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【住み込み×インターン】リアルな仕事内容や部屋、休日の過ごし方まで。大学生の鈴木さんに話を聞いてみた!

鈴木さんは2002年生まれの20歳。

山形県の出身で、今は都内の大学に通いながら『unito CHIYODA』の住み込みスタッフとして働いています。

コロナ禍に大学に進学、大きな社会の変化の中で様々なライフスタイルを経験してきたのだそう。

今回はそんな鈴木さんに、unitoでの暮らし方・働き方について伺いました!

都心の拠点を求めてunito CHIYODAへ

都内の大学に通いながらunito CHIYODAで働いている鈴木さんですが、実際に働き始めたのは2年生からだとか。

ますはそれまでの生活や経歴について伺いました。

—unitoに入ったきっかけは?

山形の高校を卒業したのち、コロナ禍で大学に進学しました。

大学自体は都内でしたが、その影響でほぼ全てリモート授業だったんです。そんな経緯もあり、大学1年生の期間は日本のゲストハウスや農家を転々としていました。

今はウーフーのように働き手を探す人・安く住める拠点を探す人を繋ぐサービスが普及しているので、そういったサービスを活用しながら暮らし、大学の授業も受けてきました。

でも、今年(2022年)になって対面での授業も復活してきて。それで都内の拠点を探していたところ、unito CHIYODAに行き着いたんです。

都心にいながら家賃を低く抑えられること、また今までとは違って色々なスキルを身に付けながらお給料も頂けるという理由から、unitoにジョインすることに決めました。

—暮らしてみてどう?

家賃からは考えられないほど、圧倒的に立地が良いなと実感しています。

日本橋にある大学まで、自転車で15分かからずに登校できるんです。同級生たちは電車で1時間近くかけてきている人も多いので、余計な時間ロスがなく大学生活を送れるのはとても快適ですね。

また、ここ千代田区は美味しい飲食店が多いことが魅力の一つです。授業や仕事の合間に他のスタッフとご飯に行ったり、深夜に仲の良いゲストさんと飲みに行ったり。そういった楽しみがあるのもこの立地ならではだなと思っています。

部屋に関しては、やはりカプセルタイプの部屋ですので決して広いとは言えません。

ただその一方で、洗濯乾燥機が施設内に完備、キッチンには調理器具も用意、作業スペースが確保されているなど、初期費用が殆どかからずに新生活を始められる設備が整っているんです。

手荷物ひとつで新生活をスタートできる。そんなハードルの低さも魅力のひとつだなと感じています。

(↑カプセル内のレイアウト。左側の机は収納スペースにもなっている。)

(↑共用スペース①:作業スペースはコンセント&Wi-Fi完備)


(↑共用スペース②:フライパンなどの調理器具・調味料なども充実)


大学生×住み込みスタッフの暮らし

都内の拠点として、インターンシップ先として『unito CHIYODA』で生活している鈴木さん。

大学の授業もある中、どのようなスケジュールで働いているのか伺いました。

— 1日のスケジュールはどうなってる?

スケジュールと言っても

「大学の授業はあるか?」
「午前シフトか、午後シフトか、それとも両方か?」

など日によってバラバラですね。でも大まかに言うと次の3パターンに分けられるかと思います。

①1日シフトDAY

まずは午前・午後共にシフトの日。

8時に起床して、入口の鍵を開けたら共用部や各カプセルの清掃です。

テキパキとやれば2時間ほどで午前シフトは終了。平日は大学もあるので、それに合わせてシフトを終わらせるようにしていますね。

午後のシフトは16時から。

チェックインのゲストさんを対応するのが主な業務ですが、それ以外にも備品のチェックや郵便物の連絡、新しい業務があれば自分たちでマニュアル作りも行なうんです。

21時には片付けをしてフロントを閉めて、入り口を施錠して業務終了。夜間当番の日なら専用の電話を持って部屋で待機となります。

こんな日はどうしても慌ただしくはなってしまいますね。

ただ先ほど話したような立地の良さのお陰で、時間のロスなく生活を送れるのはとても快適だなと感じています。

【主な業務内容】
《午前業務》
・共用部清掃
・カプセル清掃
・チェックインの準備

《午後業務》
・清掃確認
・チェックイン対応
・メッセージの確認
・各種郵便物の連絡
・業者への清掃依頼
・共用部の清掃
・備品補充
・電話対応
・施錠
・etc…

②午前シフトDAY

午前シフト以外に予定がない日であれば、10時くらいにゆっくりと起きることが多いです。

明確にシフト時間が決まっている訳ではなく、自分の予定に合わせてタスクを組めるので、他の予定にも支障なく業務を行なうことができるんです。

入り口を開けたら、例によって清掃を行なっていきます。

最近はお気に入りのラジオを聴いたり、他のスタッフと清掃タイムアタックをするのにもハマっています。どうしても単調な作業なので、自分なりに楽しみを見つけていくのも大切なのかもしれませんね。

あと、職場=家なので、遅刻の心配がほとんどないのも嬉しいポイントの1つです(笑)

