今回は、クライアントのSalesforceやMAツールの導入・活用支援を担当するSさんにインタビューをしました。
―これまでのご経歴を教えてください。
セラクに入社するまで約10年営業部門におりました。新卒で入社したのは人材系の会社で、そこで約8年半新規営業や採用イベントの企画運営、キャリアアドバイザーなどを経験し、小さい組織ですが、約10名の営業部の責任者もさせて頂きました。その後、転職して約1年半Webメディアの広告営業として、新規開拓・既存深耕営業を行っていました。
―当社へ入社したきっかけを教えてください。
市場価値を高めたい、という想いが一番のきっかけです。
テクノロジーが発展し、次々に便利なサービスが世の中に出ていく一方で、その素晴らしいテクノロジーを結局使いきれないケースがほとんどだと知りました。これまでの経験を活かしながら、プロダクト側の技術力も身に付けて、テクノロジーを活用して、事業成長する舵取りができる人材が今後はニーズがあるのではと思い、転職活動をスタートしました。
そんな中でセラクを選んだ理由は、市場価値を高めることができると感じたからです。当社はエンジニア職の採用ではなく、テクノロジーを活用して、事業成長させるためのカスタマーサクセス職の採用だったため、「お!他とは何か違うぞ!?」と思い、徐々に前のめりになっていきました。
そして、当社は急成長中で、これから組織をどんどん拡大していくということで、様々な経験や役職、ポジションを担えるチャンスも多そうだと思い、「ここで勝負してみよう!」と強く思い、入社を決めました。
―入社してから感じたセラクの魅力はありますか?
入社して感じている魅力は3つです。
1つ目は、チャンスが多いところです。成長領域ということもあり、組織拡大中のため、どんどん新しいポジションが作られているのでチャンスしかないなと思っています。
2つ目は、スキル向上だけではなく、カスタマーサクセス人材として成長できるところです。カスタマーサクセス視点を持っているメンバーが在籍しているCSチームがあり、社内でのナレッジ共有なども行われているため、自身の経験以外にもインプット機会も多く、成長できる環境が整っているなと思います。
最後3つ目は、スキル向上を支える研修制度や勉強会風土です。教育に対して惜しまず投資する会社風土は働いていて安心感もありますし、周りに負けていられない、という気持ちにも自然とさせてくれるので、モチベーションも高く維持できていると思います。
―現在の業務内容を教えてください。
現在はお客様先に常駐し、Salesforceの定着・活用支援やMAツールのAccount Engagement(旧Pardot)の初期導入を担当しております
―常駐業務でどんなことが求められますか?
Salesforceのスキルやノウハウはもちろん求められますが、それよりも営業部門長や関係各所との連携、ユーザーとのコミュニケーションスキルが強く求められます。カスタマーサクセスという視点で、どのような設計にすべきか、という点でも議論が及ぶので、ただのSalesforceの技術屋さんという仕事ではないです。
だからこそ、前職までの営業経験が非常に役に立っています。営業部門がどういう指標を追っているのか、どんな仕組みがあると助かるのかなど。スキルやノウハウは後からでも足せますが、営業経験はそう簡単には行かないので、これまでの経験を活かせているかなと感じています。
―やりがいに感じたことを教えてください
まだまだ道半ばではありますが、常駐先のお客様から直接感謝の言葉をいただけることが大きなやりがいに感じています。Salesforceを導入してみたものの、上手く設計や運用がしきれない中で、自分の発言やアイデアで、改善されていき、プロジェクトが前に進んでいく瞬間を目の前で感じられます。悩みを持った企業様が多くいる中で手助けができる、大袈裟ですが、社会貢献性も非常に高いなとも感じます。
―仕事を進めていく上で大事にしていることは何でしょうか?
お客様のビジネス課題の本質をつかむ意識は大事にしています。外部から参画するため、客観的に物事を見られるので、中の人では見えない視点で物事を考えています。ある意味お客様のいうことを何度か疑うこともあります。本当にそれは必要なのか?なぜその指標を見ているのだろうか?とかですね。
―常駐ビジネスであるセラクにはどんな人がマッチすると思いますか?
どこの企業でもそうかもしれませんが、主体性と勤勉な方かなと思います。研修制度も充実していますし、ノウハウやスキル向上のための情報はたくさんあります。ただ、それを自らキャッチアップして行けるか、だと思っていますので、受け身な方は合わないのかもしれないですね。個人のスキル向上のために資格勉強に励む方や常駐先で顧客のカスタマーサクセスに貢献できるようにインプット機会を作る方、情報が降ってくるのを待つのではなく、自ら掴みに行く方がセラクにはマッチしていると思います。
―仕事面は非常に充実されている印象を受けましたが、一方休日や休暇などはちゃんと取れていますか?
はい、土日に急に業務が入ることもなく、ワークライフバランスの整った環境です。子供が2人(5歳長女、3歳長男)いるので、毎週土日は朝から弁当とポップアップテントを持って、公園に家族で行っています。近くの公園から少し遠方の公園まで、とにかくすべり台などの遊具が充実している公園を調べて、移動も楽しみながら充実した休みを過ごせていると思います。
―最後にこれからセラクCCCで実現したいこと、もしくはこれからのキャリア形成をどのように考えていますか?
まずは個人の市場価値を高めたいと思っています。Salesforceの技術的なスキルだけではなく、カスタマーサクセスマネージャーとして顧客の事業拡大に貢献できる人材になりたいなと。そして、それは個人だけではなく、組織として、セラクとしてそういった人材を多く創出し、社会の課題の本質である、テクノロジーを活用して事業発展できる日本を支える会社にしていけたらと思っています。
以上、Sさんのインタビューでした。
Sさんのように、「ワークライフバランスを大事にしつつ、市場価値も上げたい方」はぜひカジュアル面談にお進みいただければと思います!
最後までご覧いただきありがとうございました。