慶応義塾大学を卒業後、新卒で大手ブライダル会社に入社。
その後パートナーズに転職し、人事として新卒・中途採用、人事企画と多岐にわたって業務を行なう水落さんにインタビューをしました。水落さんは入社して1年半で飛び級昇進を行い、現在はアシスタントマネージャーとして人事部を引っ張る存在です。
そんな水落さんは入社当初、誰もが口を揃えて言う「パートナーズは人がいい」の実態に戸惑ってしまったと言います。(今までいろんな方のインタビューを行ってきましたが、このような意見は初めてでした。by引地)
人事という立場で、入社すぐに何を思ったのか。他のストーリーとは異なった角度から、パートナーズの姿を語ってもらいました。
過去
ーーまずはこれまでの経歴を教えてください。
高校時代に放送部でアナウンス技術を磨いていたこともあり、大学時代はラジオ活動をしていました。
活動を通して依頼があったイベントの司会や企画を経験し、自分が何かを届けて、誰かに嬉しい気持ちになってもらえるようなことがしたいと思い、1番幸せを届けられるブライダル業界に就職。
ブライダルでは、新規営業からウェディングプランナー、当日施工スタッフと一気通貫で結婚式のお手伝いを経験しました。
ーーブライダル業界にもさまざまな企業がありますよね。新卒時代の就活軸は決めていたんですか?
企業理念の共感と、理念の浸透を大切にしていました。
理念を軸とした経営をしている企業は、進むべき方向や会社の意思決定に一貫性があり、賛同しやすい。そういったところの方が働きがいがあり、努力できると考えたんです。
最終的に就職を決めたブライダル会社は、社員の誰に聞いても理念について丁寧に話してくれました。
また、ウェディング事業を中心に他にも様々な事業展開をしていて、すべての事業でまず「人の心を豊かにしたい」という理念が軸になっていました。
根本に理念があるからか、さまざまな角度から何を聞いても説明の筋が通っていることに魅力を感じ、就職を決めました。
ーー素敵ですね。そこからなぜ転職を決意したのでしょうか。
覚悟はしていたのですが、ウェディング業界はメンタル、フィジカル共にとてもハードで、同僚は次々と退職していきました。
ただでさえ多い業務量に退職者から引き継いだ仕事が加わり、パンク寸前。
そんな環境下だったので、一緒に頑張っていた人たちが苦しんでいる瞬間に多く立ち会いました。
毎日ハードな業務をこなしながら、ある時ふと「私たちが幸せじゃないと、お客さまに幸せを提供できないのではないか」「そんな環境に、このまま居つづけてもいいのだろうか」と自分の仕事に疑問を持ったんです。
その疑問が大きくなっていき、結果として退職することを決めました。
ーー苦しい決断でしたね。その経験を通して、転職活動はどういったことを重要視していたんですか?
「理念が浸透している会社」という軸は変わらずありながら、人に関わり、誰かと繋がれるような仕事がしたいと思っていました。
今まで自分がやっていた経験が活きる、イベントプランナーやメディア系を中心に見ていたのですが、その一方で、人事にも少し興味があったんです。
ーーまったくの異職種の印象がありますが、数ある職種の中でなぜ人事に興味があったんですか?
せっかくだから今までの経験を活かせた方がいいという考えと同時に、自分が知らない世界にも興味があったんです。未知の環境は、新しい自分に出会えたり、今までにない経験を通した成長を感じられる場所。私にとっては大きな魅力でした。
また、前職で同僚がどんどん退職していくところを見ながら、私の力で業務環境を変えることはできず、歯がゆい思いをしてきました。
「会社を中から変えられる職種って何だろう」と考え、人事にたどり着いたんです。
そんな時おすすめに出てきたのがパートナーズでした。
ーーいいタイミングでおすすめに表示されたんですね!
とはいえ、転職活動中は様々な企業を見ていたと思います。最終的にパートナーズに就職を決めた理由は何ですか?
パートナーズの理念に共感しましたし、社内の隅々まで理念が浸透していたのは大前提。一番の決め手になったのは、現上司である人事部長の清家の存在です。
さまざまな話をする中で清家の考え方や知見に触れ、自分の世界観が人事という枠組みを超えてぐんと広がるのを感じました。
「この人についていってみたい」と思い、未来の自分を想像してワクワクしたんです。
また、パートナーズは業界や職種共にまったくの未知の世界。さらに、パートナーズを知れば知るほど、人生であまり関わったことがない「人」がいる会社だと思いました。
「こんな人たちがいる企業に飛び込んだら、いろんな知識や経験を得られるかもしれない」と感じ、入社を決めました。
パートナーズの印象
ーーパートナーズの「人」が魅力的だったという方は多いですが、水落さんの「まったく関わったことがないタイプの人たちだったから」というのはとても新しい動機ですね。
実際に入社してみていかがでしたか?
