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「テレビが大好き!」が原動力。テレビ番組とTVerユーザーとの出会いを、ひとつでも多く生み出すための挑戦/コンテンツ編成部座談会

ドラマ、バラエティ、アニメ、スポーツ番組……TVerでは、ジャンルを問わず様々なテレビ番組を配信中です。現在のレギュラー番組配信数は、750以上にものぼります。

放送局各社より数多くの番組を提供いただく中、一つひとつの番組とユーザーとの出会いの機会を生み出すミッションを担っているのが、コンテンツ編成部です。部内でそれぞれの役割に分かれ、連携しながらTVerのコンテンツ編成および配信を支えています。

今回は、出身業界も様々なコンテンツ編成部の後藤、丹澤、田中の3名が、TVerへの転職の背景から現在の担当業務、仕事に感じるやりがいや楽しさについて語り合いました。

■プロフィール

サービス事業本部 コンテンツ編成部:後藤 雄大(写真左)

アパレル業界と広告会社を経て、前職のアプリ開発会社ではマーケティングをはじめ、開発のディレクションや広告営業などを幅広く経験。その後、株式会社TVerへ参画。

サービス事業本部 コンテンツ編成部:田中 杏奈(写真中央)

前職では、金融業界にて投資信託などの金融商品の販促やマーケティング業務に従事。2022年4月、株式会社TVerへ参画。

サービス事業本部 コンテンツ編成部:丹澤 陽平(写真右)

株式会社山梨放送に新卒入社し、営業や番組制作、ローカル情報を配信する自局オリジナルのアプリ立ち上げを経験。2023年1月、株式会社TVerへ参画。

「より多くの人々へテレビを届けたい」と、たどり着いたTVerでの仕事

——まず、それぞれの担当業務について教えてください。

丹澤:私はコンテンツ編成部の中で、コンテンツの調達や、TVer上で配信する特集企画の立案から実行までを手がける「企画チーム」に所属しています。放送局各社と番組配信に関わる調整・交渉を行いながら、部内の他チームに共有する役割も担っています。

放送局から提供いただいた番組の一つひとつを、いかに多くのユーザーに届けられるかを考える役割です。

田中:私の主な担当業務は、TVerにアクセスして最初に表示されるホーム画面のコンテンツ配置決めです。現在放送中の番組だけでなく、放送局各社から調達した過去の番組をまとめて「全話一挙配信中のドラマ」として見せるなど、さまざまな切り口を考えています。

目当ての番組以外にも多様なコンテンツに興味を持ち、ユーザーの皆さまにTVerをより楽しんでいただくことを目指しています。

後藤:私はCRM(顧客関係管理)担当として、TVerのアプリからユーザーの利用端末へ直接届ける「プッシュ通知」の設計と運用を行っています。プッシュ通知は、最新の配信コンテンツをはじめ、TVerの特集企画や機能追加などをお知らせするものです。

訴求内容やメッセージの文言についてはCRM担当が決め、その後は部内や放送局の意向もふまえて最終調整し、ユーザーの皆さまへさまざまなメッセージをお届けしています。

——皆さんがTVerへ参画を決めたのは、どのような経緯だったのでしょうか?

丹澤:私は前職、新卒で入社した山梨放送に12年ほど勤めていたんです。営業や番組制作を経験した後、デジタル事業部門へ異動し、ローカル情報や番組連動企画を配信する自社アプリの立ち上げに携わったことが転機となります。

幼い頃からテレビが大好きで、この業界に入りました。アプリを通じて、地上波放送とは異なる方法での発信方法を模索するうちに「もっともっと最前線でテレビの未来を支えられるようになりたい」という思いが強まっていったんです。

そこで、様々な放送局の番組を届けられるTVerの仕事に興味を持ちました。

田中:私がTVerへ転職を決めた理由は非常にシンプルで、ただただドラマが大好きだからです(笑)。前職では、金融業界で様々な金融商品のマーケティングを担当しました。

次のステップとして、培ったスキルを活かしつつ「好きなことを仕事にしてみたい」と考え始めたタイミングで、友人から「ぴったりの仕事があるよ」と紹介してもらったのがTVerです。迷わずに応募し、無事に内定をいただけました。

後藤:TVerに入る前は、アプリ開発会社でマーケティングや営業、サービスのディレクションなど幅広い業務に携わりました。社長を含めて3名体制のスタートアップだったため、一人ひとりが何でもやらなければいけない状況だったんです。

中でも自分が最もやりがいを感じるのが、ユーザー向き合いのコミュニケーション設計業務でした。自然と、今後のキャリアについて「より規模が大きなtoCサービスの施策を手がけてみたい」と考えるようになったんです。

TVerの募集を目にしたのは、ちょうどそのようなタイミングのことでした。私も2人と同じくテレビが大好きなので「まさに挑戦しがいのあるプロダクトだ!」と直感し、現在に至ります。

いかにコンテンツと「出会ってもらえるか」を考え実行していく楽しさ

——それぞれ担当業務を持つ中で、日々どのように連携しているのでしょうか?

