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こんにちは!スマートラウンドの杉山です。
今回はスマートラウンドで活躍するインターンの山本さんと手塚さんにお話を聞きました。
WeWorkにて撮影(左から、手塚さん、COO冨田さん、山本さん)
目次
- たまたま2人とも慶應生
- 同世代のスタートアップ人材との繋がり
- ファイナンス知識ゼロからのキャッチアップ
- 主体的に動かないと何も始まらない環境
- スマートラウンド では一緒に働く仲間を募集しています!
たまたま2人とも慶應生
ーー早速ですが、簡単に自己紹介をお願いします。
山本:慶應大学経済学部4年の山本です。2021年10月からスマートラウンドでインターンとしてカスタマーサクセスを担当しています。
手塚:慶應義塾大学商学部3年生。スマートラウンドでは主にカスタマーサクセスを担当しています。現在、大学は休学中で、2021年7月末からスマートラウンドで週5日、働いています。キャリアに関して、起業は将来的な選択肢の一つとして見つつ、直近では就活を控えています。
ーー以前それぞれの言葉でインターンのnoteを書いてくれましたが、今回は座談会というかたちでリラックスしてお話いただければと思います。
それぞれが書いたnoteもあるのでそちらもご覧ください!
同世代のスタートアップ人材との繋がり
ーーざっくりとした質問になりますが、2人は普段どんな生活をおくってるんですか?どんなふうに時間を使っていますか?
山本:僕は週5でスマートラウンドで働き、退勤後には内定先の勉強や大学の課題をやっています。NPO法人の活動や、シェアハウスの運営もやっているので、日中数時間抜けることもあります。
休日は、読書やNetflixで1日部屋にいるか、友達とサッカーやサウナにいったりすることが多いです。偶にタスクに追われている時は半日だけ仕事をすることもあります。土日の稼働分もしっかりと給与計算してもらえるので、基本的な体制が整っているのはとてもありがたいです。
手塚:僕も週5でスマートラウンドで勤務しています。退勤後は、スマートラウンド関連の勉強や、自分のやりたいこと、例えば文章を書くことについての勉強などをしています。
休日は、友人と会うことが多いですが、スマートラウンドで働くようになってから、起業に関心がある人と関わる機会が増えました。起業の勉強をしているコミュニティに誘ってもらうなど、つながりが増えました。
ーースマートラウンドで働き始めたとき、どんな印象でしたか?
山本:一部業務は社員のみで回していますが、ほとんどの業務は社員やインターン関係なく適材適所アサインされています。ビジネスサイドとエンジニアサイドがどのようにコミュニケーションを取りプロダクトのレベルを上げていくのかなど、プロダクト開発に関われたのは予想外の学びでした。
手塚:スタートアップとしては、当たり前かもしれませんが、slackやNotionなどのツールでのスムーズなコミュニケーション環境には感動しました。
コミュニケーションの仕組みが整っていることは組織やプロダクト改善のスピード感に大きく影響を与えると思います。
ファイナンス知識ゼロからのキャッチアップ
ーースマートラウンドは資本政策や株主総会などの専門的な分野の知識も必要かと思います。どうやってキャッチアップしていますか?
山本:僕は、簿記の知識があった程度で、スタートアップのファイナンスにはほとんど知識がない状態でスマートラウンドに入りました。入ってすぐは、資本政策って何?種類株式って何?っググりまくってました。笑
最初にスマートラウンドのプロダクトを触りまくったのは、プロダクトへの理解とその周辺知識のキャッチアップにとても良かったです。あとは、「起業のファイナンス」や「VCの教科書」みたいな関連書籍を読みました。
これはスマートラウンドの社内メンバー限定なのですが、過去のSmartround Academia※のイベント動画を見まくったのもすごく勉強になりました。
(※スマートラウンドが開催している勉強会。著名スタートアップのCFOに登壇いただく資本政策勉強会などを実施。)
手塚:山本さんが仰ったものは全部当てはまります。それ以外の部分で言えば、社内の会議の議事録や、他のメンバーのslackの履歴を見て、誰がどんなことを考えながら仕事をしているのか、プロジェクトはどんなふうに進行していたかをたどりました。
山本:経営陣や、他のメンバーが勉強のために読んだ記事をslackで共有してくださるのもとてもありがたいです。
ーーなるほど、確かにslackはキャッチアップの面の勉強にもなるし、それぞれのメンバーがなにげない日常的なこともつぶやいていたりして面白いですよね。
2人はとてもスムーズにメンバーに溶け込んだ感じがしているのですが、スマートラウンドのカルチャーや雰囲気はどう感じていますか?
山本:代表の砂川さんが、良いですよね。青臭いこと言ってくれるのが好きです。「俺たちが世界をとるためにはどうしたらいいかな!」みたいな。リーダーが率先してそのようなことを言ってくれるので、自然とチームも少年ジャンプみたいなセリフを口にしている気がします。笑
手塚:そして、そのために率先して泥臭いことをやってらっしゃるっていうのが、着いていこうという気になりますよね。
山本:あとは、メンバーがみんな良い人ですね。それぞれにアツい気持ちを秘めている感じがして、そういう組織を実現するのはとても難しいことだと思います。
ーー二人とも自分のキャリアを考えたときに、「スマートラウンドでこういうことを経験したい」という期待をして入ったと思いますが、実際に働いてみて、期待通りでしたか?
