能登半島地震における災害支援を、石川県珠洲市で行なってきました。
活動内容の一つに、住民さんのお宅から大切なものを取り出す活動があります。
震災から7ヶ月経った今でも、ちゃぶ台の上にはお年玉や年賀状があったり、冬物の洋服や布団があったり、元日から時が止まったようなお宅ばかりです。
今回は、全壊したお宅からお仏壇の掛け軸を取り出しました。
住民さんは、80年間、毎日欠かさず拝み続けてきた掛け軸が無事取り出せたことに、とても安心されていました。
大切なものは、人それぞれ異なります。
これからも、できる限り住民の方々に寄り添った活動を行い、支援できればと思います。