今回は、就活生がズバリ聞きたい質問（会社の立地や待遇から従業員の雰囲気、社風まで）を岸保産業の社員の皆さんにアンケートしました！企業選びの参考になれば幸いです。
◯岸保産業とは？
◯従業員構成
◯入社して良かったと思うことは何ですか？
◯会社の立地や設備には満足していますか？
◯従業員の雰囲気は良いですか？自分に合っていると思いますか？
◯新しいことに挑戦しやすい環境であると思いますか？
◯自分の意見が会社に取り入れられていると実感することはありますか？
◯岸保産業はどんな会社ですか？
◯ロールモデルとする人は社内にいますか？
まずは岸保産業の概要を少しおさらいしましょう。
岸保産業は、創業78年の「業務用調理道具の専門商社」です！
どんなものを扱っているかというと、飲食店にある大型の厨房設備や機材を除いたものです。飲食店を逆さまにひっくり返したとき、バラバラと落ちてくるものは全て取り扱っております。(笑)
例えば鍋、フライパン、包丁をはじめとした飲食店の必需品10万点以上を、代理店を通じて全国に約70万店ある飲食店に対して供給しています！
社員は約50人ほど。部署は4つに分かれており、営業部25人、管理部6人、業務部13人、経営企画室3人という構成。役員が3人います。
ちなみに部署の中にそれぞれ課があり、営業部の中には海外へ向けた営業をする国際営業課があります。また販売子会社としてシンガポールに「KYUBEI Japan」もあります。
（近日、国際営業課の方々へ１日密着し、記事にする予定なのでお楽しみに！）
また社員の年齢はこのような感じ。20.30代の社員がかなり多く、全体の約70%を占めます。全体的に非常に若いですね。ちなみに社長の岸さんは45歳です。
次に勤続年数。こちらはなんと一番多いのが「1年〜5年」で半数以上！平均年齢に加えて勤続年数でも若い方が目立ちます！新入社員や転職で入社された方が多そうですね。
ちなみに岸保産業は1945年8月、戦後間もない頃に現社長の祖父である岸保二さんが創業しました。創業78年ということで歴史が刻まれた会社ではありますが、このように若い社員が多かったり、私のような学生インターン生を採用したりしています。
ではさっそく本題の質問に参りましょう！まず気になるこちらの質問から。
半数以上の方が仕事内容に満足しています。
理由としては、「挑戦しやすい環境である」「DXやインターンシッププロジェクトの企画・実行を任されており、裁量が与えられている実感がある」、「色々なプロジェクトに参加させてもらえるので、自身の成長につながる」などが挙げられました。
また「色々なことを経験させていただいている。経営者と近い位置で仕事ができるので、経営者がどういった視点で仕事をしているかなど学べる機会が多くある。」という回答もありました。
どうやら若い人が挑戦しやすい環境みたいですね。
続いて多かったのは、「働きやすさ」と「人間関係」でした。
「働きやすさ」を選んだ理由としては、「未就学児の子どもを持つ親には時短勤務が認められ、時短制度を利用している社員や子育てをしながら働いている社員がいる」や「個人の都合に合わせて早退や休みがしやすい」との回答が。
また「人間関係の良さ」を選んだ理由としては、「尊敬できる人たちばかり」や「すぐ相談できる環境」などが挙げられました。
確かに我々インターン生の指導をしてくださる社員の鬼頭さんも、2人のお子さんを育てながら働いています。岸保産業では、性別問わず育休・産休が取りやすく、また相談しやすい環境が整えられているみたいですね。
こちらはあいにく「いいえ」が優勢という結果に..。
まず「はい」を選んだ方の理由としては、「車で20分で通勤でき、満員電車を経験したことがない」や「自宅から近く、飲食店が付近に多い」が挙げられました。多くの人が車通勤で通いやすいという意見でした。
反対に「いいえ」を選んだ方からは「冬の倉庫が寒すぎる、逆に夏は暑すぎる」や「最寄りの駅から遠い」という意見が挙がりました。
会社の立地に関しては、車通勤であれば満足している方が多いものの、電車通勤となると最寄り駅から徒歩20分ほどかかるため遠いという意見が多かったです。
また当社の物流業務の観点から、こんな意見も。「日本列島の中心部分に位置しているので、他社に比べて当日発送の締め切り時間が16時という強みがある」
なるほど。ライバル社は締め切りが11時や12時であることが多いですが、これは愛知県稲沢市に本社を構える岸保産業ならではの良さですね。
