アセットマネジメント事業部 課長 櫻井 大衞(Daiei Sakurai)
※本記事掲載の情報は、2021年公開日時点のものです。
――現在の業務内容について教えてください。
一言でお伝えすると中古の区分マンションの売買と仲介を担当しています。
私の事業部はアセットマネジメント事業部で、投資を考えられているお客様に投資用不動産の販売をする仕事をしており、現在はマネージャー業務も担当しています。
――櫻井さんは中途入社と伺っていましたが、前職はどういったお仕事をされていたんですか。
もともとは新築のマンションディベロッパーの会社に新卒で入社しました。
新卒で入った会社では、代表の吉村と上司と部下の関係で、退職後も定期的に食事をする関係性が続いていました。
そんな関係性が続いていた中で、代表の吉村が2011年にパートナーズを創り、2014年のタイミングでお声がけいただきました。
その時にちょうど自身の転職のタイミングも重なっていたので、入社を決意しました。
――代表の吉村とは昔から関係性があったんですね。入社された動機はどういったご理由があったんですか。
もちろん代表の吉村に誘ってもらったことも大きな理由ですが、当時は営業ではなく契約管理部というバックオフィス業務でお話をもらっていました。
その部署に伊藤という、同業や金融業界の中でも名が知られているプロフェッショナルのような人財がいて、その方のもとでしっかりと経験を積むことができると思ったのが入社の決め手ですね。
――アセットマネジメント事業部を立ち上げられたと伺っていたのですが、立ち上げの経緯やどういった形で携わっていたかをお話いただけますでしょうか。
入社してから、4年間は契約管理本部というバックオフィスで勤務していました。
契約管理本部で勤めていた時から、投資用不動産の購入を検討されているお客様がいらっしゃっていたのですが、会社の状況的に、当時は投資用不動産をご案内することができない状況でした。投資用不動産をご購入するためには、お客様がローンを組む必要があるのですが、そのローンを組むためには会社と金融機関との提携が必要不可欠になります。ただ当時は会社の実績や信頼が立ち上げたばかりで不十分だったため、金融機関との提携ができないという問題がありました。
ある程度会社の実績や信頼が金勇機関から評価されるようになった2018年に金融機関の提携が無事完了し、アセットマネジメント事業部の設立に至りました。
アセットマネジメント事業部は立地のいい物件を適正のお値段でお客様に販売する仕事です。セールスというよりは、リスクや条件を踏まえて適正にご案内する仕事ですが、かなり専門的な知識も必要な仕事なので、前職の経験や契約管理本部の仕事の経験が評価され、私が担当させていただくことになりました。
――事業部の立ち上げにあたり苦労された経験を教えてください。
今はかなり分業体制がとれて、人数も当時より増えているのですが、立ち上げた当時は業務が多岐にわたり、分業体制もまったく取れておらず、非常に苦労したことを覚えています。
例えばお客様の獲得のためのLPやHP、WEB広告などの集客施策から、お客様への営業、物件の間取り図や地図などの資料の作成、契約の締結、物件の引き渡し、引き渡し後のフォローなどすべて一人で担当していたので、業務量が非常に多く、大変だった記憶があります。
余分なものをそぎ落とし、ゴールのみを考える
――全営業でMVPを受賞されたとお伺いしておりましたが、成果を出せた要因について教えてください。
私はお客様にご満足いただき物件を販売することしか考えていないので、余分なものが一切ないのが成果につながっている要因だと思います。
お客様に最適なご提案をするために、自分のスケジュールを常にお客様に合わせて営業しています。就業時間外や土日にかかわらず、お客様がご要望されているのであれば、いつもお客様最優先で営業に取り組んでいますね。
また外部的な要因としては市場の後押しもあると思います。
昔は不動産投資と聞くと、怪しいイメージや、騙されるのではないかというイメージを持たれる方が多い状況でした。
ただ今は若い方だと20代の方から不動産投資をしていますし、国も【貯蓄から投資へ】という動きがあるので、そうした社会全体の背景の中で売りやすくなっているのは事実だと思います。
私の事業部は良い物件を多数取り扱っているため、お客様にとってためになる、役に立つ物件ということをしっかりとお伝えできれば、お客様にご購入いただけると思います。
