なにをやっているのか
企業のデジタルトランスフォーメーションを支援するプラットフォームを目指しています。
CRM・自社開発システム・経費精算システムなど、あらゆるWebアプリケーションの画面上で、ガイドを表示させることができます。
【すべてのユーザーがシステムを使いこなせる世界に】
私たちテックタッチ株式会社は、システム導入だけで終わらせない、利活用のためのDXプラットフォーム「テックタッチ」 の企画・開発・運営・販売を行っています。
「テックタッチ」は、ユーザーが十分に使いこなせていないシステムにナビゲーションを表示させ、利活用を促進していくプロダクトです。
導入業界・企業、導入システムを選ばずご導入いただけるホリゾンタルSaaSプロダクトです。
アナリティクス機能により、対象システムの利用状況を可視化したうえで、ナビゲーションによるUI改善や自動操作による生産性改善など、アジャイルなDXを推進することができ、主に従業員数千人~数万人のエンタープライズ企業様を中心にご導入いただいており、システム開発企業や公的セクターへの導入も進んでいます。
【DAP(デジタルアダプションプラットフォーム)とは?】
- DAP:デジタルアダプションを推進するためのツール
- デジタルアダプション:導入したシステムが企業内で定着している状態
「テックタッチ」は、デジタルアダプションプラットフォーム(DAP)という領域に分類されるプロダクトです。
国内ではまだまだ認知度の低い領域ではあるものの、webシステムを誰もが使いこなせる状態に整え、システム導入効果の最大化を狙うこの市場はポテンシャルは、世界的には市場規模の大きい、メジャーな領域であり、競合は外資系企業や世界のユニコーン企業です。
テックタッチはこの領域では、日本国内でパイオニアとして取り組んでいるという自負もあり、「DXを推進するプラットフォームになる」という想いを込めて社内ではデジタル・トランスフォーメーション・プラットフォームⓇ(DXP)と呼んでいます(商標登録済み)。
【「テックタッチ」機能紹介(一例)】
- どのタイミングで、何を入力すればいいのかをステップバイステップで教えてくれる
- 入力ミスをその場で検知(半角/全角、(株)/株式会社など)
- 分析機能を用いて、どのくらいの社員が、どの項目で躓いているのかが分かる
- 自動入力機能で顧客のIDを間違いなく入力(ダブルチェックが不要に)
など、DX推進にあたっての幅広い課題を解決します
定量的に情報を把握したり、ユーザの定性的な悩みや困りごとを直接集めることができ、ファクトに基づくアジャイルな改善を進めることができるよう進化しています。
▼「テックタッチ」紹介動画
https://www.youtube.com/watch?v=sal9Km7b-Ds
【導入企業一例】
IHI様、あいおいニッセイ同和損保様、鹿島建設様、商船三井様、積水化学工業様、トヨタ自動車様、日産自動車様、日本郵船様、ブックオフ様、ブラザー工業様、三井不動産様、三菱UFJ銀行様、明治安田生命様、LINE様、ロート製薬様、など
導入事例:https://techtouch.jp/cases/
※その他、システム開発企業や公的セクターへの導入も進んでいます。
【受賞歴】
・週刊東洋経済「すごいベンチャー100」選出(2020年)
- 「過去500社の現在地特集」DX銘柄にて12位を獲得しました*
*週刊東洋経済 2022年9月17日-24日合併特大号
・Forbes JAPAN 「CLOUD 20 Rising Stars」選出(2020年)
・FUJITSU ACCELERATOR 第8期ピッチコンテスト 優秀賞(2020年)
・日本DX大賞支援機関部門 ファイナリスト選出(2022年)
・グッドデザイン賞 受賞(2022年度)
・総務省後援 ASPIC IoT・AI・クラウドアワード 基幹業務系ASP・SaaS部門 準グランプリ 受賞(2022年)
・SAP AWARD OF EXCELLENCE2023 Partner Innovationアワード 受賞(2023年)
・経済産業省「J-Startup」選出(2023年)
【資金調達情報】
2019年6月 シード調達:1.2億円
2020年6月 シリーズA調達:5億円
2023年1月 シリーズB調達:17.8億円
累計調達額:24億円
なぜやるのか
代表の井無田の原体験を元に、テックタッチを創業。
日々、新機能の開発を進めています。
