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元エンタメ志望の新卒たちに聞く「AGESTを選んだ理由」

弊社はエンタープライズ事業を主軸としている企業ですが、グループ全体ではエンターテイメント事業も主軸の1つです。2つの事業を展開している点に魅力を感じてくださっている方も多く、それが弊社の強みの1つでもあると我々は自負しています。

そこで今回は4月に入社したばかりの新卒3人にインタビューを行いました。元々、彼らの共通点はエンターテイメント業界を志望していたこと。そんな彼らの就活時の話、研修を通じて感じたこと、将来像、そしてなによりもエンタメ業界志望だった彼らが弊社に入社した決め手は何だったのか?彼らが視野を広げることができたキッカケを辿って就活エピソードを探求していきたいと思います。


<新入社員プロフィール>

名前:新井 裕太(Arai Yuta)
年齢:22歳
出身地:東京都
趣味:ゲーム

名前:有村 海月(Arimura Mizuki)
年齢:22歳
出身地:兵庫県
趣味:筋トレ、ゲーム

名前:大西 佑依 (Onishi Yui)
年齢:22歳
出身地:愛媛県
趣味:漫画、アニメ鑑賞

グループ会社名表記
DHH…株式会社デジタルハーツホールディングスの略称
DH…株式会社デジタルハーツの略称
AG…株式会社AGESTの略称

Q1:皆さんは学生時代、どのような就職活動をしていましたか?

大西:私は、出版やゲームなどのエンタメ業界を中心に様々な企業を受けていました。その中でも働き方や社内の雰囲気を重視していましたが、選考で落ちてしまうことが多く、諦めるか悩んでいました。しかし、時期的な限界が来るまでは諦めずに挑戦を続けることを決め、エンタメ関連の企業を受けていました。

有村:僕も似たような感じですね。ゲームが好きだったのでエンタメ業界を中心に就活をしていました。エンタメ業界は倍率も高く苦戦していたのですが、諦めずに企業を探していた時にこの会社にたどり着きました。

新井:昔からゲームや漫画に携わりたいと考えていたため、自分もエンタメ業界を中心に30社以上エントリーをしていました。インターンシップ選考の時点で落とされてしまったこともあったので、向いていないのかなと思ったこともありましたが、様々な就活ツールを駆使して最後まで諦めずにエンタメ業界に挑戦し続けていました。

Q2:当グループはエンタメ以外にもエンタープライズ事業を主軸としていますが、皆さんは就活生の時知っていましたか?

大西:全く知らなかったです。説明会で話を聞いた際に初めて知りました。説明会と企業研究を通して、成長性や取引している業界の幅広さを知り、エンタープライズ事業にも興味を持つようになりました。

有村:僕も知らなかったです。当時はエンタメしか見ていなかったです。ただ企業研究をしているときにエンタープライズ部門も急成長を遂げていると知り、この会社の将来性を感じて入社したいという思いがさらに強くなりました。

新井:エンタープライズというと、ソフトウェアやアプリケーションなどのシステム開発企業だけが存在している領域だと思っていました。説明会では、日本だけでもテスト業界全体でまだまだ未開拓の市場があるとお聞きし、エンタープライズのこれからに興味を持ちました。

Q3:元々エンタメ志望の皆さんが、エンプラ事業にも注力している当グループに入社を決めた一番の決め手は何ですか?

有村:一番の決め手は名だたる大企業との取引がある点ですね。ホームページで主要な取引先の欄を見たときに、ゲーム会社と聞いて誰もが思い浮かべる企業のほとんどと取引を行っていることに驚きました。加えて、エンタープライズでは新規開拓が重要と知り、自分でどのような企業にアプローチしていくかを考える点が面白そうだと感じ、興味を持ちました。この会社ならゲームだけではなく、様々な業界の仕事に携わることができそうだと考えたことが入社の決め手でした。

大西:一番の決め手は、エンタメ関係の仕事に携われることです。説明会で事業内容などを聞いた際に作る側だけではなく、作られたものの品質保証という形でエンタメ関連の仕事に関われることに魅力を感じ、入社を決心しました。加えて、ゲームに限らず私たちが普段利用しているシステムやアプリケーションが世に出る前の品質を担保していることを知り、弊社の社会的重要度により魅力を感じました。また、様々な業界の人とコミュニケーションを取る上で、世の中の情報にアンテナを張る必要があるので、自分の成長にもつながりそうだと感じました。

新井:ゲーム開発のエンドユーザーに近いところで働かせていただけるとのことで、これ以上ないチャンスだと思いました。まだ世に出ていないゲームのデバッグ¹をさせていただける点や国内ゲームデバッグの約8割のシェア率²を誇っていることも決め手の一つになりました。またエンタープライズ事業も順調に成長しているとお聞きし、これからのDHHグループに将来性を感じたため入社を決めました。

*¹デバッグ...バグやエラーを見つけて取り除くこと
*²国内ゲームデバッグのシェア率参照…https://www.digitalhearts.com/service/debug/consumer-game/

Q4:エンタメ・エンプラ両事業のOJT研修実施中とのことですが、具体的にどのようなことをされていますか?