丹澤:週に2回、部全体で行う会議があります。私たち企画チームから今後の特集企画やコンテンツの配信スケジュールを共有した上で、ホーム画面やCRMでどの番組を取り上げて訴求するかなどの具体施策を決めていきます。

常にメンバー全員で議論しながら仕事を進めているので、コミュニケーションを取る機会は多いですね。田中さんはとくにドラマに詳しいので、会議の場でよく「今クールのオススメドラマ」をプレゼンしてくれます(笑)。

田中:部のメンバーは全員が並々ならぬテレビへの愛を持っているので、皆さんに注目してもらえるよう紹介の仕方にもひと工夫が必要なんです。このような形で、活発に議論しつつも、和気あいあいと進めています。

後藤:もちろん仕事には真剣に向き合いつつ、私も田中さんのプレゼンをいつも楽しみにしています(笑)。

——皆さんが仕事に感じるやりがいや魅力は、どのようなところにあるでしょうか?

丹澤:先ほどお話しした会議の様子からも伝わるかもしれませんが、なんといっても大好きなドラマやバラエティのことを常に考えていられる点でしょうか。テレビ大好き人間としては、非常に幸せな環境で仕事ができていると感じます。

田中:自分たちも大好きで思い入れの強いコンテンツを、ユーザーの皆さまに届けられる仕事は本当に楽しいです。一方で、素敵なコンテンツが多い分、今のタイミングでどの番組を押し出すべきか、いつも頭を悩ませながら議論しています。

そのようなときに立ち返るのは、やはり「ユーザーは何を求めているのか」を考えることです。アクセス数の傾向など定量的なデータも参照しながら、試行錯誤を重ねています。

後藤:私もCRM担当として、ユーザーの属性や嗜好に合わせてどのような内容を送ると最適なのか、判断を難しく感じる場面も少なくありません。

押し出す番組が決まったら、限られた文字数の中で番組をどう訴求するのかを考えます。その番組の内容がわかるように伝えるのか、それとも出演者を前面に出して訴求するのか……細かくABテストを繰り返しながら、次のコミュニケーション設計に活かしています。

一連の工程を全員で考えながら実行に移していけるのが、この仕事のおもしろく挑戦しがいのある部分でもありますね。

田中:みんなで悩み抜いた分、SNS上でユーザーの方からリアルタイムに反応をいただけたときは非常にうれしいですし、それが仕事のやりがいにもつながっています。

前職で担当していた金融商品のマーケティング業務では、感想を直接いただける機会はほぼありませんでした。仕事に対する反応をいただけるのは、TVerという身近なサービスを扱える醍醐味だと言えます。

私はとにかくテレビが大好きなので、自分がピックアップしたコンテンツではなくても、多くの方に番組を見ていただけること自体がうれしいんですよね。

丹澤:後藤さんと田中さんの話に深く共感します。私は「テレビをもっと多くの方に届けたい」と志してTVerへ入りました。だからこそ、ユーザーの方に、いかにより多くの作品を楽しんでいただけるか、知恵を出し合いアイデアを具現化していくプロセスは取り組みがいがあると感じます。

最近では、テレビ番組の注目度を表す指標として、TVerの再生数が話題に上がる場面も増えてきました。手ごたえを得る一方で「私たちだけの力ではない」とも強く思います。

番組がユーザーの目に留まるのは、やはりコンテンツの魅力があるからこそなんですよね。番組の作り手である、放送局各社の皆さまの思いも乗せるプラットフォームとして、これからもテレビの盛り上がりに貢献していけたらと考えています。

あなたの「好き」と「やってみたい」を、TVerで!

——TVerで働くことに興味をお持ちの方に向けて、ぜひメッセージをお願いします!

丹澤:TVerは数多くのテレビコンテンツを届ける立場として、いろいろな試みができる環境だと思います。このフィールドを活かして「こんなことがやりたい」と明確な思いを持つ人がいらっしゃれば、ぜひ来ていただきたいです!

後藤:「テレビが好き」という気持ちがあれば、TVerは絶対に楽しめるはずです。また、TVer以外にも多様なアプリやサービスに興味があり「どうしたらより多くの方に利用してもらえるか」に思いを巡らせられる人だと、TVerによりフィットするのではないでしょうか。それを考えるだけではなく、周りを巻き込んで実現していける土壌があります。

田中:TVerは放送局出身のメンバーも多いため、上下関係がしっかりしていて、堅そうな雰囲気なのではないかとイメージする人もいるかもしれません。私も、転職前は会社になじめるか少し不安だったんです。

しかし入ってみたら、想像以上にフラットな関係性でオープンに議論ができることに驚きました。会議中におすすめドラマのプレゼンをしても、おもしろがってもらえますしね(笑)。一人ひとりがお互いを尊重して受け入れる土壌があるなと感じます。

年次や経歴を問わず、分け隔てなく一緒に仕事しやすい環境なので、ぜひ安心してTVerに来ていただきたいです。

一同:テレビが好きな方、ぜひ私たちと一緒に働きましょう!

TVer Tech Blogもぜひご覧ください。

https://techblog.tver.co.jp/


取材協力:CASTER BIZ recruiting


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