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本日は、2024年2月26日にリリースしたブロックチェーンゲーム『THE LAND』のゲームディレクターを務める原田さんのインタビューを公開いたします。プロジェクトを通して社会をどのように動かしていくのか?開発への想いと共にお話しいただきました。
自身で切り開いたトレーダーとしての道。セカンドキャリアに向き合い、業界トップレベルのHashPortへ
ー まず、原田さんのこれまでを教えてください!
大学卒業後、就活はせずにフリーランスとなって “個人トレーダー” として株式や暗号資産の売買などをして約1年間活動していました。そこから就職を考え始めたとき、Web3領域の知見が活かせそうと思い、SNS上で認知したHashPortの選考を受けて、ご縁をいただき参画を決意しました。もうすぐ2年くらいのキャリアになります。
ー 個人トレーダー!?もう面白いです(笑)どんな経緯で目指したのでしょうか?
コロナ禍であった大学3年生の頃、「ノマドワーカー」「フリーランス」など “時間と場所を問わず自由に働ける” という価値観が流行り始めて、自分もそういった働き方をしたいと思い、就活することを辞めました(笑)YouTubeが盛り上がっていたこともあり、はじめは動画編集などを仕事にしようと思っていましたが、あまり向いておらず・・。自分の適性を見つめ直したときにたどり着いたのがトレーダーという職業でした。学生時代にはあらゆる情報商材やコンテンツに時間とお金を投資しながら、この領域を学びましたね。
ー すごいバイタリティですね・・!HashPortとはどのように繋がったのでしょうか?
トレーダーとしての活動が丁度1年たった頃、昼夜逆転や不眠症になったことから心身共にかなり疲弊していると気づき、継続に限界を感じました。生活サイクルを改善していくため企業への就職を視野に入れたとき、いつもチェックしていたインフルエンサーの方が、“リモート勤務も可能なクリプト企業” ということで紹介していた1番上にHashPortの名前があったことがエントリーのきっかけですね。
もともと『日本で初めてPLTのIEOを実施した』というトピックでHashPortのことは認知しており、自分がキャリアをスタートするならここだ!と感じて選考を受ける決意をしました。
圧倒的裁量でビジネスレベルを底上げ。1年目からブロックチェーンゲームのディレクターに
ー どのようなポジションで採用されたのか知りたいです!
フリーポジションで「クリプト周りの仕事」をお任せいただけるということで、社長との最終面談から2日後というスピード入社をさせていただきました!当時はブロックチェーンゲームのプロジェクトが3つほど進行していて、ゲームなどの知見はゼロベースから情報収集しつつ、協業していたゲーム開発会社に対してブロックチェーン技術のフォローをする形で企画進行管理をしたり、より多くのユーザーに届けるためのアナウンスなどを担当していました。これが今のゲームディレクターという肩書きに繋がっています。
ー 社会人としてのスタートでもありますが、ものすごい裁量ですね!大変だったことはありましたか?
ビジネスというものにも初めて触れ、仕事の進め方も不慣れな中で不確立なものに着手していたこともあって、“ゴールが見えない不安” は常にありましたね。自分が入社した頃は「ブロックチェーンゲーム」というジャンルが世の中に出始めたばかりで、どこで収益化していくかや、何が正解なのか、というところに、自分もチームも答えを持っていなかったなと思います。
ー チームとしての課題も大きかったのですね。
そうですね。でも今は、売上目標を含めてミッションやスケジュールなど “成功までの道のり” が明確に定まっているので、取り組むべき課題や方向性は常に目の前に置かれてる状態になりました!自分自身も、ブロックチェーンゲームの運営に携わりながら、徐々に目指すべき場所やモデルが見えてきています。
ー 現在はどのように仕事を進めているのでしょうか?
『別の分野からアイデアや構想を得て、新しい分野でのプロジェクトに当てこみゴールを決める』というサイクルで運営し、今世の中で流通しているゲーム・金融・公営競技など様々な仕組みを参考にしております。また、チームといった観点では業務フローを整備し、コミュニケーションの中でお互いの得意分野を理解しながら進めているのもポイントです。
Web3業界だからこそ、社会を牽引できる。“ホンモノ” の環境がここにアリ
ー HashPortならではのやりがいはどんなところに感じますか?
