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【社員自己紹介①】未経験からボイラー・タービン主任技術者免状取得までのストーリー#1/2

未経験から始めた発電所運転員時代

2014年11月より木質バイオマス発電所の稼働と同時に未経験ながら発電所の運転員として勤務する事になり、当時は「機器を壊したらどうしよう・・・」とか「発電を止めてしまったらどうしよう・・・」と考えてばかりで常に緊張した状態が続く毎日でした。もちろん、発電所の運転開始前には何度も勉強会や机上説明会もあり、事前に学習していたとはいえ、いざ発電所の稼働が始まると、いつ何時トラブルが発生するかわからない状態だったので、ミスなく安全に対応ができるのか?といった日々を過ごしておりました。

日常業務をこなす中で私は現場オペレーターとして巡視点検や定例作業を行い、また設備の保全について学ぶ事で徐々に自信につながり、いかに安定稼働を継続できるかといった事を考えられるまで気持ちに余裕が生まれる様になっていきました。そんなある日、発電所の全ての機器の起動操作を自分が主となり、自分自身の手で丸一日かけて、定格発電出力まで到達させたときの達成感は今でも忘れることはできなく、毎日不安で仕方なかった自分が「発電所を動かしている」という充実した気持ちと、自身の成長を感じることが出来た一日となりました。

運転員として3年が経過した頃、社内にて新規発電所の建設計画案を耳にした時、今までの自分の経験を活かしたいと思い、創業メンバーへ立候補しました。それが現在の所属であるバイオマスパワーテクノロジーズ株式会社であります。

【未経験からボイラー・タービン主任技術者免状取得までのストーリー#2/2】では、バイオマスパワーテクノロジーズ株式会社での活躍を記したいと思います。


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