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ポテンシャライトのHRノウハウの貯蓄庫である「do con lab」について

ポテンシャライトのHRインキュベート事業部において、

「全メンバーが同じような支援クオリティにするために何ができるのか?」

という課題があり、2023年1月に立ち上がったのは「do con lab」という取り組みです。本ブログをご覧いただいている方は、おそらくポテンシャライトにご興味をお持ちいただく前、もしくはご応募後、そして選考中の方もいらっしゃるかもしれないのですが、下記の疑問を感じたことがあるかもしれません。
それは、

「ポテンシャライトって、HRノウハウがたくさんあることはわかったのだが、そのノウハウをどのように管理しているのかな?」

当社が設立してから6年弱が経過していますが、ノウハウは500を超えており、管理するのも大変です。いや、管理というか「格納」はできていますが、それを完璧に有効活用ができていないのが本音でした。

そんな中、立ち上がったのがdo con labです。本ブログではdo con labについてご説明したいと思います。


0. do con labとは?

ポテンシャライト HRI の繰り返し業務を、できる限り「仕組み化(テンプレ化)」している工場です。つまり、「繰り返し使用をするノウハウやテンプレートを格納してある場所」とご理解いただけると幸いです。


1. do con labの内容は?

実際にdo con labの内容をご覧いただいたほうがイメージが湧きやすいかと思いますので、例を挙げながら説明していきます。

 1-1. キックオフミーティングのアジェンダ

当社が採用支援を開始する際にキックオフミーティングを実施するのですが、その際にアジェンダを作成しております。そのアジェンダは各企業様ごとにカスタマイズをして作成するのですが、支援内容によって内容を細分化することができます。できる限り細分化をしてアジェンダテンプレートを作成しており、下記の「1-1」のバージョンのリンクをクリックするとアジェンダが出てきます。

その内容のご紹介です 👇

 1-2. 採用ブランディング

ポテンシャライトの支援において、採用ブランディングという、魅力の「発掘」「言語化」「整理」をする当社独自のサービスがあります。独自性が高いが故に様々なご質問を頂戴するのですが、そのご質問に対しての回答を準備しています。

下記「▶︎」が先頭にある質問があるかと思うのですが、▶︎をクリックすると回答が表示される仕様になっています。

 1-3. 採用広報

「採用広報」は世に知れ渡ってきたかと思うのですが、採用広報の具体的な手法やKPIの設定などについて様々なご質問を頂戴することがあります。当社としては明瞭な回答があるため、その回答を羅列しています。

特に下記「3-99」に記載がある質問については、回答がしにくい内容が多いかと思いますが、「do con lab」に内包されています。

 1-4. 当社が作成するBookについて

Bookとは、採用マーケティングコンテンツを各選考フェーズにおいて最適化するもので、下記の選考フローに最適なBookを準備しています。

上記以外にもBookがあるのですが、その各種Bookの説明を下記しております。

 1-5. 採用手法

本項は作成するのが大変だったのですが、職種別の最適な採用手法をまとめています。各職種においてターゲットがさまざまかと思うのですが、ターゲットごとにも最適な採用手法があり、その内容を羅列しています。


上記は羅列をしたに過ぎないため、1つの項目のご紹介をすると👇

2. 全体感のご紹介

上記は各項目についてのご説明でしたが、do con labの全体感をgifファイルにてご覧いただこうかと思います 👇



これらの内容が社内に格納されている状態になります。

ただ、ノウハウを日々アップデートしているからこそ気づくことなのですが、上記内容については遅くとも1年に1回のペースで更新する必要性があると感じております。HRトレンドの変化は非常に速く、1年も経過すれば既存ノウハウは廃れていきます。そのため、このdo con labを日々更新し続けることが第2ステップだと感じております。


3. 一見の価値あり

上記「do con lab」の一部をご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?

私も本プロジェクトに参加したため、仕組み化や更新/運用の難しさを日々感じております。
ただ、HRノウハウを貯蓄庫である「do con lab」は採用力を高めたい方にとっては”一見の価値”があると思います。

では、本プロジェクトが始まる前と今とではどのようなことが異なるのか、入社当初を想起しながら私の意見を伝えられたらと思います。

3-1. 入社当初

早いもので2021年4月にポテンシャライトに入社してから約1年10ヶ月が経ちました。
(※当時の詳細は下記ストーリーをご覧いただけますと幸いです)

dely/TikTokのインターン、休学を経て答えに辿り着く。同期ゼロのHRスタートアップに新卒入社を決めたワケ | メンバー
こんにちは!今年の4月に新卒でポテンシャライトに入社した和佐田遼(わさだりょう)と申します。早くも入社から2ヶ月が経とうとしています。入社から1ヶ月が経とうとしていたある日、代表の山根から「入社...
https://www.wantedly.com/companies/company_137060/post_articles/323750

入社してからというものの、オンボーディング資料(入社のしおり)をもとに徐々に知識をインプットし続ける日々が続きましたが、ゼロイチを生み出すカルチャーが根付く当社では動画やブログだけでも莫大なノウハウ量がありました。

ここで2点課題を感じました。

1) 根本的に「量」が多すぎて、全てをインプットできない
2) 情報が乱立されている
※notion(入社のしおり)にまとめられていたものの、使用シーンやジャンルなど不明

本音ベースで「入社のしおり」を完璧に見ているメンバーとそうではないメンバーでクオリティー(採用ノウハウ)に差が出てしまうことや「あ、この場面に活用できるブログあったな〜!どこにあったっけ?」とスピード観点でもお客様に対して十分な価値提供を行うことができていなかったのではないかと思います。

そこで立ち上がったのが、「do con lab」です。

3-2. 1年10ヶ月経った現在

3-1で伝えた課題を改善するために上記プロジェクトを進めています。入社当初は、採用ノウハウを「キャッチアップする側」でしたが、今では「仕組みを作る側」として幅広い領域に関わることができております。今回は一部の支援内容/採用手法に対しての事例をご紹介しておりますが、今後は採用に関わるすべてのノウハウを「do con lab」に集約・仕組み化し、当社HRIパートナー全体の質を向上させていければと思います。

おそらく当社に興味を持ってくださっているHR経験者の方々もこのような採用ノウハウや経験を求めていらっしゃるのかと思いますが、この「do con lab」を見るだけでも入社する価値はあるのではないかと思います。

是非採用ノウハウを生み出すのはもちろんのこと、仕組みも作っていく側としてHR業界の未来、日本の未来を一緒に作っていければと思います。

ご覧いただきましてありがとうございました。

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