新井:配属可能性のあるDHグループの各部署で様々なことを経験させていただいています。ゲームデバッグを主とするDHでは、ゲーム実機を触りながらのデバッグや国内へ向けた広報活動など、幅広く学ばせていただきました。ゲームをプレイしていたユーザー視点から、ゲームを作る側に回ったからこそ身に付く責任感や、裏側を知る楽しさを経験することができ、ゲームをプレイする際に意識するポイントやゲーム制作のイメージそのものが大きく変わりました。毎日覚えることや考えることが多くて大変ですが、刺激的で楽しいです。

大西:DHでは、実際にデバッグの経験をさせていただきました。入社するまでは、デバッグという存在だけ知っている状況だったので、自分にできるか不安でしたが、担当の方が丁寧にやり方を教えてくださり、安心して取り組むことができました。不具合の発見やゲーム自体の難易度が高くて苦労しましたが、今となってはいい思い出です。実際に、テスターさんが高いプレイヤースキルを駆使して、ゲーム内で発見された不具合の場所まで素早く辿りつき、状況を報告されている場面がありました。このように、高度なスキルが要求される業務をプロとして責任をもって取り組まれていることに尊敬しました。

有村:AGの研修では、営業について学ばせていただきました。実際の商談に同席させていただいて議事録を作成したり、商談先の企業について事前リサーチを行ったりしていました。事前リサーチでは先方の事業内容や商材、求人情報などを見て今抱えている課題を予測しながらリサーチを行っていました。その他にもどういった企業にアプローチすれば新規案件を獲得できるかというアカウントプランの作成を通して、自社サービスへの理解が深まるなどとても有意義な時間を過ごせました。

Q5:「AGの研修」という言葉が出ましたが、AGのOJT研修を通じて感じたやりがいや難しさはありますか?

新井:私が同行させていただいた商談では、新規のお客様もいらっしゃいました。そこで感じた難しさは、お客様のニーズやコスト、開発工数*³などを考慮しなければならないということです。開発しているシステムなどのリリース日を伸ばすことは信用問題にかかわると考えているお客様もいらっしゃいます。そのため徹底的にニーズをヒアリングし、求められているものを提示された期日までに提案・提供しなければならないという点も難しさの一つだと思いました。しかし、それらの難しさがやりがいにも繋がってくるのだと思います。

*³開発工数…開発に必要な人数や日数

大西:相手に提案できるサービスを考え、その内容が担当の方から高評価だった時にやりがいを感じました。お客様への提案に向けて準備を行っている際に、先方のニーズにマッチすると思うサービスを提案し、担当の方から「このサービスもアリかもしれない」と言っていただけました。自分の挑戦が報われて非常に嬉しかったです。難しさは、「お客様のニーズは何なのか?」「どのサービスがマッチするのか?」といった視点を持ち、事前リサーチと商談の会話の中で、素早く、確実に判断する必要があるという点です。

有村:やりがいは相手方の考えを知れたこと、課題に対してベストな提案は何なのか考えられたこと、難しさはお客様にテストの必要性を理解していただかなければならないことだと思います。今までテスト工程を内製化している企業が多く、開発者が行うケースがほとんどでした。ただ開発者は開発工程・納期が優先のため忙しく、さらに自分の作ったシステムを自分でテストするので、思い込みによる見落としが起こるなどテストの網羅性に不安が残るという問題点があります。そこを第三者検証という形で依頼していただくためには、お客様にその問題点について理解していただき、弊社にテストを任せていただくメリットを提示しなければならないので、自社サービスの理解度を高めなくてはならない点も難しいと感じました。

Q6:入社のキッカケはエンタメだった皆さんですが、AGの営業配属になる可能性についてどう思いますか?

新井:営業という最前線でお客様と対峙する配属先であることを考えた際、これからのキャリアを形成していくうえで確実に糧になると考えています。最初から経営やバックオフィスなどで経験を積むことも大変勉強になるとは思いますが、現場ならではの経験や知識をその後に活かすこともできるのではないかと考えています。

大西:お客様に真摯に向き合い、課題をともに解決していくことが何よりのやりがいだと感じているため、不安はないです。OJT研修では、実際の商談に同席し、進行方法やサービス紹介、ニーズを見つけ出すためのヒアリング方法などを学ばせていただいたので、その経験を活かし相手にマッチするサービスを提案していくことで、社内外での活躍をしたいと思っています。

有村:AGはこれからますます成長を遂げる企業なので、その一員として直接的に売上拡大に貢献していくことにやりがいを感じられると思います。またAG営業の研修で、お客様の課題発見のためのヒアリング手法やソリューションの提供方法を学んだので、その経験を活かして頑張りたいです。

Q7:3社でOJT研修を経験した新卒の皆さんから見て、各社の雰囲気はどのように映っていますか?