言葉を濁さずに言うと、実は最初は仕事の進め方で苦労しました。
ウェディングプランナーをしていた時は、どちらかというとチームプレーよりも個人プレーの印象が強く「自分の目標数字を追うために、自分がどうすればいいか」と考えることが普通でした。
一方でパートナーズのメンバーはセールス含め、全員がチームプレー思考なんです。
「チーム全員で達成したい。だから自分も達成しなければ」や「自分がうまくいったのなら、それを皆に伝えて全員で達成できるようにしよう」「自分が活躍できるのは、支えてくれる皆のおかげ。だから仲間が困っていたら協力しよう」など…
わかってはいましたが、改めて「私が仕事で経験し、触れてきた考え方や人とこんなにも違うのか」と驚きました。
ーー確かにパートナーズは、一見個人プレーかと思う部署でも一致団結して一枚岩で業務に挑んでいますよね。これはメンバーにとってもお客さまに対しても大きな強みになっています。
そうなんです。
パートナーズのメンバー全員、誰に聞いても心から「パートナーズは皆人がいい」と口を揃えます。具体的なエピソードも山ほど出てきます。
「人がいいんです」と言えるということは、自分自身もそのパートナーズのメンバーだと自覚を持っていて、パートナーズメンバーだからこそ、人としてちゃんとしているべきだと思えているということ。
それって本当にすごいことで、この価値観があるからこそパートナーズは強く、たくさんの人に選ばれてきたんだと思います。
なので、私もこの環境に染まりたいと思いました。
人事として
ーー水落さんはパートナーズでどのような仕事をしていますか?
メインは中途採用と人事企画をしています。
中途採用では各部署ごとに採用を行い、毎年40名程度正規・非正規社員含めて採用しています。また、人事企画では人事評価制度やライフステージサポートなどの設計に携わらせていただいています。
新卒採用では戦略に携わっており、採用設計から数値管理なども行なっています。
ーーそんな水落さんは2024年上半期で飛び級昇進をしたとお伺いしました。その時の心境はいかがでしたか?
バックオフィス部門での飛び級昇進は過去例がなかったので、自分が本当になれるかどうか不安な日々を上半期は過ごしました。
ただ、一度決めたことはやり通すと思っていたので上司と飛び級昇進を実現するぞと覚悟を決めてからは、自分の仕事に対するスタンスが変わりました。
飛び級昇進が決まった時は嬉しさよりも責任が伴う役職になることと周りに認めてもらうために、もっと努力しないとと思ってことを覚えています。
ーー責任感を強くもつ水落さんが、パートナーズの人事として心がけていることは何ですか?
「パートナーズ」という会社に誇りを持つことです。ここは絶対に曲げないと決めています。
人事は会社の顔。多くの求職者の方と関わる私が、「パートナーズはいい会社だ」と心から思っていないと相手に何かを伝えることはできません。
いいところばかりをいいように話すのではなく、すべての企業に強みがあれば課題点もある。それをすべて理解した上で、「パートナーズに入社してよかった」と思っていただける自信があるので、ぜひ選考を受けていただきたいです。
ーーありがとうございます。それでは最後に、求職者の皆さんにメッセージをお願いします。
まずはここまで読んでいただきありがとうございます!
ぜひ就職活動をする中で、自分が何をしたいのか、何が好きなのか、しっかり考えてみてください。
これは私がパートナーズに中途で入社しているから言えるのですが、この会社は他の会社にはないものがたくさんあります。
創業以来増収増益をし続けている勢いありまくりの事業
年功序列関係なく評価してもらえる環境
営業もバックオフィスも関係なく稼げる制度
こだわり抜いたイケイケなオフィス
挙げ出したらキリがないですが、何より一番は人だと思います。
私はパートナーズに来て何度もここにいる「人」に感動してきました。
お互いをリスペクトし合い、切磋琢磨する仲間はどの会社を探してもここが一番です。
社員100人いれば100人全員が人が良いと心の底から思っている会社は他にありません。
会社は人が資本だからこそ、就職活動では欠かせない要素だと思います。
Wantedlyではパートナーズの魅力的な人達を取材した記事がたくさんあるので、ぜひ読んだ上で選考に臨んでほしいと思います!
読めば必ずパートナーズの「人」に惚れると思います。
執筆者:引地琴子
株式会社パートナーズ 人事部採用広報
日本大学芸術学部 放送学科卒業後アナウンサー社員を経て、パートナーズに入社
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