Assured|note
株式会社アシュアードが運営する事業「Assured(アシュアード)」の公式アカウントです。 まだカタチのない未踏のフィールドで、事業づくりに挑戦する過程や仲間たちをご紹介します。
https://note.com/assuredjp/
※このストーリーは、2023年6月12日に Assured note で公開した記事を転載したものです。
こんにちは、Assured事業部 採用担当です。
今回は、クラウドリスク評価「Assured(アシュアード)」で、セールスやマーケティングなどビジネス開発領域を推進している畠山正隆さんにインタビューを行いました。サービスリリースと同時に入社し、はや1年。入社の動機からAssured事業の現在、そしてこれからについてお伝えします。
畠山 正隆/Hatakeyama Masataka
株式会社ベネフィット・ワンに新卒入社。福利厚生サービスを法人へ提供する営業に従事。新規法人営業・カスタマーサクセス・代理店営業を経験したのち、マーケティング/インサイドセールスの立ち上げ・営業推進などをマネージャーとして牽引。2022年2月、Assured事業部にジョイン。ビジネス開発領域を牽引する役割を担う。
—— まずは経歴について教えてください
新卒で株式会社ベネフィット・ワンに入社しました。はじめは法人向けの新規営業を担当していましたね。その後、マーケティング組織やインサイドセールス組織の立ち上げ・営業推進を管理職として舵取りさせていただきました。最後の1年は、基幹システム刷新を目指したDXプロジェクトをオーナーとして推進させていただくなど、12年ほど在籍するなかで様々な経験をさせていただきました。
—— そんな畠山さんが、Assuredへの入社を決めた理由はなんですか?
より幅広い責務をもちながら、新しい挑戦をしたいと思い、参画を決意しました。
転職活動を通じて様々な役割の仕事について伺うなかで、自分は営業プロセスの1ピースとして専門性を発揮するよりも、ジェネラリストとして広い視野で動く方が価値を発揮できるという考えに至りました。
新規事業という環境にはじめから強いこだわりがあったわけではありません。ですが、Assuredの話を聞くなかで、多くの人が抱えている課題に、前職の経験から直感的に可能性を感じられたこと。そして、事業としてカタチが出来上がっておらず、複合的なスキル・経験が必要とされるこのフェーズなら、自分の経験を活かしつつ、「事業づくり」という新しい挑戦ができそうなことに魅力を感じました。
また、私が選考を受けていた当時は、株式会社アシュアードとして独立・分社化する前のタイミングで、事業もカタチがない状態でしたので、どんな組織・企業文化なのかを知りたいとVisionalやビズリーチの方にも会わせていただきました。そこでお話ししたVisionalやビズリーチの経営メンバーも印象的でした。皆、圧倒的な魅力と能力を持っており、私のキャリア相談にも真摯に応えてくれました。入社後も、Visionalグループの各社と積極的にノウハウの交換をしたり、協力、応援をもらったりと、会社をこえた連帯があることは、事業の追い風になっていると思います。
前職でも「何をするか」より「誰と働くか」を大切にしていたので、仲間を重んじるカルチャーが浸透していると感じた点は大きかったです。仲間を巻き込みながら世の中に大きなインパクトを与えていく事業を作っていく。そのようなVisionalの事業づくりに対するスタンスにも共感しました。
—— 改めて、現在の役割を教えてください。
ビジネス開発領域全般を担っています。そのなかでも、クラウドサービス利用企業様向けの新規営業が主な役割です。展示会出展やセミナーへの登壇など、マーケティング施策を企画することもありますし、カスタマーサクセス担当と連携して、サービス導入後のお客様をご支援させていただくこともあります。まだまだ、チーム内でひとりが担う範囲は広いと思います。
—— 畠山さんは前職で、SaaSの営業担当としてセキュリティチェック業務に触れる経験があったとのことですが、そういった経験があった方が活躍しやすい環境だと思いますか?
セールスやマーケティングの業務で取り組んでいることは、BtoBビジネス全般に共通することも多く、セキュリティに関する深い知見や経験がないと活躍できない、ということはありません。
大事にしているのはこれらの業務に関する原体験をもっているか以上に、事業づくりに関する力があるか、そしてその領域に没頭できる力があるか、です。
業界に関する知識は自発的に学べば、あとからでも追いつける部分も多く、チームで日々学習を続けています。
—— 2022年2月に入社して、1年が過ぎました。振り返ってみてどうですか?
まだまだ課題は山積みです。少しずつお客様からご期待をいただけているなかで、事業の可能性と課題がたくさん見えてきています。
この1年は暗中模索でした。毎月かなりの数の商談をさせていただきながら、どういった業界、組織規模、運用体制のお客様にもっともソリューションフィットするのか、仮説検証してきました。その結果、お客様への価値提供や事業成長のスピードの面で、もっともっとできることがあるのではないかと思っています。
たとえば新規商談の際に、Assuredをどうご活用いただけるのか?というストーリーをより解像度高くお伝えすることが必要なのではないかと考えています。Assuredは新しいカテゴリのプロダクトなので、お客様が業務のなかでどんな体制構築をし、どのようなワークフローを組み、どのように活用すれば、本質的な課題を解決できるのか、イメージしていただきにくいことがあります。そのために、ストーリーを設計してアプローチすると良いのではないかと考えています。
またそのためには先ほども話した通り、チームで学習を続けることも必要です。
—— 少しずつ人数が増えてきていますが、チームとしてはいかがですか?
この一年はそれぞれが縦横無尽に走り回っていましたが、その弊害として、組織内の混乱や、動きが散漫になることで、お客様に対して価値を届ける力が弱まると感じる場面が増えてきたので、少しずつ持ち場を明確化するなど、組織の拡大を見据えて体制の見直しを始めています。まだまだ、人も仕組みも足りません。チームで円滑な協働ができるように、共通言語を作り仕組み化を進めることにも取り組みたいと考えています。
—— Assuredで働いていて、特徴的だと感じる点を教えてください。
新規事業立ち上げ × 未成熟市場 × Visionalグループの土壌という掛け合わせは、稀有だし面白いと思います。
入社前は漠然と「経営に携わる経験をしたい」と考えていましたが、現在は「事業づくりを経験したい」という動機に解像度が上がっています。
事業づくりには、ビジネス、プロダクト、仲間づくりなど、様々な要素があり、それらに取り組む順番や、最短距離で目的を達成する戦略を考え続けなくてはなりません。それに当事者として取り組むうちに、事業づくりに対する解像度が上がり、視野が広くなったように思います。また、成果が見えるのが速いため、様々な場面で仮説検証が繰り返され、チームでの学習が日々行われていることも刺激になっていますね。
プロダクトチームとの距離感も良い点だと思います。お客様からいただくフィードバックを精査し取り入れるプロセスもありますし、プロダクトのミーティングでは、職種を問わずメンバー全員が出席し、プロダクトマネジャーが今後のプロダクト開発の計画を共有、会話しています。こうしたサイクルのおかげで、足元のご提案とあわせて、今後目指しているサービスの世界観についてもお客様に語れています。
—— 最後に、どんな方と一緒に働きたいか教えてください。
まず何よりも、ゼロイチを楽しめることでしょうか。まだまだ立ち上がりきっていない、課題も可能性も山積みな事業環境なので、チームや自分自身を柔軟に変化させ、事業とともに成長することにやりがいを感じられる方はきっとAssuredの環境に合っていると思いますし、そうした方と一緒に事業づくりにチャレンジしていきたいです。
また個人的に、Assuredはお互いにリスペクトがある点が心地良く感じています。こうした点は良い文化として続けていきたいです。