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暴言→「ココロオドル人をつくる」こうして生まれたFURUELの志

↑FURUELらしさを社員みんなでブレストしました。

こんにちは、FURUELの伊藤です。

突然ですが、EX(Employee Experience)ってご存知ですか?ユーザーの体験価値を示すUX(User Experience)はご存知の方も多いかと思います。EXは、その従業員版。つまり、従業員がその職場で働いて得られる体験価値のことです。

FURUELは、ここで働く人たち自身が仕事を楽しんでいることを非常に重視しています。経営理念”ココロオドル人をつくる。”には、顧客もありますが、FURUELメンバーもしっかりと含まれています。むしろ後者に力点があると言っても過言ではありません。

しかし、この風土は味目から当たり前にあったものではありません。EXがあまりメジャーでない中、なぜFURUELはEXを重視するようになったのでしょうか。いつから??どうして??社長が語ってくれました。(以下、当社代表福本)

新卒時代に学んだ暴言マネジメント

僕は新卒で、あるコンサル会社に就職しました。そこがとてつもなくブラックで。手こそ出ないものの、暴言が飛んでくる、土下座をする、気付けば同僚がたくさん病んでいる、そんな環境でした。

・・・

あることがきっかけでこのままではいけないと我に返り、辞めた後1年間別の会社で修業をしてから起業しました。でも問題があって、マネジメントの仕方を知らなかったんですね。

マネジメントと言えば罵詈雑言

そんな環境にいたものですから、当時の僕はそういうマネジメントしか知らなかった。ところが、全然ビジネスがうまくいかないんです。こんなマネジメントでうまくいくはずがない笑今でこそ許してくれるかもしれませんが、メンバーには当時申し訳ないことをしたと思います。

そして1000万程の借金を抱え、人生で初めて「仕事が面白くない」と思いました。あんなにブラックな会社でも折れなかったのに。

…え?

今から思えば異常でしたね笑

”べき”論からの解放

そんなココロが折れていた頃、たまたま経営者Yさんの講演を聞きに行きました。そこで考えがガラリと変わったんです。確かにYさんのビジネスは、当時の常識を破るものでした。

でもそれ以上に新鮮だったのが講演の様子。

Yさんが泣きながら自分の実績を話す、それを聞いている従業員たちも泣いている。その様子が、高い目標を掲げてみんなで必死に取り組んできた、まるで学園祭の前日みたいだと思いました。

「学園祭の前日」、、、福本さんがよく仰る「部活のような」に通じるものがありそうですね。

マネジメントと言えば暴言を飛ばすことだった自分にとって、その光景はとても大きな衝撃でした。この講演で自分の中の常識が崩れた。自分もYさんみたいになりたい、目標に向かってとにかく楽しむ会社をつくる、そう決めて再起しました。

経営理念「ココロオドル人をつくる」はここからきていたんですね。

働く時間は人生でかなりの割合を占めます。その時間が楽しくないなんて、あまりに勿体ない。大きな目標を掲げ、チームで切磋琢磨する。達成までのその挑戦的な過程を楽しむ後で振り返って、「自分たちよくやったな、」ってなるような。そんなチームでいたい。日本一ココロオドル会社になりたいですね。

将来FURUELが新メンバーをたくさん迎えても事業が変わっても、みんなでこのFURUELらしい働き方ができると素敵ですね!ありがとうございました。
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