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東邦ガスネットワークさんとの共同プレスリリースのご紹介。

Photo by Olegs Jonins on Unsplash

2024 年5月29日:東邦ガスネットワーク株式会社/マイクロベース株式会社

こんにちは、マイクロベースの広報担当です。この度、東邦ガスネットワークさんと共同プレスリリースしましたので、記事の内容を紹介致します。

AI を活用した「将来の空き家予測」アルゴリズムの実証とガス管更新計画への活用

東邦ガスネットワーク株式会社(社長:柴田 喜充 以下、東邦ガスネットワーク)とマイクロベース株式会社 (CEO:仙石 裕明 以下、マイクロベース)は、2022年9月から実施してきたお客さま宅へ引き込むガス管(以 下、経年ガス管)の効率的な更新に向けた「将来の空き家予測」の実証実験を完了しました。

東邦ガスネットワークが保有する住居ごとの都市ガス使用量やガス管種・埋設年数などに関するデータを、マ イクロベースが開発したAIアルゴリズム「MiraiE.ai(ミラーエ)※」に活用することで、将来の空き家状況を住 居単位で予測することが可能となり、4年後の予測精度が約9割となることを確認しました。なお、都市ガス使 用量などをAIに適用し、将来の空き家を予測するのは、全国初の取り組みとなります。

 東邦ガスネットワークは、保安確保のために進める経年ガス管更新の優先順位付けについて、従来のガス管種 や埋設年数などを踏まえた考え方から、本予測を用い、空き家となる可能性が低いものから対策を進める考え方 に見直してまいります。この取り組みにより、経年ガス管を更新した後に当該ガス管が不使用となることを大幅 に回避できる見通しです。

 東邦ガスネットワークは、マイクロベースと連携して、本取り組みを展開し、他ガス事業者が実施する経年管 の更新などの一助としてまいります。また、東邦ガスネットワークはAIを積極的に活用することで、更なる業務 の効率化・高度化を目指します。


<将来空き家予測システム「MiraiE.ai」>

※MiraiE.ai(ミラーエ)は、効果的かつ効率的な空き家対策、老朽インフラ対策の実現に向け、社内データを用いて現在から将来 までの住居単位の空き家発生・再入居を予測するAIシステム(マイクロベースによる特許取得済み)。


<将来空き家予測のイメージ>


<ガス設備の所有区分と経年ガス管の更新対象>

マイクロベースでのお仕事に興味を持ってくださった方は、ぜひお話を聞きにきてくださいね。

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