―野村さんの今までのご経歴について教えてください
野村:高校を卒業してから、1社目で人材関係の仕事をしていました! コンサートや花火大会などのイベントに登録してくれている人材を派遣をする仕事です。
内容としては提携しているイベント会社や警備会社と契約について話したり、事故が起きたときには保険会社と話したりもしていたので、幅広く様々なことを経験できてはいましたが、今の言葉を借りると結構な「ブラック企業」で。割と休みなく働いていました。
その上、働けば働くほど収入上がりますという仕組みでもなく、やや目標を見失いかけてしまったんです。
そういった経緯もあって、人に誇れる仕事がしたいと思って2017年にパートナーズに転職しました。
―全くの異業種からパートナーズに入社したきっかけは何だったのでしょうか?
野村:これお客様にも常套トークで話してるんですが、僕実は北海道から出てきて20歳のときに八王子で家買ってるんですよ(笑)
20歳で持ち家持ってる人なんか当然だけど周りにはいなくて、カッコいいかなって思って勢い余って買っちゃいました~~!!
しかしですね……地元が北海道だから交通の便が悪いのは当たり前みたいな感覚があって。もう少しアクセスのいいエリアに買っとけば良かったなーみたいな後悔もあったりなかったり。
普段生きてる上で物件の知識なんて全くいらないと思うんですけど、自分がちょっと失敗してしまったなという経験でもあったので、不動産のこと勉強しようと思ってこの業界にジョインしようと考えました!
もうこれだけで結構お客さんにウケるので今としてはいいネタになりましたよね(笑)
―不動産の会社が世の中にいっぱいある中で、パートナーズを選んだ決め手はありますか?
野村:自分で求人媒体から探していてもビビッとくる会社が特になかったんですよね。
不思議な縁で、きっかけはまさかの自分の奥さんだったのですが、「この会社いいんじゃない?」って彼女が持ってきたのがたまたまパートナーズの求人だったんですよ(笑)ぶっちゃけ自分が頑張れそうな環境であればどこでもいいとは思っていたんですけど、やるからにはちゃんと未来が見える会社がいいなとは思っていました。
自分がパートナーズに入るときはまだまだ規模としては30人ぐらいしかいなかった。それでも、これからどんどん伸びていきそうな会社だなという第一印象と、まだ設立されて間もないベンチャーだというところで面白そうだなという感覚がありました。
本来は1次面接で人事の音羽が担当をするはずなんですが、自分は前職の都合で土日でないと面接に足を運べなくて、最初から代表の吉村に面接をしてもらう機会がありました。
そこで家族を大切にしている点と、社員ファーストで考えている点、あとは何よりも熱くてかっこいい人だなという印象を受けたので、「この人と働きたい!」と直感的に思って入社を決意したんです。
―異業界からのジョブチェンジで大変だったこともあると思いますが、パートナーズに入ってから良かったなと感じられるポイントはありますか?
野村:一番は考え方が変わってきたというところです。
前職では何をやるにしても一つひとつルールが決まっていて、自分の意見もなかなか発信できないし、裁量を持つことも叶わなかった。事あるごとに上司にもガミガミと言われてしまっていたんですよね。
パートナーズでは、自分で考えながらやりたいことをやれている。
自分が「こういうことしたらいいんじゃないか」みたいな意見を出せばしっかりと上が取り入れてくれる環境なので、より会社に対してどういう貢献ができるかみたいなことを俯瞰して考えられるようになったんです。
―コンサルティング事業部での今のお仕事と課題について
野村:物件の売買に際して、ご縁を橋渡しする業務を担当しています。
分かりやすく言えば、仕入れをしている部署になります。パートナーズは圧倒的な仕入れ力を持っていることが強みですので、いい物件を持ってはいるが上手く商売ができていない、みたいな業者さんに対してコンサルをして手助けしていきます。
事業部の課題としては、マネジメントができる人財が不足していることですかね。会社としても体制を変えていこうとはしているが、上の人たちが確実に下の人を管理しきれているかというとまだまだ。
自分自身も主任というポジションを与えていただいてる以上、今後は入ってきた人たちを成長させあげられるような立場でやっていきたいなと思っています。
―パートナーズに入社してから印象に残った出来事があれば教えてください
野村:あ、めっちゃいいエピソードありますよ!
会社の代表をやりながらオーナーをやっている方がいらっしゃって、自分がSNSを通してファーストアプローチをかけたのですが、縁あってお声がけいただいたんです。
普通はSNSでどこのどいつかも分からない人間からメッセージが届いても無視するじゃないですか。でもその方は自分という“人”に向き合ってくださったんですよね。それで不動産売却のお手伝いをさせていただくことになったんです。
お会いしていくうちに本当に心から打ち解けられる仲になっていって、お互いに本心から物事を話し合えるようになったんです。ひょんなことがきっかけではありましたが、かなり濃密に自己開示をしながら接することができるようになったので、一生モノの関係性になるだろうなという予感もあります。
―パートナーズの好きなポイントはどこでしょう?
野村:社員同士の仲が良いことに尽きますね!
メリハリで線を引くところはもちろんありますが、大変な業務をしていても同じ共通の目標があるという点で困ったときには絶対に誰かしらが手を差し伸べてくれる。これは他社にはない魅力だと思います。
仲が良すぎるがゆえに企業“っぽさ”がないのはもしかしたら課題かもしれませんが(笑)
フラットだからこそ、結構ルール作り自体は苦手で。まずはダメでもともとで走らせていこうみたいな感覚が結構ありますよね。意見が是正されていって、よりよい整備になるよう改善していけばいいなとは思っています!
僕自身、仕事に追われるのが苦手で。自分に余裕がないとお客様にもいい提案はできないですからね。自自分自身の業務を客観的に見て、業務の効率性を図れるよう常に試行錯誤しながら頑張っています。
―野村さんが今後成し遂げてみたいことはありますか?
野村:パートナーズに入ってから価値観自体はかなり変わってきたんですよね。
長期的に自分の人生を見て、50代ぐらいで仕事をリタイアしたいなーって思ってます(笑)奥さんや子どもと、都心から離れた田舎でのんびり暮らしたいですよ。
ファンキーなおじいちゃんになりたいんです。そのために、仕事で経験を積んでいかないといけない。お客様に信頼していただける。部下に慕われる。何かしら誇れるものがないとダメだと思ってます。
―最後に求職者の方にメッセージをお願いします
野村:仕事柄、1言って1しかできないみたいな方はパートナーズみたいなベンチャー企業には向いていないと思います。自分勝手ではなくて、周りと協調しながら行動ができる人。
うちの事業部では色々な物件のオーナー様と関わっていくことが多いですから。最低限のコミュニケーション力を持ち合わせていて、「住」の観点で人の幸せに貢献したいと心から思える方には来ていただきたいなと思いますね。
たまたま僕は奥さんきっかけでパートナーズに出会えて、入社してからは今まで知り得もしなかった価値観と出会えています。
是非とも、自分自身の人生にとってプラスになるような転職活動にしていただければと思いますので、肩ひじ張らずに、自分に合った会社を見つけていただければと思っております。
それがパートナーズであるならば、この上なく嬉しい限りですので!