こちらはほとんどの方が、雰囲気は良いと回答。理由として「みなさん優しく、何でも聞きやすい環境である」「人間関係に困ったら相談できる人がいる」「他部署にお仕事の協力をお願いすると前向きに手伝ってくれる」という回答がありました。
また「平均年齢が比較的若く、活気がある」「同年代の社員や同じライフステージの社員がいてお互いの話題に共感し合える」といった回答も。
周りの人が優しく頼りになるだけでなく、自分と同じ世代の人が職場にいることも重要なようですね！
こちらでも多くの方が、「はい」と回答。理由として「経験が浅いにも関わらず貴重な経験をさせていただいたため」や「自分でもやったことない事にチャレンジさせてもらえたため」との回答が。
また同じくらい多く挙げられた理由として、「会社の経営層と直に話す機会も多いため」もありました。
上司と話すことが多いのはもちろんのこと、社長である岸さんと話す機会が多いのも事実です！実は私たちインターン生も、岸さんと月イチで1on1面談があるんです。インターン業務に関することはもちろんのこと、趣味や最近あった面白い話など何でもお話できます。経営者の考えを直で聞ける機会は貴重ですよね。
こういったコミュニケーションの場は、岸さん自身が会社をより良くするために、挑戦すること・変化することを強く意識していらっしゃるからだそうです。下の世代からも吸収しようという姿勢を常に持っています。
こちらは「たまにある」が最も割合を占めました。
自分の意見が取り入れられていると感じた理由としては、「入社1年目で長期インターンシップの企画を提案し、採用された」や「現在のミッション・バリュー（会社の経営理念）を決める際、自分が提示した内容が採用になった」など。また何気ない一言が採用されることもあるそうです。
やはり会社の経営層との関わりが強く、経験が浅い社員でも自分の意見を言いやすい環境があるのでしょう。
ちなみに岸保産業の理念では下記のミッションとバリューを示しています。
Mission「厨房用品の商流と物流をスマートにする」
Value「チャレンジ：挑戦、成長、変化
プロフェッショナル：誇り、責任、信頼
パッション：情熱、興味、楽しむ」
です。改めて見ると、社長である岸さんの人柄をはじめとし、岸保産業全体を表したような言葉ばかりが並んでいるように思います。
こちらの結果から、岸保産業はズバリ、風通しが良く、新しいことにチャレンジできる会社だと言えるでしょう！
理由としては、「社員がフラットなイメージがある」「自分から手を上げるとチャンスをもらえる」「歴史ある会社の割に新しい考え方への興味が伝わってくるので働いていてワクワクする」など。
また「チームで一丸となって仕事を進める会社」を選んだ理由としてこんなのも。
「部署の他に『カタログ作成チーム』など、チーム毎のプロジェクトも存在する。賞与の評価はきっちり数値で判定されている一方、その取り組み姿勢（定性部分）についての評価もされていると感じる。ただ、"実績"を意識したプロセスであるのかが重要視されているとも思う。例えば、利益に繋がらない業務を頑張っただけでは評価されない。」
なるほど。もちろん能力や実績を重視しますが、そこに至るまでのプロセスもある程度評価される、ということですね。
反対に選択肢から唯一選ばれなかったものは、「伝統を重んじる会社」でした。
岸保産業の歴史は創業78年と長いですが、そんな会社でこの結果は驚きですね。岸さんの考え方が社員の皆さんにも伝わっているのでしょう。
こちらでは半数以上の方が「はい」と回答。
そしてロールモデルとして最も名前が挙がった方は、営業部長であり取締役でもある滝川さん。この方は高卒から取締役まで上り詰めた相当な努力家で、多くの方から尊敬されているんだとか。ロールモデルとなる方が社内にいることで、目標を持って業務に取り組め、会社への定着率も上がりそうですね！ぜひ次回は滝川さんにもインタビューを行ってみたいです！
ということで今回は以上です！いかがでしたか？新卒の皆さんが気になること、知れたでしょうか？なかなか社内で働く方の意見を知れる機会、（ましてや社内のアンケートを見る機会）はないと思うので、有意義なストーリーとなっていれば幸いです。
岸保産業に興味を持っていただけたのなら、一度お話してみませんか？皆さんからのご応募お待ちしております！
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