駒澤大学グローバル•メディア•スタディーズ学部を卒業後、新卒として大手ブライダル会社に就職。トップセールスを獲得するなど、大活躍をしていた同時期に転職を決意し、パートナーズに入社しました。
今回はパートナーズの人事部として、最も多くの新卒採用を行う成田に、自身の経歴をはじめ、人事として大切にしていること、面接を検討している学生に準備をしてほしいことなどを赤裸々に語ってもらいました。
過去
ーーまずは今までの経歴を教えてください。
大学時代はスターバックスで3年半アルバイトをしていました。
幼い頃からスタバが大好きで、何か頑張ったらご褒美で抹茶フラペチーノを買ってもらっていたんです。
そういった経験を通して、コーヒー一杯で特別な時間を提供できるスタバはすごい!アルバイトは絶対にスタバがいい!と思っていました。
スタバのアルバイト経験で「サービス業って楽しいな」と感じ、新卒で大手のブライダル会社に就職しました。
ーーとてもスタバ愛を感じましたが、「このままスタバに就職したい」とは思わなかったんですか?
サービス業を志した時、もっと大きな商材で、人生に一度の経験を提供できるような仕事に就きたいと思ったんです。
また、世界基準でも評価の高い日本のおもてなしを、私自身の力で世界に発信したい想いもあり、志望企業を決めました。
志望通り海外支社の多いブライダル企業に入社し、結婚式の営業を中心に、契約、式当日の立ち回りなど、すべてを一気通貫で経験。
とても大変でしたが、やりたかったことを仕事にできたので、楽しかったです。お客さまの喜ぶお顔を直接見られることも大きなやりがいでした。
ーーそうなんですね。でもそこから転職を決意したのはなぜですか?
今思えば、自己分析が足りなかったです。
業界や業務内容、大手というだけで入社を決めてしまったので、人とか、価値観が合わなかったんです。この会社で将来こうなりたい!と思えず、そう感じる人にも出会えなかった。
付随して、私が何かを頑張れる原動力は「仲間の存在」が大きいことに、働き始めてから気づきました。
「チームのために頑張りたい」「仲間のために頑張りたい」という気持ちが強かったんです。
スターバックスで働いていた時も一緒に働いている仲間が大好きで、「うちの店舗が1番!だからお客さまにも自信を持って接客ができる」と思い働いていました。
対してブライダルの仕事をしているときは、自分のお客さまのために、自分の営業成績のために。と、自分がトップセールスになることやお客さまに喜んでもらうことしか考えておらず、ベクトルが自分ばかり。その価値観は、私には合いませんでした。
ーーそれで転職を決意したと…
いえ!実はまだここから一点奮起しました。
頑張れない理由を会社のせいにする前に、まずは私にできることをやってみようと。
ーーすごいパワーですね。それは具体的にどのようなことをしたんですか?
先述した通り、私は一緒に働く仲間や価値観の共感…つまり、企業で言う採用や理念、ビジョンの共有が重要だと感じました。
仲間やビジョンに共感し、誇りを持って働くことができれば、企業や店舗としてももっともっと伸びるんじゃないかと。
なのでそれが実現できる人事部に異動したいと伝えたんです。
成果が出ていない状態で申し出をしても聞き入れてもらえないと思ったので、営業としてしっかり結果を出して、エリアで成績トップになってから満を持して挑みました。
ーー異動はできたんですか?
結論、できませんでした。
大手だったこともあり、最低3年勤務してからじゃないとコーポレート部署は無理だと言われたんです。
これを言われて、「転職をしよう」と心に決めました。
次は、「人」「価値観」に共感でき、それに携われる人事という職種で、決められたレールを歩く仕事ではなく、結果に応じてどんどん駆け上がっていけるところに転職をしようと。
パートナーズ
ーーそれでベンチャー企業の人事募集を見て、パートナーズに興味を持ってくれたんですね。
はい。ただ、最初は「入社したい」ではなく、「興味がある」レベルでした。
というのも、父が不動産会社を経営し、母が不動産セールスをしていたこともあり、不動産業界には行きたくなかったんです。
とても大変な業界だということはわかっていましたし、業界のイメージとしてもクリーンな印象はあまりありませんでした。両親からも「絶対に行って欲しくない」と言われていたくらいです笑
なのでパートナーズについて「もう少し知りたいな」という軽い気持ちでエントリーボタンを押しました。
ーーささいなきっかけから、結果として転職先にパートナーズを選んだのはなぜなんでしょうか。
Wantedlyのストーリーを読んでくださっている皆さんは、何度も出てくるワードだと思うんですけど、私も言います。1番は「人」で決めました!
