今回は福岡市内から久留米までわざわざ働きに来てくれる社員の2人にインタビューさせてもらいました。
高速で片道1時間もかけて株式会社hanamiに通う理由とは?
ー株式会社hanamiの中でも群を抜いて花への愛が止まらない二人と聞いていますが、いつ頃からお花を好きになったんですか?
かな:
私は本当に小さい時からお花好きでした。お母さんの趣味がガーデニングでお花を一緒に植えたりしてたんですよ。お父さんも庭いじり好きでしたし、お姉ちゃんも花屋さんで働いていましたし、生粋の花好き家系でした(笑)
花って癒やされるし、元気くれるし、見てるだけでテンション上がります!
落ち込んだ時とかにお母さんから「ほら!花やるよ!」って今でも連絡入ります(笑)
とよ:
かなちゃんの家庭素敵ー!
私は結婚式の時かな~。ブライダルブーケを自分で作ったんですよね。たまたまお母さんのブライダルブーケが綺麗な状態で残っていて、「お父さんとお母さんと同じような温かい家庭を築きたい」という想いを込めて、お母さんのブーケをベースにブライダルブーケを自分で作ったんです。その頃から花って想いを込めれるな!素敵だな!ってなりました。
ーお花の仕事はhanamiが初めてですか?
かな:
hanamiが初めてになります。お花の求人って経験者採用が多くて、これまで縁がなかったんですけど、hanamiは未経験でも全然いいよって言ってくれたので、面接の日に「ぜひ!お願いします!」ってなりました。
もう移転しちゃったんですけど、前のオフィスはカフェのようなおしゃれな雰囲気で、働いている人も和気あいあいとしていて、楽しそうだなって思ったのを覚えています。
とよ:
面接でオフィスに入ったら初対面で「どーもー!」みたいな感じだったね(笑)
私はものづくりが昔から好きだったので、プリザーブドフラワー作ったり、リボンローズ作ったりしてました。でも仕事として働くのはhanamiが初めてです。
プリザーブドフラワーの資材を買いに行った時に「ドライフラワーもプリザーブドフラワーも生花が基本だから、生花勉強したほうがいいよ」って教えてくれた人がいて、hanamiに行き着きました。
ー働く上で大切にしていることはありますか?
とよ:
花の表情をどう生かすかってことをとても大切にしています。花って同じ品種でも一本一本個性があるんですよね。形も違うし、色も違うし、向きも違うし、枝の分かれ方もぜんぜん違う。Hanamiに入って色んな花を触らせてもらって、花一本一本に表情があるんだ!って学ばせてもらいました。
花束にする時に、みんなを可愛く見せられているかをとっても気にしています。お客様の家に着いた時に綺麗な状態でいてほしいと思いながら花束を作っています。
かな:
本当に花って個性があるよね!1日に何百本って花を見てると、急にべっぴんさんが出てきた時に「キューン!」てなっちゃいます。「見てみてこの花ー!」ってテンション上がっちゃいます!
一本一本に個性があるのが本当に花ってすごいなと思いますね。
とよ:
あとは捨てられていく花を見るのがあまりにも心苦しいので、そういう花を持って帰って家に飾らせてもらっています。最近は飾る場所がなくなってきて、ユーカリ達が衣装ケースの中に入っています。
かな:
うちも花を持って帰りすぎて家が森みたいになっています。(笑)
自分では気づかないんですけど、友達が家に来た時に「おおっ!」ってなりますね。
とよ:
飾る場所がないので、最近はご近所さんに渡し始めました。窓から「はい、どうぞ~」って渡すととても喜んでくれます。
かな:
本当に捨ててしまう時に「ごめん」って気持ちになりますね。いつも心のなかで「ごめんね、ありがとう」って言ってます。
ー働く上できついことはありますか?
とよ:
水仕事なので手が荒れるくらいですかね。それと福岡市内から久留米市までの高速代とかガソリン代とか考えると会社に経費をかけてしまって悪いなって気持ちになってしまいます。
かな:
きついことは一つもないです。オフィスが移転するって聞いた時に、子供も小さいし、子供に何かあった時に帰れなくなるから色々考えたんですけど、この会社に残ってよかったと思います。
ーこの記事を呼んでくれている人へメッセージをお願いします。
かな:
とてもあたたかい職場だと思います。嫌だなと思う人が一人もいなくて、あたたかい人が集まっているんだなって思います。いつもみんなが笑顔で楽しく働いているので、働いていて安心感がありますよ。
とよ:
色々な花にも触れるし、新しい商品がどんどん増えるので、色々な花束をつくるスキルを身につけることができます。新規事業とか新しいこともたくさん考える会社なので、花束のスキルだけでなくて、色々な経験が積める会社です。