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キャリアパスが見えていた“営業マネージャー“からテックタッチの“カスタマーサクセス“職種へキャリアチェンジした理由

■自己紹介

こんにちは。2024年9月にカスタマーサクセス(CS)として入社した前原 彩花と申します。

好きなものは美味しいご飯とお酒で、たくさん食べるためにたまに山を走ったり筋トレしたり、体を動かしています。ヘッダー写真はトレランのレースでスキー場を下っている時に撮影した写真です。

結局、運動の後のご飯やお酒は美味しすぎて食べ過ぎ、飲み過ぎるので意味があるのかは謎です。


■どんなことをしてきたか

大学卒業後、オンライン会議サービスをメインサービスとするSaaS系企業に営業として入社しました。コロナ禍によってリモートワークが当たり前になる以前からオンライン会議サービスの提案をしており、当時はお客様先まで直接お伺いして、遠隔地とオンライン会議で接続し、PC画面をお見せして会話したり、画面共有で資料投影をする様子をお見せしたりとデモンストレーションをし、営業活動をする日々でした。

入社後初めての配属部門が既存顧客の担当部門であったことから、導入済みサービスの活用提案や、新しいサービスのクロスセル提案などがまず初めのミッションでした。既に数多くのお客様がいたので、顧客折衝の機会を早くから持たせてもらったことは大変ありがたかったな、と今でも感じています。

その後は、医療系のお客様をメインターゲットとした部門で業界の専門知識も勉強しながら提案活動をしたり、とにかく数多くの契約を取ろう!と新規顧客獲得の部門で奔走したりもしました。

最後の1年半はありがたいことにマネージャー職を任せていただき、多い時は20名前後のマネジメントもミッションとしていました。

私の部門のメンバーは社会人歴3年以下のメンバーが大半でありながら、売上予算も社内でも少なくない方であり、育成と売上どちらも成果を出す、という簡単ではないミッションに頭を抱える日々でしたが、自分で考えたことを多くの人を巻き込みながら実行していくことやメンバーの成長を見ることにやりがいを感じていました。

しかし、自身のキャリアを考える中で、「変化の多いこの時代に、このまま今の会社で管理職としてキャリアを積んでいくので良いのだろうか?」と自問自答した際に、「異なる環境に身を置き、異なるスキルを身につけることにチャレンジしたい」、と感じたことをきっかけにもともと興味のあった「カスタマーサクセス職」へのジョブチェンジを視野に入れて転職活動を始めることにしました。


■なぜテックタッチを選んだのか

テックタッチに決めた理由は大きく3つあります。それぞれ順番にお話ししていきます。


1.テックタッチのカスタマーサクセスのアツさ

まずテックタッチと関わりを持ったのはカジュアル面談からなのですが、その時にたまたまCS領域のVPとお話ができました。その中で、テックタッチはカスタマーサクセスを重要視していること、対エンタープライズ企業のカスタマーサクセスという他社ではなかなかできない経験ができること、テックタッチのカスタマーサクセスを経験すれば幅広なキャリア展開が望めること等をお聞きしました。前職では既存のお客様と接点を持つことが多く、如何にサービスを活用してもらうかを考え、新しくカスタマーサクセスのチームを作ることもしていたので、非常にワクワクしてお話を聞いていたことを覚えています。

特にカスタマーサクセスを重要視しているか、といった点については、体制の手厚さや他部門からの評価、会社の数字ミッションに対する貢献の期待感等を入社してからリアルに感じており、全くギャップなく、むしろより一層"間違いない"と感じています(もちろんどの部門も重要です、という前提で)。


2.優れたサービス

とにかく感動しました。もっと早く知りたかった、と思いました。
サービスをうまく使える / 使えない、使ってもらえる / 使ってもらえないという事象に対して、サービス提供元以外が関与して改善できるという事実に驚きました。

使えば使うほどサービスの素晴らしさ、奥深さに気付き、「ここに実装したい」、「こういうふうに使いたい」と想像が広がるばかりです。
また、Web上で動くものであればサービスでもWebサイトでも、ものを選ばないので、可能性が大きく広がっている点も魅力的です。

