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【Interview #5】本当の自分を見つけられた場所

どうも!採用担当の高谷です。今回のインタビューでは、一番の古参社員である「興梠 汐音(こうろきしおん)」さんに話を伺いました。80&Companyのことをよく知っている汐音さんだからこそ感じている魅力を、沢山語ってもらいました。是非ご一読ください~!

興梠 汐音(こうろき しおん)
1998年生まれ、神奈川県出身。
西南女学院大学 観光文化学科にて主に観光・マーケティング論について学ぶ。
また在学中は、ブランド戦略・司会業について知見を広げるため、
地元企業との商品開発や、ポートアテンダントとしての活動に携わる。
 2021年、新卒として80&Companyに参画。
現在は「ゲームカレッジLv99」のカスタマーサポート業を主に担っている。
 趣味は、ボードゲーム・音楽フェス・映像編集。

――これまでの経験を教えて下さい!

大学生の時は、サークルで大学祭実行委員会の副委員長を務めたり、ゼミの一環で地元企業と一緒に商品開発をしたりと、色々な活動をしていました。地元酒造さんとブルーベリーのお酒を作ったり、北九州空港から飛んでいる航空会社のPR動画を作るプロジェクトをしたりですね。

周りからは「しっかりしていて活発な人」だと思われてました。ただ、勝手に「そういう人でいなきゃ」と思い込んでいた節もありますね…。実はリーダータイプではなく、人をまとめたり、人に仕事を頼むのは苦手です。


――80&Companyはどういうきっかけで知りましたか?

就職活動している時は、広告代理店に入りたいと思っていました。中高生の時は放送部に所属していたこともあって映像制作、とりわけCMなどに興味があったんです。ただ、一番行きたかった会社は最終面接で落ちてしまいました。その時に「これから何をしたらいいのか?自分がやりたい事が何なのか?」が分からなくなってしまいました。

というのも、わたしにはお姉ちゃんが2人いるのですが、私の中では2人が優等生で。どちらも大企業に入社しお給料も沢山稼いでいて、親には一切迷惑をかけていない。「だから私も大手に入らなきゃ」という気持ちが中学生くらいからあったんです。そんな想いで就職活動をしていたので、自分がやりたいことがわからなくなってしまったんだと思います。「少し休もうか、、どうしようか、、」と考えていた時に、とりあえずWantedlyに登録してみたんです。そしたら堀池さん(CEO)が声をかけてくれて80&Companyを知り、面白そうだと感じて入社をしました。


――入社への不安は無かったですか?

深く考えずにまずは行動するタイプなので、不安は無かったです。それに、その時は就職しないことが最悪のケースだと考えていました。大学4年生だった2021年1月から入社をして、今まで一貫してゲームカレッジLv.99のカスタマーサポートを担当しています。

ゲームカレッジ Lv99とは?

・「考えるチカラをゲームで伸ばす」新しい習い事。
・監修は「グローバル・ティーチャー賞2019」トップ10に日本で唯一選出された
 正頭英和先生をはじめ数々の優秀な教育者が行う。
・現在は「マインクラフト」「ポケモンユナイト」「スプリンギン」の3つのコースを展開。


――カスタマーサポートはどんなお仕事ですか?

無料体験レッスンに申込んでくれた方向けに説明会を開き「どんな習い事ですか?」「どのコースを受講すれば良いですか?」「子どもの英語力を伸ばしたいんですが…」等の相談を受け、説明や提案をしています。

また、体験レッスン中のお子様の様子を親御さんにフィードバックすることなどもあります。「レッスン中、一緒にプレイするお友達に優しく声掛けしていましたよ」と伝えると普段のご家庭での様子とは違って驚かれる親御さんもいたりしますよ。

人と会話することが好きなので、仕事は楽しいです。会員の親御さんの中には「興梠ちゃん、今日も遅くまでお疲れ様」と伝えてくれる方がいたりして、嬉しいし励みになります。人と直接やり取りして反応が返ってくる点が良いなと感じますね。

カスタマーサポート以外にも、画像・チラシ作成などクリエイティブ系のお仕事も幅広くやらせてもらっていて、それも楽しいです。

これからは、ゲームカレッジLv.99をもっと沢山の人に広めたいと思っています。今は認知度がまだまだ足りないと思っているので、日々どうしたらいいか考えています。


――ゲームカレッジLv.99はどんなところが魅力ですか?

ゲームって、子どもに良い影響が無いっていうイメージが強いですよね。でもゲーム好きな私から言わせてもらうと、確かにやりすぎは良くないけど、ゲームから得られるものってめちゃくちゃあるんです。ゲームカレッジLv.99でもよく言うんですが、「考える力」が身に着きます。

例えば「以前はここで負けちゃったから次はこうしてみよう」とか、攻略していくためにはどうしたら良いかを自然と考えますよね。子どもたちは「ゲームが上手くなりたいから」とか「ただ楽しいから」でやっていると思うんですが、それは実は凄い力なんです。「悔しいからもう1回やろう!」って凄いこと。ゲームをしているだけで勝手にトライアンドエラーが繰り返されているんです。

ただ、そのままだと「ゲーム楽しかった」で終わっちゃうから、一緒に考えてあげることが必要です。すぐに忘れちゃって「何で負けたのかな?」を考えないことがほとんど。だからこそ「ゲームを楽しむ+フィードバックの時間」で自分を見つめなおす時間をとれる点がゲームカレッジLv.99の魅力だと思っています。


――汐音さん自身もゲームが好き?

