【インターン体験記】Unitoのパーパス「暮らしの最適化の追求」に携わりたかった。文化人類学で「暮らしの現場」を研究する大学生インターンが、Unitoで得たものとは
IT業界など豊富なインターンプログラムが溢れる業界がある一方、インバウンドが盛り上がり強い追い風の吹く旅行業界、兆円規模の大企業がひしめく不動産業界には、まだ学生から活躍できるプログラムが少ないのが現状です。
Unitoは、そんな学生を旅行業界、不動産業界に迎えるべく、ホテルの立ち上げや新規事業企画など、様々なプロジェクトでこの現状を変えていきたい。そんな想いで「Unito BootCamp」プロジェクトを随時開催しています。
今回はそんなインターンプロジェクトに参加中の、早稲田大学人間科学部3年生の牛澤さんにお話を伺いました。Unitoに興味のある方や、インターン先を探している方のご参考になりましたら幸いです。
インターンプロジェクト | Unito inc.リアルビジネスの立ち上げを通して、人生を変える数ヶ月を。recruit.unito.life
ー 文化人類学という「暮らしの現場」の研究から、「新しい暮らし」のスタートアップ企業Unitoのインターンへ
自己紹介をお願いします。
早稲田大学 人間科学部 人間環境科学科 3年生です。2024年10月からUnitoの長期インターン生として働いています。
Unito BootCamp(Unitoのインターン選考)を受けた理由は?
前提として「とりあえずインターンを始める」のではなく、自分の興味・関心と合致したインターン先を選びたいという想いがありました。社会の変化を視野に入れ、主体的に何かを成し遂げたい。具体的には、人材・コンサル・商材メーカーのように「現状の課題やニーズに応えていく仕事」より、街づくりのように「今後の社会を想像したい」というものです。IT分野も未来を視野に入れている業界ですが、支援という形よりも「主体的に何かを変える分野」で経験を積みたい想いが強くありました。
そんな時にUnitoの募集を見て、ホテルや不動産運営の事業で「どのような暮らしを提供するか」という部分に焦点を当てている企業を初めて知り、大学で専攻している「文化人類学」と似た領域に取り組んでいるところに興味を持ちました。
フィールドワークで訪れたスペイン。
世界遺産にも選出された「人間の塔」はゼミの教授の研究で、現地で練習にも参加。
文化人類学とは、社会や文化、生活のあり方などを研究し、それが社会や文化にどう役立つかを探る学問です。社会学と似ていますが、社会学は統計やデータを使って数量的に表現するのに対し、文化人類学は生活の現場に入り、フィールドワークや対話を通して自分で感じた数値化できない部分を研究します。
幼少期から親と地域のお祭りなどに参加する機会が多く、「地域」や「地域に住む人々」の考え方に関心を持ち文化人類学を専攻していたこともあり、Unitoの選考を受けました。
ー 担当部門だけじゃない。ホテル・レジデンス立ち上げから運営まで、事業全体に関わる経験を積める「Unito BootCamp」
現在の業務内容を教えてください。
ビジネス開発本部に所属して、新規事業であるマンスリーマンション事業の営業として、電話での営業とその商談を担当しています。定例会で課題共有をしながら、提案方法やクライアントの課題感をチームで共有することで、常に施策を改善しながら業務に取り組んでいます。
Unitoのインターン(Unito BootCamp)の魅力を教えてください。
社員と同じような形で様々な業務を担当できるところが、Unito BootCampの魅力です。周囲の経験談によると、一般的な不動産関連のインターンでは仲介業務がほとんどで、実際にクライアントと接する場面は少ないと聞きます。営業でいえば架電だけをインターンが担当して、その後は社員に任せるケースが多いそうです。
それに対してUnitoでは、架電営業に留まらず、その商談への同行、さらには運営ホテルのフロント業務のような他部署の業務など、不動産オペレーターとして立ち上げ前からオープン後の運営まで、様々な職種に挑戦して視野を広げることができる点が魅力だと感じています。またそもそもホテル業界自体のインターン募集が少ないため、その時点でUnitoは貴重な存在だと感じます。
印象に残るエピソードを教えてください。
ビジネス開発本部長の大田さんから「それぞれのやり方がある」と言葉をかけていただいたことです。その頃インターンの同期が架電営業でアポイントメントや契約を順調に取っていて、その際にその言葉に励まされました。
そこから架電営業以外にも、物件情報交換のネットワークシステムなどを利用して物件を探す方法に変えたことで、物件提案に繋げることができました。目標達成のためには自分なりのやり方を見つけて進めることが大事だと励ましていただいたことは、今の業務を継続する力になっています。
Unitoの印象的なカルチャーを教えてください。
常に前向きな志を持っている印象です。一般的に社会人は仕事に対してネガティブな感情を持つ方が多いと思っていましたが、Unitoのメンバーは仕事を本気で楽しんでいるなと感じます。
例えばアポイントメントの獲得件数の少ない日でも、メンバーの誰かが「まだ今日は終わってないよ!」と励ましの声を掛けてくださるなど、前向きな姿勢が良いと思っています。それはインターンの選考時にも感じていて、面接担当である執行役員の方がオンライン面談で、周りのメンバーを巻き込んで「良い学生がいる」と話している様子が、新鮮で面白かったです。
Unitoのインターン生同士の交流はありますか?
はい。勤務日が重なるとランチに行くなど、仕事以外の話もできてインターンを一緒に乗り越えていく仲間の感覚が強いです。誰かがいない日はモチベーションも違ってきますし、仕事で上手くいかない時に「こう乗り越えればいいんじゃない?」と話し合えるのは、すごく良いリフレッシュになっています。今後もこういう関係を続けていきたいですね。
ー 将来は、生活者の視点から「街づくり」に携わりたい
今後興味があるUnitoの業務はありますか?
今は営業として物件に接していますが、自分が営業としてオーナーの方から運営を任せていただいた物件が、その後どのようにホテルやレジデンスとして活かされるのか興味があります。物件の立ち上げを担う開業プロジェクトや、ホテルのフロント業務、運営物件の収支の把握など、今後は物件運営というUnitoの事業全体を業務を通じて理解していきたいです。
インターンでの経験は、将来のキャリアにどんな影響を与えていますか?
一番大きな影響を感じているのは、営業を通じてUnitoのメンバーだけでなく、営業先で出会うクライアントの方々の考え方にも触れることができる点です。不動産業界の特徴や営業のスタイル、働く上で大切にされていることなど、皆様とのお話を通じて吸収する貴重な機会となっています。今後どのような働き方をして、どのような価値観を大事にすべきかを考えるきっかけになっています。
将来のキャリアビジョンを教えてください。
やはり「街づくり」に関わりたいです。文化人類学のゼミで学んできたことを活かし、建築などハードな部分よりは、ソフトな部分、つまり生活者の視点で考えていく役割に携わっていきたいです。
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