有村:DHはとにかくフランクというイメージでした。社員の方同士のコミュニケーションが活発で、風通しの良い環境だと思います。服装もすごくラフな格好で仕事をしていらっしゃって、働きやすそうだと感じました。

新井:DHHは人事や経理、経営企画などの企業全体を根幹で支えるお仕事がメインになります。様々な業界でキャリアを積んできた方も多く、第一印象ではDHやAGと比較してカッチリしているのかなという印象を受けました。しかし、DHHでOJT研修を経験させていただいた際にはフランクに接していただき、社員同士のコミュニケーションも活発に行われており、萎縮せずに自分らしくいることが許される環境なのだという印象に変わりました。

大西:AGでも部署内のコミュニケーションが活発な印象を受けました。営業部会の時間を定期的に設けていて、その中で、1人1人の現状を把握し、情報共有や相談を行っていることを知り、目標達成のためにチーム全体で切磋琢磨できる環境が整っていると感じました。また、AG全体で社内イベントも定期的に開催されており、コミュニケーションを気軽に取れる雰囲気があることから、より働きやすそうだと感じました。

Q8:将来の自分はどうなっていたいと思いますか。

大西:事業のグローバル展開をリードできる人材になりたいと思っています。弊社はグローバルナンバーワンを目指している企業であり、将来性に溢れています。その中で、私は商材を広めたり、パイプ役となったりする形で、事業に携わり、牽引していける、そんな存在になりたいと考えています。今はまだまだ未熟で、仕事を覚えるところからスタートにはなりますが。(笑)

有村:僕は経営に関わる人間になりたいと思っています。DHHグループはまだまだこれから成長を続ける会社だと考えているので、その成長に直接的に携われる立場についていたいです。
そのためにはDHHグループが事業を展開する市場の理解や、提供しているサービス自体の理解などまだまだ勉強していかなければならないと思っています。

新井:SNSでの情報収集やIoTなどのシステムが生活の一部となっている昨今、テスト業界の需要は更に高まると考えています。実際にテスト業務だけでソフトウェア市場全体の約3分の1⁴である5.6兆円⁵を占めており、さらに開拓および成長の余地がある市場だと考えています。その成長の一端を担う弊社の一員として、グループ全体を引っ張っていくことのできる度量と知識を身に付けた人物でありたいと思います。

*⁴ソフトウェア事業のうち33.75%をテスト業務が占める割合として算出。
参照データ
IPA 独立行政法人 情報処理推進機構 ソフトウェアデータ白書2018-2019
https://www.ipa.go.jp/publish/wp-sd/cdk3vs0000006t4y-att/000069381.pdf
*⁵ソフトウェア業の売上高166,619億円のうち33.75%をテスト市場として算出。
参照データ
経済産業省 2021年情報通信業基本調査(2020年度実績)
https://www.meti.go.jp/statistics/tyo/joho/result-2/r03/2021kakugaiyo.pdf


Q9:最後に就活生の皆さんに向けてメッセージをお願いします。

新井:エンタメ業界の倍率は高いため、内定が出ずに悩んでいる方も多くいらっしゃると思います。私も就活当時は30社以上チャレンジをしていたため、不安で仕方のない日々だったのを覚えています。しかし、視野を少し広げたことでエンタメとエンプラの接点を見つけることができ、デバッグやテストという新たな可能性に気が付くことができました。ここまで読んでくださったエンタメ好きの貴方!弊社でエンプラに挑戦してみませんか?貴方からのご応募お待ちしております。

有村:就活は大変だと思いますが、自分のやりたいことを曲げる必要はありません。僕もエンタメ業界にこだわり続けた結果この会社に出会い、後悔なく就活を終えることができました。「将来の自分がどのようになっていたいか?」と未来を見据えると、より良い選択肢が掴めると思います。その選択肢の一つとして弊社に興味を持っていただけると嬉しいです。弊社に興味を持っていただけた方、ぜひ一緒に働きましょう!エントリーお待ちしております。

大西:周りの人が既に内定をもらっていて、焦りを感じている人も少なくないと思います。しかし、内定獲得の早さだけが重要ではないと私は思っています。重要なのは「自分が何をやりたいのか」「どんな企業で働きたいのか」をじっくりと考えてみることです。その中で、当グループに少しでも興味をもっていただけましたら、是非エントリーをよろしくお願いします。皆様とご縁あって、共に働ける日が来ることを楽しみに私たちも頑張っていきます!

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