手塚:期待通りでした。
といっても、僕は明確にやりたいことがあったわけではないです。というか、やりたいことはあるのですが、それは「就職してどこかの会社に勤めて実現したい」というものではないんですね。
なので、スマートラウンドに期待していたのは、どっちかというと「自分の選択肢を広げる」みたいな。「選択肢を広げるためにいい大学へいけ」ってよく言われていますけれど、それと同じで「良い環境にいきたい」と思って、たまたまスマートラウンドと出会ったっていう感じでしたね。それで、想像していたよりもすごくいい環境だった、っていうのを結果として実感しています。
山本:僕も期待通りでしたね。想像以上に勉強できるという認識です。
金融業界、ファイナンスって、「ファイナンスの勉強したい」っていう人が多いと思うんですけれど、それを細かい粒度で持てている人って多くないと思うんですね。
ファイナンスに関わる、例えば「ステークホルダーって何?」ってなったときに、スタートアップがいて、バイサイドにVCがいて、マーケット側には証券会社、監査法人、東証があるとか、そういうところの粒度を細かく認識していくには、結構内部に入ってみないとわからないことも多いなと思っています。
それは、逆に内部に入ってしまえば、「上場までにこれだけのステークホルダーがいるんだな」ってことがわかる。証券発行体の目線から勉強しよう、バイサイドやセルサイドの目線から勉強しよう、みたいな方向がわかってくるかなと。総じて、金融市場全体についての勉強になってるなと思いますね。
主体的に動かないと何も始まらない環境
ーー今既存のカスタマーサクセスの仕事以外で、2人で進めているプロジェクトもありますが、普段どのように業務をすすめていますか?
山本:簡単に言うと「スタートアップが自然とスマートラウンドを導入するには?」という大きな課題が与えられて「適宜ヘルプを呼んだり、報告してください」と放り出されます。まずは、知り合いの起業家にヒアリングをし、リサーチを重ね、要点を整理し、報告すると「もっとユーザーの目線になって考えてください」と一掃される、みたいな。とてもやりがいがありますね笑 開発メンバーもヘルプを求めると全員優しく教えてくださるので、着実に前に進められています。
手塚:複数のタスクを同時並行で進めていく必要があるので、時間配分に気をつけないと、一瞬で一日が終わります。そして当然のように、想定通りにいかないことばかりです。でも、その過程で自分の得意なことや苦手なことがわかり、自分に合った仕事の進め方も徐々にですが、わかってきていると思います。
他の人の仕事の仕方を真似したり、頼るべきところは頼ったり、といったことは、相当の環境がないとなかなか実践できないので、スマートラウンドの環境には感謝するばかりですね。
ーースマートラウンドでのインターンが就職活動で、どのように活かせると思いますか?
手塚:僕は就職活動をまだちゃんとしたことがないので、言い切るのは難しいですが、スマートラウンドでやってることはものすごく濃いと思います。同年代の人たちでも同じようなことをしている人たちってだいぶ少ないと思っています。前までは就活が気持ち的にも嫌でしたが、就活がむしろ楽しみになるくらい、たくさん勉強になってますね。
あとは、スマートラウンドは社員数がまだ少なく、社長や役員ともほとんど毎日顔を合わせる機会があり、会社全体の動きが見えるっていうのがあります。少なくとも、大企業でしか働いたことがない人からすると、会社の全体像がものすごく鮮明に見えると思います。
それを踏まえて自分の仕事を進めていくので、あえて大きく言えば経営者目線で自分の仕事ができる、というところは大きいと思っています。
山本:僕は一般的な”就活”の経験がないので、「ガクチカでどんなことを喋れるか」、っていうのは僕もわからないんですけれど、スマートラウンドはエコシステムを作ろうとしているので、「どこのフィールドでどんなことをしようとしているプレイヤーがいる」っていうことが分かったり、「最新のスタートアップってどういうことをやっているのか」っていうのがキャッチアップできます。そうすると、「ああ、あそこ楽しそうだな」っていうことが明確に見えやすいし、そういう風に社会が見えていることは、就活でも評価されるんじゃないかなっていう風に思います。
ーー最後に、ここまで読んでくれた方へ一言、お願いします!
山本:スマートラウンドは三拍子揃っています。ビジョンは大きいし、勢いがあり、毎日やっていることも楽しい。
もちろん、今後何が起こるかなんてわからないですけれど、それはどの企業も同じです。なので、どうせ挑戦をするなら、大きい夢を追いかけていて、ノリに乗って、やり甲斐のあるスマートラウンドはお勧めです。
手塚:本当に一言になりますけれど、インターンを探してこれを読んでいる人で、スマートラウンドに応募しない、というのは損です!
というのを最後の一言にしたいと思います。
ーーお二人とも、ありがとうございました。
山本遼馬
慶應大学経済学部4年(22年卒業予定)。大学1、2年時は長期休みにバックパッカーをしつつ、認定NPO法人very50にて海外社の社会起業家のアクセラレーション事業や高校生向けキャリア教育事業を経験。その後、大学3年時、バイオテック領域のスタートアップで事業開発を1年間経験。現在は、シェアハウス運営、国際協力コミュニティ運営、2021年10月からスマートラウンドでインターン中(CS担当)。22年4月から日系金融企業に入社予定です。趣味はサウナ、サッカー、読書。
手塚雄大
慶應義塾大学商学部3年生。スマートラウンドでは主にカスタマーサクセスを担当。現在、2021年7月末からスマートラウンドで勤務。
趣味は銭湯・サウナ、読書、音楽・芸術鑑賞。