諸外国に比べ日本のDXは出遅れていると指摘されています。
その大きな要因の一つとして、企業も最新のシステム導入、採用促進など矢継ぎ早に打ち手を実行しているものの、現場の人材がデジタルな変化に適応できずDXツールを使いこなせていないこと、それによりツール本来のポテンシャルを発揮できていないことが挙げられると私達は考えています。
例えば、本来は従業員の業務効率化のための社内システムを導入しても、そもそもの導入の目的が行き渡らないばかりか、使い方に迷いむしろ生産性が下がる、それにより各種機能の利用が定着しない、データ分析に必要なデータも集まらず、情シス部門は初歩的な問い合わせに追われ、作ったマニュアルはあまり読まれることがない、といった問題に多くの企業様が頭を悩ませています。
こうした課題を解決するツールが「テックタッチ」です。
【ヒトとテクノロジーの架け橋となり、社会と人生の手助けとなる】
我々は「爆発的な技術革新によって、社会が根本的に変わる」デジタルトランスフォーメーションの時代に生きています。この流れは止めることはできないでしょう。
「テックタッチ」はすべてのユーザーがシステムを使いこなせる世の中を実現するべく「ヒトとテクノロジーの架け橋」となることを目指しています。
ヒトがテクノロジー本来の力を引き出し、テクノロジー本来の恩恵を教授することができれば、日々の社会生活を、ビジネスをより豊かにすることができると考えています。
世の中に溢れる素晴らしいテクノロジーの力、ITの力をすべての人々に届け、すべての人々が使いこなせる世界にしたい。
ヒトが、ビジネスを、社会を、日常を、人生を変える手助けをしたい。
それが我々テックタッチの願いです。
【テックの力を最大化する】
代表の井無田は、金融業界を経てユナイテッドに入社。米国子会社の代表時代に感じた「ユーザーの声をもっとプロダクトに活かしたい」という想いから、企業とユーザーの関係性作りを支援するプロダクトを作りたいと起業を決意します。
海外の先行事例をヒントに、プロダクトの構想に着手。約50社程度にヒアリングを行う中、プロダクトに対する大きな反響を感じ、IT活用がうまくできていない企業のサポートできる事業になりえると確信。テックタッチを創業しました。
システムは「難解でわからない、面倒なもの」ではなく、「便利で、生産性を上げてくれるもの」と誰もが思えるような新たな時代を創っていくことを目指しています。
どうやっているのか
プロダクトの将来性や人に魅力を感じて集まってきたメンバーが揃っています。
楽しいことには本気で取り組むメンバーが多いです!
【プロフェッショナルなバックグラウンドを持ち、人に優しいメンバーが揃う】
従業員数:正社員108名(2023年12月現在)
「テックタッチが作っているプロダクト、その見据えるビジョンに惹かれた」「メンバーと食事をして、その日のうちにジョインすることを決めた」などプロダクトや人に魅力を感じて集まってきたメンバーが揃っています。
【会社の制度・カルチャー】
<制度>
社員の成長への投資を積極的に実施しています。
・書籍/備品購入制度・勉強会/カンファレンス(国内外)への参加費用負担
・水/コーヒー飲み放題(ホット/アイス/ウォーターサーバー)
・業務PCや周辺機器を自身で選択可能(上限額あり)
・SaaS系ツールの積極的な利用
<雰囲気・カルチャー>
■大人な雰囲気のスタートアップ!メリハリつけた働き方が可能
平均年齢は34歳、既婚者が約60%、子育て中社員が約35%。
企業も、プロダクトも、まだまだ成長していかないといけないフェーズであり、全力で業務に向き合っているものの、通院や、育児ピークタイムの離席、学校行事への参加、ご家族の急な看病での早退・欠席など、全社的に柔軟な働き方に理解があります。
■オーナーシップ
社内の制度や体制、取り組みについても主体的に取り組むメンバーばかりです。
月に一回全社で各チームの現状共有(MRRや、プロダクト開発の現状等)が行われる場があり、全員がオーナーシップを持ち、会社・プロダクトの成長に興味・関心を持ち、貢献しています。
■仕事以外も楽しむ
仕事においては真剣に向き合いますが、楽しいことが大好きなメンバーばかりです。
仕事終わりの一杯や、花見やバーベキューなどのイベント、趣味や特技を活かしたクラブ制度(ランニング、マッスル、ゲーム、大喜利、ミュージック、アルコール)など、仕事以外も楽しいことに本気で取り組んでいます。