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Nudgeでの働き方・人事制度

ナッジ株式会社、採用担当です。

弊社は、スマートフォンを利用した次世代型クレジットカード「Nudge(ナッジ)」を発行するフィンテックスタートアップです。
社員はまだ十数名程度ですが、それぞれの分野で経験のあるメンバーがジョインしてきています。

今回は、人事総務の責任者に「Nudgeでの働き方・人事制度」についてインタビューしました。
ナッジでの働き方や会社の雰囲気がよく分かる記事なので、ぜひ参考にしてください。


1.まず、ナッジのビジョンやミッションを教えていただけますか?

■ミッション
『ひとりひとりのアクションで、未来の金融体験を創る』

■ビジョン
『Power Shift(顧客中心主義)』
『free, fair, flat(自律・分散・協調)』
『the best way to predict the future is to create it(自我作古)』

私たちは、ユーザーファーストの実現余地が未だ大きく存在する金融業界において、新たな価値観と行動様式、ITを駆使して、誰もが手軽に金融サービスへアクセスできることを目指すフィンテック企業です。

弊社では金融サービスを受けるのが難しい学生やフリーランスの方々向けにクレジットカード事業を展開しながら、長期では資産運用や保険などの領域も視野に入れビジネスを展開しています。

まずはチャレンジャーバンクに向けた第一歩として、決済サービス領域にてクレジットカード「Nudge」を2021年夏にリリースしました。
利用者の行動変容を促すことができる『未来の金融体験』を利用者や提携先と一緒に創造すべく、Web3時代に相応しい「free, fair, flat」というビジョンを掲げて自律・フラット型の組織で、新しい金融機関を一から作りあげ、金融業界に革新をもたらしたいと思っています。


2.会社の成長戦略や今後の計画について教えていただけますか?

代表である沖田のインタビュー記事をご覧ください。
https://www.wantedly.com/companies/company_1164145/post_articles/473783


3.ナッジが提供する製品やサービスの強みは何ですか?

Nudgeは、申込みがスマホアプリで完結するだけではなく、カードの利用ごとの通知受け取りやカード機能の停止、利用履歴・返済金額の確認まですべて一つのアプリで行うことができる、デジタルネイティブに最適化されたクレジットカードです。AIを用いた独自審査をすることで、フリーランスのような今まで発行しにくかった層にもクレジットカードを提供することが可能です。

またユーザーは普段のお買い物でNudgeカードを利用するだけで、Nudgeの提携先であるスポーツチームやアーティストなどの「クラブ」を応援することができます。一般のクレジットカードでのポイント相当分がNudgeの提携クラブに還元され、ユーザーにはクラブから体験型の特典が提供されるのが特徴です。具体的には、Nudgeユーザーだけの限定メッセージ動画や画像に加え、アーティストのクラブを選択した場合は、ライブグッズの割引券や限定NFTなどを手に入れることができ、ファンの方々から喜ばれています。


4.ナッジはどのような働き方を推奨していますか?

働き方としては、コアタイム1時間(13-14時)のフレックスタイム制です。物理的に出社が必要な業務の場合はオフィスに出向くこともありますが、基本的にはWork from Anywhereとしているため、色々な場所で働くメンバーがいます。大阪や群馬など遠隔地に居住し勤務しているメンバーも多数います。

リモート環境を整えるためのPCのレンタル制度やモニターなどの購入補助もあるので、家でもパフォーマンスを下げることなく、仕事に取り掛かれています。

社会に価値提供したり自己実現したい人にとっては、とことん働くことができる環境が必要で、そのような人が輝ける会社を目指したいという考えです。


5.社員が最新の技術トレンドやデジタルスキルを身につけるための教育制度やサポートはありますか?

入居している大手町のFINOLABがビジネスサポートの一貫として定期的に開催する勉強会があります。開催される勉強会の内容は、営業プロセスから人事・労務領域(コーチングや外国人従業員のケア)、web3関係の動向まで幅広く開催され、他社との交流も兼ねて参加しています。

また、代表の沖田がFintech協会の会長を務めており、国内・海外の金融・テクノロジー分野の情報や知見を身近に得られる点は、大きなアドバンテージかと思います。


6.社員間のコミュニケーションや連携をどのように促進していますか?

