサービスってなかなか出てこない。だからこそUnitoは、暮らしの領域で既存の常識を新しくするスタートアップとして事業成長したい思いがあります。
長屋文化から始まり、平成から令和でシェアハウスや民泊が出てきて、コロナ禍を経てリモートワークも浸透した現在。既存の賃貸マーケットでも、Unitoの『帰らない日は家賃がかからない暮らし』はリレントのビジネスモデル特許という独自性を保ち、事業成長を続けています。
Unitoはいま、主要都市をメインに拡大していますが、将来的には日本の再活性化に携わりたいと思っています。日本はGDPを20年前と比べると、先進国で唯一マイナス成長です。
もちろん複合的な要因がありますが、僕たちはやっぱりそこを解決していきたいと思っています。今は都市部でリレントというアプローチで暮らしの最適化に取り組んでいますが、将来的には地方にも関わりたいですし、関係人口の増加や、グローバルとローカルを繋げる “グローカル” だったり、その分野にも中長期的に取り組みたい事業構想を持っています。
この世界は信じられないスピードが変わっていて、働き方も、コミュニケーションの方法も、休日の過ごし方も、誰もが自分らしい生き方を求めるようになった。
だから僕たちは考えます。新しい暮らしを作ることで、新しい町、新しい未来を作ることだと。『さあ、日本の新しい暮らし方を始めよう。』このUnitoのステートメントを実現したいと強く思っています。」
【長期インターンシッププロジェクト「Unito Bootcamp」について】
Unitoではインターンシッププロジェクト「Unito Bootcamp」を実施しています。次回は2025年1月から!まずは「カジュアル面談」にてご応募お待ちしています!