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内閣府主催「東南アジア青年の船」と『雇用とディーセント・ワーク』についてディスカッションを行いました!【中編】

10月30日(水)に内閣府の共生社会政策の取り組みの一つである

「東南アジア青年の船」で【雇用とディーセント・ワーク】というテーマの

視察先企業として参画致しました!

【中編】では、当日の午前中の様子のお伝えしたいと思います!

当日は10:00開始ですが、私達社員は9:00にヒカリエ集合。

準備はヒカリエカンファレンスの皆様がやってくださっているので

(ヒカリエカンファレンスの皆様、ありがとうございました!)

私たちは特にやることはないのですが

そわそわしてつい早めに集合。

(ちなみに、高橋は当日早朝に原因不明の腹痛で起きたらしいです!多分、緊張…?)

9:50くらいに各国の青年たちやスタッフさんが到着。

みなさま、覚えてきたのか「おはようございますー😊」と

笑顔で挨拶してくださったのが印象的でした。

その間に高橋は通訳さんとサクッと打合せ。

今回のセミナー、言語の違う国の青年が集まっているため

共通語はすべて英語。

なので、高橋が話すことについてもすべて逐次通訳で行われました。

10:00

ディスカッションがスタート。

■高橋の自己紹介

まずは高橋の自己紹介からスタート。

「バーのオーナーでもあります」の一言に、ちいさなどよめきが。


■ディーセント・ワークのについての説明

「What is decent work?」

「世界の人々がいま最も望んでいるものは、基本的人権に次いで

ディーセントな仕事ではないかという結論に達しました。

これは子どもに教育を受けさせ、家族を扶養することができ

30年~35年ぐらい働いたら、老後の生活を営めるだけの年金などが

もらえるような労働のことです」

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高橋より

「何か仕事に就いて、正解や答えを決めるのではなく

認め合う仕事であると、僕らは解釈として認識しています。」

■弊社の取り組みについて

こちらはサクッと。

就業支援、企業向けのコンサルティング

また、インターネットメディアへの発信。

こちらは、弊社が転職を希望した方々のその後を掲載しています。

気になる方は是非こちらで御覧ください↓↓

「WORK LIFE SELECT」

http://work-life-select.com/

■日本の労働環境について

過労死、子育て、LGBTQの観点から

日本の労働環境について紹介させていただきました。

■価値観ヒアリング

弊社が実際の求職者さんに行っている

キャリアカウンセリングの手法を使って

「A社、B社、C社、あなたはどの会社で働きたいですか?」と質問し

個々の価値観を理解する重要性と

価値観を認め合う働き方とは…?を質疑応答を交えながらブレストしました。


国や育った環境、学生や社会人など

バックグラウンドが違う青年たちなので

意見も価値観も千差万別!

その中の質問や意見で私が興味深く思ったのは…


タイの青年「多くのアジア諸国は政府からのサポートや社会福祉が整っていなく

電力や水などの供給も充分でないため

そういう場合は自分が家族や、場合によっては村を支えなくてはいけません。

そういった時に『お金』が重要になってきて

『意思』や『価値』を考えているゆとりがありません』

…私は日本で恵まれた環境にいたんだなと実感。

ブルネイの青年「ブルネイは小さな国なので、会社で達成目標があって、競い合っても、お互いが達成できないということが起こります。

なので、数字の目標達成を重視する会社で働くと、とてもストレルフルです。」

ブルネイは、三重と同じくらいのサイズの国なので、そういったことも、価値観形成に影響するんですね。。

「業界で必要とされている人がいて、けど、その人はキャリアチェンジをしたい、そういった場合はどうすればいいですか?

社会として、その人はまだその業界にいて欲しい!という状況でも、本人の意思を尊重してもいいのでしょうか」

…「社会から必要とされる」というのが理解できなかったですが、別の人の次の質問で少し理解できました。

タイの青年「裕福層の人たちは、今回のような『青年の船』に参加する機会があるが、貧困層などはこういった機会を受けるのがなかなか難しい」

…教育を受ける機会があった人は、卒業後、自由に職業を選ぶというよりも、教育を受けられた分、社会に還元しなきゃという意識が強いのかなと感じました。

他にもたくさん深い意見が出て

とても充実したディスカッションが行われました!




次回、後編では、午後のグループワークの様子をお伝えいたします!

株式会社ディーセントワークでは一緒に働く仲間を募集しています

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