まず、一次面接の担当は現上司の音羽でした。
他社と比較しても、目線を合わせて私らしさを全力で引き出そうとしてくれていることが伝わり、パートナーズや事業に対する熱意を強く感じました。
二次面接では、人事部部長の清家と話し、音羽とはまた違ったロジカルな印象を受けました。
「パートナーズにはいろんな人がいるんだな」と思ったと同時に、安易な言葉選びですが、総じて皆さんとても「いい人」だと思いました。
こんな人たちから、いろんな知識を吸収したい。ここで学びたい。と1番感じたのがパートナーズだったんです。
すべての選考を辞退して挑んだ代表吉村との最終面接では、正直緊張しすぎて内容は覚えていません笑
ですが、「パートナーズは絶対に業界日本一になるだろう」と強く感じたことは覚えています。
他社で同じようなことを言われたこともありましたが、言うだけなら誰でもできます。パートナーズの面接では、言葉の一つ一つから、本当にこの会社を日本一にしたいという想いを感じました。
「私もここで人事として尽力し、パートナーズを日本一にしたい!」と思い、吉村との面接では「本当にパートナーズに入りたいんです!伝わってますか!?」と猛アピールをして、「もうわかりました」と吉村に笑われたほど、入社したい気持ちに溢れていました。
人事として
ーーそして見事、パートナーズに入社しましたね。
現在人事部のエースとして大活躍をしている成田さんですが、パートナーズの人事として選考時に大切にしていることはありますか?
「素直・謙虚・努力・感謝」。この四種の神器を兼ね備えていて、パートナーズの行動指針「愛と本気の11ヵ条」に共感している方を採用することです。
ブライダル時代も、インターン採用の手伝いをしていましたが、そこで重要視していたのは人柄よりも学歴やアルバイト歴でした。
もちろん、経歴や肩書きなども重要視すべき点だと思いますが、パートナーズではそれよりも「人」の部分が最重要事項だと感じています。
なぜなら、パートナーズの人事部の中ではまだまだ新米の私でも、パートナーズメンバーの人柄の良さを日々感じるからです。
関わっていただけたらわかります。仲間想いで、目標に一生懸命で、誰かのために全力で仕事と向き合うパートナーズメンバーは人として本当にあたたかい方ばかり。
仮に、人柄以外の部分で惹かれて採用したとしても、価値観の相違があればパートナーズでは活躍できません。
また、私が転職活動中、音羽に感じたことをそのまま学生さんにも感じてもらえるように、ただの人事ではなく、「パートナーズの人事」としての誇りとスタイルを継承していくことも大切にしています。
すべての学生さんと全力で向き合っていきますので、ぜひ選考に挑んでほしいです。
ーー選考で重要視している四種の神器の有無や理念共感などの「人柄」を見る上で、学生の皆さんにはどのようなことを準備してほしいですか?
過去体験の深掘りは必ずしています。
変に取り繕ったり、スムーズに話せる必要はまったくありません。
人事は、話の矛盾や違和感には必ず気づくので、取り繕ってしまうのはマイナスに作用することの方が多いです。
私も皆さんの普段通りの魅力を引き出せるよう頑張るので、つたなくても大丈夫です。素直に自分らしく答えてくれればと思います。
また、Wantedlyのストーリーと会社HPの社員紹介は絶対に目を通してほしいです。
1番は説明会や面接に参加してもらうことですが、私が求職者だった時に感じたパートナーズの人の良さやパートナーズ愛が1番伝わるからです。
ーーホームページの社員紹介ページも必読要素なんですね。
リクルートページだけじゃなく、パートナーズのHPもぜひ見てほしいですね。
中でも「社員ページ」がおすすめな理由は、パートナーズメンバー全員の顔写真とプロフィールが載っていることです。
セールスだけでなく、バックオフィスを含めた全社員が載ってるんです。
プロフィールの中には、全員のJOB FOR LOVER(理念の中にある「愛する人のために働く」の「愛する人」が誰かを表している)やパートナーズの好きなところが書いてあり、誰のページを見ていただいても恥ずかしくないし、素敵だと思ってもらえる自信があります。
そこでパートナーズの良さを改めて感じていただけるはずです。
ーーありがとうございます。それでは最後にこのストーリーを読んでいる皆さんにメッセージをお願いします。
ストーリーを読んでいただいてありがとうございます!
私自身、不動産業界をまったく見ていませんでしたが、パートナーズに入った今が人生で一番充実していますし、パートナーズの人がとても大好きです。
そりゃあ人事だからそう言うだろ!って思うかもしれないんですけど、そう思った方こそ、面接や説明会にきてみてください。嘘ではないとわかっていただけるはずです。
そして、私の経験を通して1つアドバイスをさせていただくなら、ぜひ業界は絞らずに、自分にとって本当に大切な価値観や人を軸に就活してください。
そうすれば今の私のように素敵な会社に出会えるんじゃないかなと思います。
大変なことも多いと思いますがぜひそれも楽しみながら就活を頑張ってください!
価値観や人を大事にした上で就活をして、入社したいと思った先がパートナーズだったら心から嬉しいです。
皆さんにお会いできることを楽しみにしています!
執筆者:引地琴子
株式会社パートナーズ 人事部採用広報
日本大学芸術学部 放送学科卒業後アナウンサー社員を経て、パートナーズに入社
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