プロダクトのミッションである「すべてのユーザーがシステムを使いこなせる世界」を本当に実現できるのでは、と感じています。


3.魅力的な人・カルチャー

月並みな表現ですが、最後はやはり人です。転職活動をするにあたって、様々な企業の人とお話をさせていただきましたが、"私は"テックタッチの人々とお話をするときが一番自然体でいられたと感じています。それはおそらく、社員皆が会社で定めているバリューに共感して入社をしており、各々がそれを体現しており、そしてそのバリューが運良く私にフィットしていたからなのだと思います。

以下では、バリューを挙げながらそれに関連する私が"良い”と感じている点について少しお話します。


・Co-Developers
 ~テックタッチのプロダクトは、社員と顧客の思いが重なり合流した先にあるもの~

まず、社員が「テックタッチ」の一番のユーザーであり、そしてプロダクトに対する愛の強さを感じます。どの様に使うのが最も効果的かを使いながら考え、それを常にお客様に対してアウトプットしています。

また、日々お客様とコミュニケーションを取る中で、バリエーション豊かなフィードバックをいただくので、それをすぐ社内に共有し、どの様に実現していくのが良いか議論されています。

お客様の生の声を拾い、プロダクトに反映していくというプロセスを肌を持って感じる環境がテックタッチにはあります。

・挑み続けろ 援護があるから
 ~自らが中心となり困難なゴールに挑もう、まわりのメンバーは可能性を信じサポートしよう~

カスタマーサクセス部では、プロジェクトが始まる前に関係者が集まり、このプロジェクトで何を伸ばしたいか、何を支援してほしいかといったことを共有する場があります。お客様のプロジェクトを成功に導くのはもちろん、そのプロジェクトを通じて各自がどの様に成長したいか、してほしいかの共通認識が持てることで、タイムリーにサポートしあえる環境が作れていると感じています(まだプロジェクトに関わり始めた段階ですが感じていることはおそらく合っていると思います)。

・いつでもごきげん
 ~チームとして最高のアウトプットが出せるように、お互いに尊敬・尊重しあい、いつでもごきげんでいよう~

これに関しては日々のミーティングのちょっとした瞬間に多々感じているのですが、とにかく反応・発言する人が多いです。ミーティングというのは、参加者が多くなれば多くなるほど参加者の当事者意識が薄くなり、ファシリテーターが1人で話し続ける、なんてことは往々にして起こると思うのですが、テックタッチではそれを感じません。些細なことですが、リアクションボタンを押すことで話が伝わっていることを示したり、チャットにコメントを入れたり…。もちろん、広く意見を求められた際でもすぐに発言がありますし、その発言について尊重されたうえで議論されます。

この様にして、"いつでもごきげん"であることで心理的安全性が保たれ、重要なことに集中できる環境が作れているのだと感じています。


■入社1ヶ月の今、やっていること

とにかく丁寧な全社オンボーディングと部門オンボーディングを受けながら、先輩たちの打ち合わせに同席をし、勉強をする日々です。(はじめの一週間は学生時代のようにカリキュラムが組まれています。すごい。)
最近では徐々に自身へのプロジェクトアサインも始まり、任せてもらえる点を増やしていきながら、プロジェクトの一連の流れを覚えている最中です。
驚くほど"ぶん投げられる"ことがなく、「こんなに丁寧にオンボーディングしていただけるんですか?」と良い意味のギャップを感じています。

ただ、「これは社歴にかかわらずできるであろう」といったことは任せてもらえるので、微力ながらもはじめから貢献できる部分は用意されており、そういった点が心地良いです。


■今後について

まずは一人前のカスタマーサクセス担当となり、お客様のシステム導入を成功に導けるだけのスキルを身に着けることが当面の目標です。

少し先だったり大きな話で言えば、「テックタッチ」のファンを多方面に増やし、「すべてのユーザーがシステムを使いこなせる世界」を実現、言い換えれば「システムがわからない」状況や時間を減らすことで、日本の生産性向上、DX化の成功に寄与したい、と考えています。

そのためにも、お客様に真摯に向き合い、パートナーとして認めていただけるだけの人になりたいと思っていますし、きっとテックタッチならその後押しをしてくれると感じています。


■最後に

ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
良いことを言いすぎて胡散臭くなっている可能性もありますが、興味を持った方は是非社員と会話することで事実かどうかを確認してみていただけると嬉しいです。
こんな世界があるのか?ときっと驚かれることと思います(私がそうでした)。

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