1つめは「圧倒的な裁量の幅」ですね。開発系の仕事って分業制であることが多い印象ですが、HashPortでは基本的に一気通貫で携われるのが面白いところだなと思います。2つめは「クリプト業界の中でも最新に触れられる環境」であることです。スピード感はもちろん、世界のトレンドに乗って日本を牽引している企業であるという点に、ステータスを感じています!
ー 業界トップレベルで日本を引っ張っていけるのは、この上ない魅力ですよね。
そうですね!Web3企業としても長い企業になってきているので、世界レベルの情報と共に仕事ができるだけではなく、技術や仕組みなどのレベルもものすごく高い組織になっています。多方面で活躍されている優秀な方たちが、Web3領域のプロフェッショナルになっていることが大きな理由です。ビジネスの価値観や定性面の基準が非常に高い方たちで構成されているので、ここで肩を並べて働けることも魅力だと思います。
ー 今後、どんな人と一緒に働きたいですか?
1つめは「Web3やクリプトが好きなひと」。不確定で変化が多いこの領域を探求していくことは、心の底から興味・好きがないと難しいと考えています。2つめは「will(意思)のあるひと」です。1つめに付随する部分がありますが、この環境に身を置いていても、勝手に知識やスキルが高まるような安易な領域ではありません。“学ばせてもらう” という感覚よりも “自分から情報を取りに行く” という姿勢が大事で、HashPortは成し遂げたいプロダクトや社会実装、ビジョンがある方がほとんどなのではないかなと思っています。
1年かけて創りあげた『THE LAND』がついに世の中へ。自身のビジョンをどう乗せていく?
ー 2024年2月26日、待ちに待ったリリースですね。開発の1年を振り返ってみて、今どのように感じていますか?
入社してからこの2年間たくさんのことを学ばせていただきましたが、今回リリースするブロックチェーンゲーム『THE LAND』においては、初期段階のアイデア出しから報酬設計、ユーザー体験など企画の全てに携わったプロジェクトということもあり、思い入れがとても強いです。自社で協賛する大阪・関西万博の「デジタルウォレット」や他企業キャラクターとのコラボレーション企画など、一部は短期間で力を合わせて開発した背景もあり、チームとしても達成感を感じています。
▶️ THE LAND概要はこちらから
ー 『THE LAND』を通して、Web3が “当たり前” になっていく世界観も考えられますね。
そうですね。従来のブロックチェーンゲームは、クリプトというものに触れたことのある層だけが体験する遊びだったと思うのですが、今回リリースした『THE LAND』の特徴は、暗号資産やNFTなどWeb3と言われる領域がわからない方たちが “気づけば使っている” というくらい現代のWeb2に馴染み深い仕様であることです。アカウントの作成や端末間を跨いだログインや引き継ぎなど、今当たり前のように行っている手順を敢えて変えないことで、よりWeb3というものが身近になっていくのではと考えています。
ー 最後に、注目してほしいポイントをどうぞ!
HashPortのIEO第2弾というところにも、ぜひ注目いただきたいなと思います。通常のゲーム課金と同じようなユーザー体験ではありながらも、「気づいたらプロジェクトに投資ができていた」「意識していないところでリターンの可能性がある」など、これまでとはまた違った価値が提供できると思うんです。新しい体験を生み出しながらも、世の中の目線に合わせてより使い易くしていく。日本の市場にどれだけ浸透していくかが、楽しみですね。
今回はトレーダーからの転身を果たしたゲームディレクターの原田さんをインタビューしました。年齢やキャリア関係なく、Web3領域の「好き」が事業成長へものすごくインパクトを与えていることがお分かりいただけたかと思います。この領域への興味や知見をお持ちの方、Web3が創造する可能性に携わりたいという方はぜひカジュアル面談にお越しください。
それでは、次回の投稿もお楽しみに〜!