ゲーム大好きです!小さい頃から気付けばゲームばかりしていました。一番最初にやったゲームはパソコンのゲームで、教えられなくても小学校1年生でタイピングができていました。お陰でデジタル面には強くなりましたね。

両親含めて家族全員でゲームが好きです。お姉ちゃんたちもゲームが上手で、2人はよく攻略サイトを見たり、調べてゲームをしていました。今思うと、もしかしたら2人はそれで考える力がついたのかな?私はそういうタイプでは無く、ただ楽しくプレーして「負けた、次々!」って言うタイプでした(笑)。

だからこそ、ゲームが好きでやり過ぎている子こそゲームカレッジLv.99を使ってほしいですね。普通にやってるだけでも思考力はつくけど、力のつくスピードと質が上がると思います。


――やりたいこと、なりたい姿は見えてきましたか?

まず「考えて行動する」ことが自分は苦手なんだと感じたんです。物事の本質を考えることが日頃できていない。誰かの話を聞いて疑問を持つ、ということが難しい。一緒に働く優秀なメンバーを見て、それができるようにならなきゃと強く感じています。

あとは、社内で誰かに相談すると色々な答えが返ってくるんです。私もそういう人になりたいと思いました。誰かに相談された時に少しでも力になれるように、自分に力をつけなきゃいけない。

頼ってもらえたときに力になれないのは嫌。人に頼るってすごい事だと思うんです。だから、せっかく声を掛けてもらえた時には100で返せるようになりたい。人の力になりたいです。


――80&Companyの良いところは?

私が入社した頃は従業員数は少なく、オフィスに行ってもいるのは役員の方だけでした。最初は場違いかなって思っていました。経歴が凄い人達ばかりなので「私、本当にここにいていいのかな?」という気持ちが少なからずありました。

ただ入社してみると、役員の方との距離がめちゃくちゃ近かったんです。堀池さんが社長だってことも時々忘れるくらい(笑)。相談事もできる、家族に近い存在だと感じています。それが嬉しいです。

あと、80&Companyでは人と比べられることが無いんです。小さい頃は、学校の先生からもお姉ちゃんと比べられてきました。誰かと比べられることに慣れていたので、それが普通。「周りの子はあれをしているから私はこれをしなきゃ」という意識が常にあって、苦しかったんです。だけど80&Companyにはそれが無い。安心して自分がやりたい事を考えられるようになりました。

今までって「自分が何をやりたいのか?」を考える時も「お姉ちゃんがこんな人だから、私はこういう事をしなきゃだめだ」っていう意識がありました。でも、80&Companyに入ってそれをしなくて良いんだって気付きました。「私は人の力になりたいんだ」っていう、本当の自分の気持ちを見つけられたんです。


――役員を近くに感じられている理由は?

まず、オフィスに行っても役員の方が普通に同じテーブルに座っています。堅苦しい感じが一切無い。今は福岡に住んでいるので京都オフィスには頻繁には行けませんが、たまに行くと役員の方からすぐ「久しぶり!」って話しかけてくれます。

日々のSlackのやり取りでもそうですね。感謝を伝えるタコス制度はめちゃくちゃ良いです!日々ありがとうと言葉で言われることはあっても、感謝の気持ちが目に見えることってあんまり無い。だからタコスをもらえると嬉しいです。こちらからも「ありがとう」って伝え易いですしね。

フルリモートだけど「皆が皆をちゃんと見てる感」はありますね。感謝タコスも全員が見られて、「この人こんな仕事をしているんだ」というのが誰でも分かる。オープンですよね。

タコス制度とは?
・ピアボーナス制度「HeyTaco!」
・感謝の言葉と共にタコス(の絵文字)を付けてslackで送り、気持ちを伝えられる仕組み。

――働きやすさの面はどうですか?

私は福岡に住んでいて基本的に自宅で仕事をしているんですが、好きな音楽をかけられる点が良いです。何の曲でも流せて、良い気分転換になります。音がある方が集中できるタイプです。

あとは体調が悪い時もフルリモートだと働きやすくて有難いですね。特に生理痛が酷いタイプで薬も効かないので、休みつつ自分のペースで仕事ができます。

「今日は体調不良でレスポンスが遅くなります/休みます…」とかも言い易いです。Slackのtimesで自由に発信できるので。趣味、好きな事、関心のあるニュースなどを発信しているメンバーが多くて、面白いです。自分だけじゃ見つけられないものが見つけられますね。

timesとは?
・Slackにて各々が個人のチャンネルを持ち、自由に発言していく場。
・呟くことに特に制限はなく、様々なことを呟くことができる。


――80&Companyの課題は?

今年の1月に開かれた全社集会でのワークショップで「80&Companyをどんな会社にしていきたいか?」を考えました。そこで私は「不透明な部分を透明にしていきたい」って書いたんです。

例えば「他の人がどんなプロジェクトに関わっていて、そのプロジェクトはどんな内容なのか?」が当時は見えませんでした。今は全員に対するプロジェクト紹介の場も開かれるようになって、以前より透明さが増したかな、と思っています。


――汐音さんの夢は?

今までのメンバーインタビュー記事を読んで「皆めちゃくちゃ良い事言ってるどうしよう…」と感じていました(笑)。

今は、まだ夢が何なのかを考えられる力も無いと自分では思っています。だけど、漠然と今住んでいる北九州を盛り上げたいとは思っています。地元が好きなんです。田舎過ぎず都会過ぎず、のびのびしている感じが自分にあっている。その夢を叶えるための事業を皆に言えるようになるのが夢です!

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