テラスカイ・テクノロジーズ(以下、テラテク)では、社員から友人や知人などを紹介してもらうリファラル採用を積極的に進めています。今回は、 リファラル採用で当社に入社した神山さんと、神山さんを推薦した隅田さんに、リファラルのきっかけや選考の流れ、良かった点などをインタビューしました。
- リファラル制度を利用して当社に誘った隅田さん(2022年9月中途入社)
- リファラル制度で誘われて入社した神山さん(2022年12月中途入社)
入社してすぐ紹介。魅力を感じたのは「研修制度」と「働く環境」
ー お二人の関係を教えてください。
隅田 前に同じ会社で働いていました。紹介した神山さんは真面目で素直ないい子という印象で、同年代で気が合ったので仲良くさせてもらっていました。ただ、非常に多忙な会社だったこともあり、とても忙しい職場で遅い時間まで働くのが多かったですね。
神山 そうですね。エンジニアになりたくてその会社に入ったんですが、エンジニアになるには日中に営業として働いて、業務時間外の19時以降にエンジニアの勉強をしなければならず、とてもハードで…。その会社では夜の勉強が負担になって、エンジニアを目指すのを諦めて営業職を続けるという人も少なくなかったですね。
隅田 僕が2022年9月にテラテクに転職して2週間くらい経った時かな。「元気?」と神山さんに連絡をしたのがきっかけで、会って話すことになりました。その時に、神山さんからキャリアについての相談にのるような流れになって、当時入ったばかりのテラテクのことを話すことになったんです。
神山 前の会社ではエンジニアになるための勉強などで、プライベートの時間がほとんどない、仕事に偏った生活を送っていました。もう少しプライベートの時間を持てたらいいなとちょうど転職を考えていた時期でもあったので、隅田さんが入った会社のことを詳しく教えてもらいました。
隅田 はじめはテラテクを紹介するつもりではなかったのですが、テラテクにとても興味を持ってもらえたので、友人を誘うリファラル制度があったことを思い出し、紹介させていただく流れになりました。
ー 神山さんは隅田さんから聞いたテラテクの話で「この会社いいな」と思ったのはどういった点ですか。
神山 研修制度と働き方についてですね。テラテクは入社して3~4ヶ月は業務時間内に研修にしっかり集中できる期間があるということがまず1点目の驚きでした。研修だけに集中できるというのはとても恵まれた環境だと思いました。
そして研修期間もやるべきことが終われば定時に帰れるというのが2点目の驚きでした。もちろん、研修の内容は決して簡単ではなく、難易度も量もかなり頑張らなければならないものでしたが、多くの方は集中して研修に取り組んでいるので定時で帰っていると聞きました。エンジニアを目指しながら、プライベートの時間も確保できるという点は印象に残るポイントで、テラテクに興味を持つきっかけになりました。
左下:隅田さん、右上:神山さん
友人からの“信じられる”情報が入社を後押し。入社後も人脈構築の助けに
ー その後、実際に受けてみようと思った決め手はありましたか。
神山 転職を考えていたので、いろいろな求人サイトなどで情報収集はしていたのですが、求人サイトに掲載されている情報はどの会社も良い部分だけを見せるという傾向があると思うので信用しきれない部分が大きかったんです。その点、隅田さんからの紹介であれば、実際に入っている人の実体験なので信頼度が高く、受けてみたいと思えたので、隅田さんに面接をお願いしました。
隅田 神山さんの意向を聞いてから、人事に確認し、リファラル制度を利用して紹介しました。すぐに一次面接と二次面接と進んで、紹介してから数週間で内定まで決まっていたよね。
神山 そうですね。面接は一次も二次もどちらかというと面談といった気さくな雰囲気で、気負わずにいろいろお話でき、選考途中の印象もとても良かったです。思っていたよりスムーズに選考が進み、結果的に隅田さんが入社した9月から、わずか3ヶ月後の12月には私が入社することになりました。
ー 入社してからリファラル採用で良かったと思うことはありましたか。
神山 入社して3ヶ月は日本橋の本社で研修を受けますが、初めは分からないことを講師陣に聞くのも勇気がいるんですが、そんな時に隅田さんが誰に聞けばいいか、どういうふうに聞けばいいか具体的にアドバイスしてくれたので、とても心強かったです。
特に大きかったのは、僕が入社して2週間くらいの頃に隅田さんが飲みに誘ってくれたのですが、その席に講師や2ヶ月前に入社された先輩なども誘ってくれていて、一気に人脈の輪が広がったこと。それからすごく声がかけやすくなって、1年経った今でも当時仲良くなった人とは飲みに行ったり連絡を取り合ったりしています。
隅田 神山さんは僕にない社交性があって(笑)、人と仲良くなりやすい性格なんで、今では逆に僕が神山さんにいろいろな人を紹介してもらっています。僕自身はそんなに人と話したりすることが得意ではないので、とても助けられています。
今でも3ヶ月に1回くらいは神山さんと飲みに行きますが、お互い知り合いを連れてきたりして、社内の人脈を広げていけているのは嬉しいことですね。
チームワークで活躍したい方、好奇心旺盛の方におすすめ。未経験からエンジニア目指しませんか?
ー 仕事面ではそれぞれ今後の目標はありますか。
神山 テラテクで入社して以来、大手電気通信会社様のプロジェクトに入っていますが、そのお客様の理解もあって、おかげさまで非常に良い環境で働けています。一方で、大手企業なので、Salesforceもかなりカスタマイズしていて、1年の経験では分からない部分が多くあります。これからもっと業務理解を深め、仮に現場が変わったとしてもエンジニアとしてスキルや知識が生かせるよう、研鑽に努めたいと思います。
隅田 僕はSalesforceの運用というよりはもう少し上流のITコンサルに近い領域のプロジェクトに携わっていて、このプロジェクトでしか得られないビジネススキルや考える能力は養える環境だと思っています。エンジニアの領域を越える難易度が高い相談も多いですが、適切に対応できるよう、より深い知識を得て、期待に応えられるようになっていきたいです。
ー 最後に入社を検討している方へのメッセージをお願いします。
隅田 どのプロジェクトも1人で粛々と実行する仕事というのはほとんどなく、顧客の社員の皆さんなど複数人が集うチームで進めるのが原則ですので、エンジニアとはいえ、チームの中で円滑に仕事を進めるために必要なコミュニケーション力や社交性が意外に重要なんです。エンジニア経験はなくても、こういったチームでの仕事が好きという方にはその能力が活かせる仕事だと思うので積極的にチャレンジしてほしいですね。あとは、プロジェクトの現場では「なぜ」「どうして」を調べることの繰り返しなので、好奇心旺盛の人も向いていると思います。疑問や不明点を前向きに捉え、一緒にチームとして解決にできたら嬉しいです。
神山 エンジニア未経験はもちろん、Salesforceについても知らないという方も多いと思いますが、入社すると3ヶ月みっちり業務として研修を受けることができ、多くの入社者は国際的に認められている正規の資格を取得しています。お給料をいただきながらここまでしっかりと勉強させてもらえるのは本当に恵まれた環境だと思います。もちろん、資格取得までの道のりは簡単ではなく、個人個人が勉強をこなさなければなりません。ただやるべきことをやれば、定時で帰ることもできプライベートの時間も確保できます。
やるべきことはやるという努力や意欲ある人には報いてもらえる環境ですので、安心して目指していただければと思います。