ただ一方で、営業としてお客様から信頼してもらえることも非常に重要だと思います。
私は細かいところですと、メールの返信の早さや、お客様への対応、気遣いなど、細部までしっかりと対応することを意識しています。
そういった細やかな対応がお客様からの信頼獲得につながると常に実感しています。
一気通貫でお客様のサポートができる会社
――物件のご購入を検討されているお客様は他社も含めてご検討されているかと思いますが、パートナーズならではの強みとはどういったところでしょうか。
物件自体の良さや、人の良さといった面はもちろんありますが、入口から出口まで完結してお手伝いできるということが会社としての強みだと考えています。
物件の販売だけではなく、保険や現金の運用など複合的にお客様のポートフォリオをつくることができますし、その他にも、賃貸管理や、売買など幅広くお客様のサポートができる点が最大の強みだと思います。
――事業面以外で、他社と比較してパートナーズの良いところはどういったところでしょうか。
人はめちゃくちゃ面白い人が多いですね。
あとは仲良しこよしではなく、困っている人がいたら部署をこえて声をかけたり、助け合う精神が非常に強いですね。
今はコロナ禍でやりにくい面もありますが、達成のイベントやシーズンごとの社内イベントなんかも実施しています。同じ志をもった方々と思い出をつくっていくことができるところもパートナーズの魅力の一つだと思いますね。
――お客様とのやり取りの中で印象的だったエピソードや感動的な出来事について教えてください。
お客様に言われた言葉はすごく覚えています。
「櫻井さんに全部おまかせします。」「櫻井さんを信頼しているから買います。」といわれると本当に嬉しいですし、その瞬間は本当に仕事をやっていて良かったと思います。
特に投資用不動産として最初の1件目の購入を検討されている方は、自分の家を買うわけではないので、何を基準に選んでいいかわからない方が非常に多いんです。
だからこそお客様と真摯に向き合い、櫻井さんだからこそ任せたいとお客様にご評価いただけた時は何よりも嬉しく思いますね。
お客様に選んでいただける組織を目指して
――アセットマネジメント事業部として、会社をどうしていきたいとお考えでしょうか。
売上の達成はもちろんですが、もっとひとりひとりの営業力を高めるようにしたいと思っています。営業はお客様に選んでいただける人になることが何よりも大切です。
だからこそ、人の成長が今よりももっと加速する職場を作っていきたいと思っています。
またマネージャーとして特にチームのメンバーには『○○さんだから、購入を決めた』と言ってもらえるように成長を促していきたいですね。
投資用不動産は他社含めて本当に多岐に渡りますし、お客様が最終的にご購入を決断される理由の多くに、信頼できる人だからという理由があります。
だからこそ部下にはそういった体験をしてもらいたいですし、私はマネージャーとして自分が売れることよりも、部下が売れることの方が嬉しいので、一人でも多くの部下にお客様の信頼を獲得できる人間になってほしいですね。
そのためのフォローや指導に関しては、日々全力で取り組んでいきたいと思っています。
――櫻井さんはどういった人と働きたいと思いますか。
向上心があって努力できる人、あとは素直だとより良いですね。
マネージャーとして人を変えたり、良い影響をあたえていきたいとは思っていますが、受け手側の意識も非常に重要です。
もっとこうなりたい、がんばりたいという気持ちがない方だと、続けることが難しい職場だと思うので、そこはぜひ自分自身に向いているかを見極めてもらいたいと思います。
また社風もいいし楽しい職場だからこそ、「楽しそうだから」という気持ちだけで入社しない方がいいと思います。
安易な気持ちだと絶対にギャップを感じてしまうので(笑)
これからは会社もより成長していくフェーズなので、社員一人ひとりの強さが大切になります。
会社としても努力や向上心を持っている方がたくさんいるからこそ成長し続けていますし、
年々良い方向に変わっている実感もあります。
ただ一方で会社としては80名程しかまだいないので、これから部署も人も増えますし、成長過程の変化を個人視点と会社視点で両方感じることができるタイミングなので、そういったことに魅力を感じる方はぜひ入社してほしいですね!