前述の通り、リモートワークのメンバーが半数を占めるので、コミュニケーションはSlackで取ることが基本となります。Slackでのコミュニケーションをスムーズに行うためにも、Slackガイドラインを制定して、円滑なコミュニケーションが取れるように気を付けています。

また月に1回イベントスペースでリアル開催しているMonthly Nudge(※)では、リモートで働くチームメンバーや、業務委託のメンバーや株主の方々ともオフラインコミュニケーションを楽しんでいます。コロナ禍が明けて、改めてオフラインの良さも感じています。

※Nudgeのメンバー、株主、業務委託先など、ステークホルダーに対し、Nudgeの事業進捗を報告する月1開催の定期イベント


7.社員がスキルアップやキャリアアップを目指すための制度やプログラムはありますか?

まだまだアーリーフェーズなので、制度やプログラムといったものは設けていませんが、メンバーの希望や適正に応じたプロジェクトリーダーの委任や兼務などはとても柔軟です。それを通して、希望する経験やスキルを身につけられるので、叩き上げのスキルが身に付く環境だと感じます。

実際に私も人事経験が豊富にあったわけではありませんが、現在は人事業務をメインとしており、着実に自分の経験が増えていっていることを感じています。意志を尊重してくれる組織は、とても魅力的だと思います。


8.子育てと仕事を両立する社員への支援策について教えていただけますか?

スタートアップということで比較的年齢層が若いイメージを持たれることがありますが、ナッジは代表の沖田をはじめ、子育て中のメンバーが多く在籍しています。子どもの急な体調不良などへの理解もあり、看病に伴うお休みなども取りやすいです。またフレックスなので、授業参観や面談などで数時間抜けることも可能で、子育て世代には働きやすい組織だと感じています。有給数も厚生労働省が制定した付与数よりも多いので、子どものイベントなどで使用しても足りなくなるということは少ないですね。

また子育て世代だけでなく、自分自身の体調不良をないがしろにしがちなメンバーに向けた人間ドック手当もあり、毎年1回の定期健康診断の内容を充実させて人間ドックを受診することが可能です。もちろん費用は会社負担です。


9.社員の創造性やイノベーションを奨励するために、どのような施策を行っていますか?

株主との距離感が近いのは特徴的ですね。昨年12月に実施した合宿も、株主のイベントスペースをお借りして実施して、株主の方にもご参加いただきましたし、株主の会社から2名出向としてナッジで勤務してくださっています。ナッジの事業や組織の今後について、株主の方々から色々なアイデアをいただき、可能性が広がっているのを日々感じます。
NFTに関する取り組みを本格的に推進するきっかけも、株主であるソニーの社員の方からニーズや事業アイディアを頂いたのがきっかけになっています。


10.社員を採用する際の評価基準や求める能力・スキルは何ですか?

ナッジのメンバーも増えてきたので、さすがに全メンバーにお会いいただくことは難しくなりましたが、面談を担当したメンバー全員がOKを出した場合のみ採用すると決めています。またfree, fair, flatを掲げている通り、ナッジは各個人に裁量が与えられたflatな組織です。その中で、自律・自走できる方かどうかという点を採用基準としています。


11.最後に、この会社で働く魅力を一言で表すとしたら何ですか?

スタートアップの柔軟性と、大企業の良さが掛け合わさっているところですね。双方の良さを活かして、推し活ができるクレジットカードという新しいビジネスモデルで、拡大するキャッシュレス決済市場へチャレンジをしています。

第一弾であるクレジットカード事業を軸にしつつ、新しいPJも始動しており、自分自身を試したいという方にはぴったりの環境だと思います。


ーーおわりに

いかがでしたでしょうか。
ナッジ株式会社では一緒に働く仲間を募集しています。
少しでも興味を持っていただいた方は、お気軽にナッジまでご連絡くださいね。

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