「エンジニア」と聞くと、なんだか難しそうで文系では挑戦できないと思い込み、避けてしまっていませんか?
KENTEMでは、IT業界未経験の社員や文系出身者もたくさん活躍しています。
今回は文系出身・未経験から新人賞を受賞した、品質管理部のWさんにお話を伺いました!
❓ Wさんの所属部署と、現在の業務内容の紹介をお願いします。
品質管理部に所属して今年で2年目になります。
現在は工事情報共有システム「RevSIGN」のテスト業務を行っております。
6月までは「SiTE-NEXUS」という3Dデータ統合ソフトを担当していたので、まずはどんな製品かを勉強しつつ、テスト設計やテスト実施をしています。
❓ テストエンジニアに興味を持たれたきっかけと、目指した理由をお聞かせください。
初めは「エンジニア」という言葉だけ聞くと、IT系の知識が豊富で理系出身者の方が多いイメージで、自分には当てはまらない職業だと思っていました。
しかし、1day仕事体験に参加した際に、文系出身でも活躍している先輩方が沢山いらっしゃって、入社後からIT知識を身に着けても遅くないというお話を聞き、私も頑張ってみたい!と思いテストエンジニアに興味を持ちました。
❓ 実際にテストエンジニアになってみて、何かギャップはありましたか。
入社するまで、テストエンジニアの仕事=テストして不具合を見つける、という認識が強く、具体的な業務のイメージが出来ませんでした。
しかし、実際に業務を行う中で、プログラマーの方と製品の仕様検討を行うこと、どのようにテストをするか計画を立てること、テスト内容の作成や時間の見積もりなど、テストを行う以外にも重要な業務が沢山あることにギャップを感じました。
❓ 現在の仕事をされるにあたって、最も大切だと思うスキルは何でしょうか。
大切なスキルは沢山ありますが、私がこの1年で感じたことは「当たり前を疑う視点」です。
テストエンジニアは製品の品質を守らなければならないので、先入観を捨ててテストを行う必要があります。
マウスをダブルクリックするとアプリが開く、という動きは普段の生活では当たり前かもしれませんが、その当たり前が当たり前に動く、ということをテストする必要があります。
業務の中でもこの視点が基盤になると感じています。
❓ どのような点で、やりがいを感じられていますか。
不具合は少ない方が良いのですが、不具合を見つけることができた時に大きなやりがいを感じます。
最初はプログラマーの方にダメ出しをするみたいで気持ちが重かったのですが、「見つけてくれてありがとうございます」と言って下さる方が多く、見つけられてよかったと素直に喜べるようになりました。
❓ 仕事とプライベートのバランスはとれていますか。
テスト設計が上手くいかない時は、帰宅後や休日に仕事のことを思い出してしまうことも時々あります…。
私は整理整頓や掃除が好きなので、そういう時は気分転換に普段できない所を掃除して気持ちを切り替えています。
また、社会人になってから積極的に外出するように意識していて、同期と一緒にご飯に出かけたり、友人とカフェ巡りをしたりしています。
最近は月1で同期とバトミントンを楽しんでいます。
(Wさん:右から二人目)
❓ 今回、新人賞を受賞された感想と、今後の目標を教えてください。
この度、新人賞という賞を頂けて大変光栄です。
私は自分の能力に不安を感じており、早く成長したくて製品や資格取得の勉強を続けてきました。
今回、新人賞を頂けて、1年前の自分よりも少しだけ自信を持つことができました。
今後も継続して勉強を続けて知識を身に着けていくこと、そしてWさんに任せれば品質は大丈夫!と言ってもらえるようなテストエンジニアになることが目標です。
❓ 今後KENTEMに入社を検討されている方へ、メッセージをお願いします。
テストエンジニアに興味はあるけど自分は文系だから…、IT未経験だから…と悩んでいる方がいたら、その不安は一旦忘れて下さい。
出身学部学科関係なく、個々人を見てくれる会社だと思いますので、入りたい!という気持ちを大切にして下さい。
学生さんは、就職活動も応援していますが、今は悔いのないように学生生活を楽しんでください!