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なにをやっているのか

バリ島でのボランティアプログラムで現地の方と交流
イベントでのボランティア活動の様子
私たち日本財団ボランティアセンターは、ボランティアの派遣や、ボランティア活動で役立つスキルやノウハウを学ぶセミナーの実施などを通じて、ボランティア文化の醸成に取り組んでいる公益財団法人です。 ■事業内容■ 当センターは、2010年にNPO法人日本学生ボランティアセンターとして設立され、学生のボランティア活動を支援してきました。2021年に現名称となり、2022年からは学生以外の幅広い世代にも対象を拡大して、今では中学生から80代以上まで、多様なの方々がボランティアライフを楽しんでいます。 また、私たちが行うボランティア活動には、成長意欲が高い方々が数多く参加されます。ボランティアの方々向けに、英語などを学ぶセミナースキルアップの研修や災害に関する研修、対面でのスキルを磨く研修など、幅広い学びの機会を提供レベルに応じた研修を用意しています。 ■これまでの実績■ ボランティア情報やセミナー情報を掲載するボランティアプラットフォームサイト「ぼ活!」の運営に力をいれています。現在では、無料登録の会員数が3万5千人を超える方に登録していただきました。 ■今後の展望■ 「ぼ活!」を通じたボランティア活動の機会やセミナーなどの学びの機会の提供を通じて、をより大きくし、ボランティアプラットフォームで上位になることを目指しています。ただし、「ぼ活!」は営利の事業ではありません。上位になることを一つの目標としつつも、一番大切にしていることは、「日本に新しいボランティアカルチャーをつくる」というビジョンを達成することです。 ボランティアは世のため人のために行うというイメージが定着していますが、同時に私たちはボランティアの参加者が、活動を楽しんだり、成長したり、仲間をつくったりと自分のためにもボランティアをすることもを応援し、この新しい価値観を日本に根付かせていきたいと考えています。 <主な事業> ⽇本最⼤級のボランティアプラットフォーム「ぼ活!」 https://vokatsu.jp/ 災害ボランティア派遣(能登半島地震など) https://vokatsu.jp/journal/20240129/ 未来を広げる、ボランティアの特別授業「ボ学」 https://www.volacen.jp/project/vogaku/ 旅するボランティア https://tabi-vo.jp/ ボランティアに関する大学連携 https://www.volacen.jp/project/for-univ/ スポーツボランティアネットワーク https://www.volacen.jp/project/spovolnet/ オランウータンの森再生プロジェクト https://youtu.be/IskrvnmaEUI 日本財団災害ボランティアトレーニングセンター(VTC)

なぜやるのか

トライアスロン大会でのボランティア活動の様子
片瀬東浜海岸でのゴミ拾いボランティアの様子
■ビジョン■ 「私たちは、日本に新しいボランティアカルチャーをつくります。」 ボランティア活動は、わたしたち自身と、わたしたちの未来の、あたらしい関係を紡ぐ活動です。 それは、時間や経験を提供するという奉仕行為だけにとどまりません。 あたらしい仲間に出会える機会であり、あたらしい価値観に触れる時間であり、思いも寄らない好奇心に気づく瞬間であり、自分の可能性を見つけるきっかけになります。 日本財団ボランティアセンターは、ボランティア活動の機会マッチングや、ボランティア仲間とのコミュニティづくりなどを通じて、日本のボランティアカルチャーをつくっていきます。 ■ミッション/解決したい問題■ 私たちは様々な種類のボランティア活動機会を提供していますが、その中の一つが災害ボランティアです。日本は災害大国です。そのため、災害が発生した際に、ボランティアを通じて少しでも早い復旧復興に寄与できる体制を整えていくため、災害ボランティア担当部門の運営に一層力を入れたいと考えています。

どうやっているのか

オフィスでの雰囲気
ボランティア派遣のための資機材の準備
■強み■ 私たちは、ウェブサイトでのボランティア情報の掲載だけでなく、自らボランティアのプログラムをつくって参加を呼びかけたり、セミナーを企画したりと、自分たちで事業をつくっています。 さらに、専門性のあるスタッフが揃っている点も私たちの強みです。例えば、災害発生時には、スタッフが実際に現地に入り、被災者の方のニーズを掴んだうえで、災害支援を行うNPOや現地の関係者などと連携して、体制を整え、災害ボランティアを派遣するというスキルを身につけています。 ■共に働くメンバーと職場の雰囲気■ 今回募集する方が配属される災害担当部門には、現在3名のスタッフが在籍しています。職場は、和気あいあいとした雰囲気です。また、時差出勤や在宅勤務制度、時間休取得制度などを導入しているので、各々のスタッフの事情で働き方に融通をきかせたり、チームワークでそれぞれをカバーし合ったりしながら、高いパフォーマンスを発揮しています。 また、災害現場で活動する時は、福祉的な視点をもって、被災者と接しています。被災者の気持ちを第一に考えて行動し、交流したりする楽しい時間もあれば、一方で瓦礫の撤去など安全が最優先となる現場での緊張感のある時間もあります。 ■注目の制度など■ ・社宅制度(社内規程により条件あり)があります。ご自身で多少の金額の家賃を負担していただくことになりますが、職場がある東京都港区虎ノ門まで通勤しやすい場所に住むことができます。 ・私たちは、Great Place to Work® Institute Japan(以下、GPTWジャパン)による従業員アンケートの結果に基づいて、「働きがい認定企業」に選出されています。 https://hatarakigai.info/ranking/certified_companies/0731_1076.html