私たちいえらぶGROUPは、大学1~3年生向けに日本最大級の規模のエンジニアインターンシップ
「いえらぶBootCamp」を運営しています。
2021年4月9日をもちまして、「いえらぶBootCamp」は1周年を迎えました。
実はこのインターンには、ちょっと変わった特徴が。
それは「プログラミング未経験でもOK」のエンジニアインターンだということ。
一風変わったインターンを1年以上も続けている、
責任者のエンジニアリングマネージャー馬場に話を聞いてみました。
企業のミッションは「次世代の人材を育てること」
――インターン開始から1年がたち、いえらぶBootCampはどのような様子ですか?
馬場:総勢50名のインターン生を迎えることができました。その中から、20名以上のエンジニアの卒業生を輩出しています。インターンシップ卒業後の進路としては、9割が弊社にてバイトとして業務を継続していますね。
他にも、いえらぶBootCampでのリアルな体験を発信することを目的に、卒業生のインタビューを公開しています。「インターンで人生が変わった」「価値観が変わった」「未来が明るくなった」といった、インターンを通じて自分自身の成長を実感している方も多いです。
就活においても、各業界で注目を浴びているIT企業への内定獲得の実績が複数あります。当初からの狙いであった、大学生の方々の人生の選択肢を広げることに貢献できているのではと感じています。
――なぜ、これほどまでインターンシップに力を注いでいるのでしょうか?
馬場:「DX人材の育成に貢献したい」と思うからです。
日本においては、DX人材の育成が重要視されています。DX(デジタル・トランスフォーメーション)を阻むとされているのが、経済産業省が発表する「2025年の崖」です。
既存のシステムの複雑化・ブラックボックス化がデータの活用を妨げている、そうした課題があります。こうした課題解決のためには、経営改革はもちろんのこと、人材の育成も欠かせないと言われています。
国策としても、例えば小学校のプログラミング教育の義務化など、DX人材の育成に重きを置きはじめていることは明らかです。
こうした状況下で、今後、より実践的な経験を積む教育環境や体験を提供していくことが企業としてのミッションではないかと感じ、CSRの取組みとしてこのインターンシップ運営に着手しました。
――なるほど。いえらぶBootCampは人材育成の受け皿となっているんですね。
馬場:そうですね。インターン卒業生にインタビューを重ねて感じたことは、文系出身・未経験の学生がエンジニアの実務経験を積める環境が本当に少ない、ということです。
独学やプログラミングスクールでおこなうプログラミングと実務でのプログラミングは違います。前者はまっさらな状態からコードを書くのに対し、後者は既存のコードがあり、それに基づいてブラッシュアップや新しい開発を行う形です。
つまり、「コードを読む」時間が大多数を占めるのです。
こうした違いを社会に出る前に知り、実務経験を積むことは非常に大きな財産になると思います。
弊社のインターンシップは、たとえエンジニアにならずとも、これからの時代に不可欠なITリテラシーを習得できるという価値があると感じています。
――学生の皆さんが、知見を高めていける機会を提供しているのですね。
馬場:はい。「未経験でもエンジニアになれるんだ!」というワクワクを感じてもらいたいです。
加えて、いえらぶでの仕事の面白さ、不動産テックの面白さを知ってそこに携わってくれる人が増えるとさらに嬉しいですね!
いえらぶBootCampをきっかけにして、私たちいえらぶGROUPのミッションである「いい家選ぶ、いえらぶ。」の達成に近づけたら、これ以上幸せなことはないなとも思います。
今後の展望
――今後、いえらぶBootCampはどのように展開していく予定ですか?
馬場:これまで以上に、より多くの学生の皆さんのキャリア形成をサポ―トしたく、フルリモートでのインターン実現に向けた仕組み化にも取り掛かっています!
その他にも、これまでの実績が認められ、iU情報経営イノベーション専門職大学の授業の一環として、インターンシップを2022年度より受け入れることを予定しています。
プログラミング教育のニーズが世の中に増えてきた時代だからこそ、より実践的な長期インターンシップを提供していきます!
上記はまだまだ序章に過ぎないとも思っています。プログラミングにほんの少しでも興味があったり、学びたいと考えているたくさんの方が、思う存分学べる機会を提供すべく改良を重ねていくつもりです!
――楽しみです!いえらぶBootCampを展開していくにあたり、ゴールは設定されていますか?
馬場:目指すは「日本一のエンジニアインターン」ですね!
これからもいえらぶBootCampは、未経験から現場で通用するようなエンジニアを輩出する機会と環境を提供し続けていきます!
――馬場さん、ありがとうございました!
おわりに
・エンジニアになりたい
・プログラミングを学びたい
・大学生のうちに、将来に役立つことを学んでいきたい
そんな思いを持つ学生の皆さんからのご応募お待ちしております!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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