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【ピッチ直後の反省会】Startup CTO of the year 2024を振り返って

EventHubの人事・磯です。昨日開催された『Startup CTO of the year 2024』にて、CTO井関がファイナリストとしてピッチ登壇をしてきました。残念ながら優勝こそ逃してしまいましたが、本当に素晴らしい機会となりました!

この記事では、悔しい気持ちとともに、ピッチで伝えきれなかった想いや、ピッチ登壇に至るまでの背景を、CTO井関とともに対談形式で綴ってみます。

ファイナリストの「いま」の気持ち

磯:大興奮のピッチから一夜明けましたが、今の率直な気持ちは?

井関:かなり入念に準備を重ねてきたので、正直めちゃめちゃ悔しいです。ただ、準備してきたことを全て出し切った結果なので、後悔はないですね。

結果発表後、悔しさ溢れる井関の表情

磯:100回以上の練習を重ねてきましたよね。ただそのおかげで、本当に良いピッチができたと思っています!アーカイブ動画はEventHubで公開される予定なので、ぜひ多くの方にご覧いただきたいです!

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井関:そして昨日は、20名近くの社内メンバーが現地に駆けつけ、オンラインでも多くのメンバーが応援をしてくれていました。挑戦する姿を全力で応援してくれるカルチャーがあるのは、本当にありがたいなと改めて感じています。

磯:井関うちわを作って応援しました(笑) 

井関さんの「推し活」うちわで応援🔥

CTO of the year 2024に応募したワケ

磯:まず、CTO of the year に応募した背景についても振り返っていければと思います。

井関:これは、人事の磯さんが、「無理矢理応募したから」ですね(笑) 

磯:ですね (笑)  井関さんは、本当にシャイすぎて、これまで何度か登壇機会があったのですが、ほんっとうに尻込みしてしまっていて、全然表に出たがらなかったんです。ただ、井関さんは秘めた熱い炎を持っているCTOであることを知っていたので、この人が世の中に発信をしないなんて、本当にもったいない!!社会の損失だ!!と思う気持ちで、半ば強制的に応募しました。

井関:申込当初は、あまり前向きな気持ちではなかったのですが、結果的に挑戦をしてみて、本当に良かったと思っています。この挑戦を通して、今まで自分がどんな気持ちで事業に向き合ってきたのかについてを深く考え言語化することで、新たな気付きをたくさん得ることができました。そして、活躍している分野は違えど、技術で社会に挑んでいく志を持った他のCTOの方々から、多くの刺激を得ることができました。

ピッチで伝えきれなかったことー「事業目線をもつエンジニア」を育成したい

磯:ピッチの持ち時間は6分間。かなり短い時間だったので、内容的に盛り込めなかったところや、本当はもっと伝えたかった部分はありますか? 

井関:ピッチの後半で「マネジメントについて」をお話ししているのですが、もう少し深く話したかったです。私には、一般的なエンジニアのキャリアパスを変革したいという強い思いがあります。多くの企業では、依然として分業体制の開発が一般的です。そのため、従来のキャリアパスは、学校でコンピュータサイエンスを学び、入社後に技術を磨くか、あるいは途中で技術から離れてマネジメントに転向するかという二択が主流です。

磯:エンジニアの方と話していても、このお話はよく聞きますね。

井関:マネジメントは型化することが一定可能だとしても、パーソナリティやカルチャーフィットが求められます。最近では、組織管理を専任で担うマネージャーが推奨される傾向がありますが、それがすべてのエンジニアに適しているとは限りません。だからこそ、分業ではなく、フルサイクルで責任と権限を持たせる仕組みを作り、その中で顧客や事業に向き合う経験を通じて「事業目線」を持つエンジニアを育成することが、これまで二択に限られていたエンジニアのキャリアパスに、新たな選択肢を提供する道だと感じています。

磯:だから、EventHubでは「全員がフルサイクルエンジニア」であることにこだわりを持っているのですね。

井関:そうですね。私自身の経験からも、技術を理解しているエンジニアが経営に携わることで、事業の可能性が広がることを確信しています。EventHubの開発体制を一つのモデルケースとして、エンジニアのキャリアの可能性もひらいていきたいと強く思っています。

さいごに、挑戦を振り返って

磯:最後に、改めて今回の挑戦を振り返っての感想をお伺いできればと思います。

井関:冒頭でお伝えしたこととも重なりますが、まず何よりも、挑戦を応援するEventHubのカルチャーが最高だなと思いました。実際に登壇者の方々にも、「EventHubさん、こんなにも応援が来てくれるなんてすごいですね」と口々に言っていただけました。

磯:井関さん「推し活うちわ」だけでなく、Slackで裏スレッド作って全力で応援していました。全社で応援していたので、気づけばこのスレッドに、220件のコメントがついていますね (笑) 

リアルでもオンラインでも全力で応援🔥

磯:あと個人的には、井関さんが挑戦をする姿を見せることで、社内のメンバーの心にも火がついたなと思いましたよ!

ピッチ後、こんな熱いコメントも

井関: もう一つの感想としては、最高の学びを得られたという点です。CTOという仕事は、「経営者 x 技術者」であり、経営者として大胆な挑戦をしながらも、同時に技術者としての実現可能性を常に担保しなければいけないという側面でかなり孤独になりやすいポジションだと思っています。今回のCTO of the yearを通して、素晴らしいCTOの方々と切磋琢磨できた経験は、本当に得難いものでしたし、自分が憧れているCTOの方とも繋がることができて学びが深まりました。

磯: ピッチ登壇後のネットワーキングの場で、普段は本当にシャイな井関さんが、自分から積極的にいろいろな人に話しかけている姿を見て、とても嬉しくなりました。他のイベントとは違ったんですかね?

井関:エンジニアの勉強会やネットワーキングの場は他にも多々あると思います。ただこのCTO of the year に出場することで、それぞれが自分たちの事業に深く向き合い、お互いの深い悩みを分かち合うことができたなと感じています。またその分かち合いの中で、それぞれの登壇者が本当に素晴らしい「想い」を持たれていて、その熱量に触れることができたのも、とても刺激になりました。

磯:今回のテーマは「沸騰」でしたが、まさにそれぞれの想いが「沸騰」した場でしたね。これも全てNewsPicks Brand Design運営チームの皆さんが本気で創り上げていたからこその賜物だと感じています。本当に感謝ですね!

ここまでご一読いただきありがとうございました。
イベント終了後、井関と二人で品川駅にて反省会を行なった内容をベースに、そのままの熱量でお届けさせていただきました。

この記事を通して、少しでもEventHubの雰囲気や、エンジニアチームが大切にしていることを知っていただく機会となっておりましたら幸いです。

EventHubはエンジニアを大募集しています

そして最後に重要なお知らせです!EventHubでは、プロダクトエンジニアを大募集しています!少しでもご興味がある方は、まずはCTO井関とのカジュアル面談をご案内させていただきますので、HRMOSもしくはWantedlyからお気軽にご連絡をください。

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