退勤後は大学のレポートを進めたり、近くを散歩したりして過ごしています。

施設の新しい設備や、その管理方法について考えるのもこの時間。どうしても普段は業務に追われがちなので、午後の時間に余裕がある日は、施設のことについて考えるのに最適だなと感じています。

(↑共用スペースにある苔玉は、鈴木さんが気に入りセレクトしたもの。)

③休日

何もない休日は、積極的に新しいことにチャレンジしています。

今年の夏にはスカイダイビングをしたり、秋にはベトナムへ一人旅に行ったりもしました。あとは運転が好きなので、少し遠くの観光地までレンタカーでドライブなどに行くこともあります。

生活費がほぼかからないので、こうい新しい挑戦にもお金を使えるのはとてもありがたいです。

どこにも行かないような日は、他のスタッフ仲間やゲストさんとご飯を食べに行くことも。

普段からGoogleマップで『行きたいご飯屋さんリスト』を作っているので、主にそのリストの店を回っています。

住人さんと美味しいお店を共有するのも最近の楽しみの一つ。実際に住んでいるからその周辺の地理にも自然と詳しくなって、それでこういう機会に恵まれているのかもしれませんね。

(↑スタッフ仲間とご飯を食べる様子)


unitoでインターンをしてみて

—率直な感想は?

今まで働いてきた所と比べると、圧倒的に情報量が多いです。

Unitoはスタートアップということもあって、業務上携わる分野も多岐にわたります。

基本的には自分の施設の仕事ですが、他の無人施設の業務を任されたり、時には新しい物件の立ち上げに携わったりも。そしてそのスピード感もとても早い

そんな風に働く中で様々な知識やツール、サービスを学ぶことが出来ます

なので観光・不動産業界を考えている大学生や、スタートアップの雰囲気を肌で感じてみたい人にはとても良い仕事だなあと感じています。

実際に自分自身も、ここの仕事を通して業界への興味が大きくなりました。

—以前のゲストハウスと比べてどう?

とてもコンセプトや仕組みづくりを大切にしているな、という印象です。

今まで働いてきたゲストハウスはいずれも地方にあった施設でした。そんな土地柄なので、客層も「この地方に来るからここを選んだ」のように自然に集まってくる場合が多かったんです。

ですがunitoCHIYODAは都心にあり、 他の施設との競争も激しい。そんな中でしっかりとブランディングをしたり、サイトの出し方を工夫したりして集客をしています。

そして僕ら自身もそれに携われるという意味で、自分自身の成長にもつながっていると感じています。

(↑週1で行われるミーティングの様子。施設の課題点や今後の方針について話し合う)

—身についたスキル・成長したと思う点は?

まずはやはり、コミュニケーション能力ですね。

ゲストさんを対応するにあたってきちんと施設について説明しなければなりませんから、ここは避けては通れません。

特に最近は外国人のゲストさんも多いので、英語での対応や、時には翻訳ツールを使った柔軟な対応も求められます。

また、普段は現場にいない上司や別チームの人とも円滑に情報共有しなければいけないので、ロジカルな文章で伝える力も身につきました。

他に身についたものとしてはPCスキルでしょうか?

主に観光・不動産業界で使われるサイトの管理はもちろん、slackからnotion、時には自社開発のソフトと言ったように、新しいツールをどんどん使います。なので業務を行なっていく中で、それ相応のITリテラシーが要求されるんです。

最近はDXなども話題ですが、そういったことは当たり前の文化として根付いている印象。

今の時代には必須のスキルが、半強制的に身についたと思います(笑)

初めての1人暮らし・インターンに!

ーどんな人にオススメの仕事?

まずはやはり初めての1人暮らしを考えている人です。

カプセルホテルが合わなければ次を考えれば良いし、合いそうならば長期間滞在すれば良い。

そういう試し住みのようなことができるのも、入居のハードルが低いからではないでしょうか?


次に初めてのインターンシップを探しているという人にもオススメですね。

先ほども話した通り、スタートアップ企業ということで様々な業務を経験できますし、もちろん報酬もいただける

おまけに拠点まで手に入ってしまうような職場はなかなか無いと思うので、お金に余裕のない大学生にはうってつけの職場だと思います。


あとは、ちょっと特別な暮らしをしてみたい人にもオススメかもしれません。

先ほど「地方と都心のゲストハウスは全然違う」と言いましたが、それでも共通しているのは『様々な境遇の人が集まってくる』ということ。

些細なきっかけからゲストさんと話すようになり、ご飯を食べたり、時にはお酒を飲みながら色々な話を伺える。『アパートに1人暮らし』では、なかなか無いと思うんです。

それもやはり自分自身がここで暮らしているからこその体験。オススメできるポイントの1つだと考えています。

—応募を考えている人にメッセージを

現在なんとか運営できていますが、まだまだスタッフが足りないのが現状です。

1人暮らしをしたい大学生
新しいことに挑戦したい就活生

などは特に、ぜひ一度応募してみてください。

同じ大学生として色々なお話をしたり、一緒にご飯に行けることも楽しみにしています!

(執筆:たお/撮影:凪)


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