誰もが最期まで“ごきげん”な社会をつくる
必要不可欠な“食”のインフラ「給食業界」を元気にしたい!私たちは、高齢者向け給食に特化した完全調理済みメニュー食材メーカーであると同時に、給食DXに取り組むフードテック企業でもあります。現状、介護施設の食事は、同じ時間に、同じ場所に降ろされ、同じ食事を、同じメンバーで死ぬまで食べ続けざるを得ない「強制給食」に成り下がっています。食事内容、食事時間、食事環境を自由化し、食事本来のチカラを取り戻すことで、給食業界で働く人、食事を食べる人それぞれの「生きる意欲」に火を点け、QOL(人生の質)を高めて参ります!
価値観
食品メーカーでありながら、給食サービス、物流、小売り、システム開発など幅広い業種業態を組み合わせた弊社は、Z世代から最高年齢84歳まで、老若男女がそれぞれの持ち味を生かしていきいきと働ける環境を提供しています。総合職(正社員)の平均年齢は34歳と若く、離職率も5%程度に抑えられています。障がい者雇用率も11%、外国人やIターン者など多様な人材が活躍するチームです。
「エデュケーション=教育」ではなく、「エデュケーション=引き出す」ことであると捉え、共に育つ環境整備を行っています。常に「何のためにこれをやるのか」を問うことで、若い社員が自分の頭で考え行動する機会を与えています。地域の若者を地域で育て地域に残す(還す)という理念に基づいて、普段から地域の若者の成長を支援するために、社員が地域の中学・高校・大学への出前講座を積極的に引き受けたり、代表の野津は公立学校の教頭副校長等幹部研修講師としてアプローチするなど、ふるさと守りの根幹となる若者の育成に力を注いでいます。
弊社の創業事業は、持ち帰り弁当ほっかほっか亭FC店。1998年、日本で初めて温かいお弁当のデリバリーを開始。全国平均3倍の売上を叩き出し、当時3,400店舗中、売上高日本一を達成。FC本部の業態方針に影響を及ぼした。時代の変化に対応し、在宅高齢者弁当配食サービス、介護施設給食サービスへと業態を変えると同時に、商圏を日本全国へと拡げてきた。その後も、人材不足に対応するビジネスモデルに特化し、給食業務のDX、ドローンデリバリー、障がい者の気持ち見える化AIアプリ開発など、常に革新性を持つ取り組みを続けている。
私たちは、盆暮れ正月なし365日1日3食のお食事を島根でつくり、日本全国の介護施設に届け、厨房スタッフのオペレーションを経て、やっと高齢者の口に届けられます。美味しい食事を作って終わりではなく、高齢者の口に、「安全」「確実」「遅延なく」届け「ああ、美味かった」と言って頂けるまでが仕事です。「生きるための食事」という無くてはならない業界であるにもかかわらず、厨房人材不足は危機的な状況です。最後まで責任を果たすために私たちは「DX」の取り組みを加速させています。
毎年11月1日、オフィスはさながら保育園のように子供たちで溢れかえります。ファミリーデイに集まる、社員と社員家族の交流会です。新入社員の両親や兄弟まで参加してくれます。また、働きやすい職場づくりに向けて、イクボス(部下の仕事と私生活の両立を支援する人のこと)の育成に力を入れています。この取り組みの中から、出勤退勤時間をフレックス制にしたり、女性はもちろん男性の育児休暇制度の充実にもつながっています。
主任、係長クラスの「わいがやミーティング」からの発案で、一人ひとりの社員成長を支援する仕組みづくり、全社員参加型勉強会(※希望者)の「みらい塾」が開催されています。部門間、世代間を越えたコミュニケーションが活発に繰り広げられ、一人ひとりの個性が生かされ、共に育つ環境づくりに寄与しています。このほかにも、全社員グループウェアで、毎月の売上高、費用、利益、付加価値額など、各部門が日々の活動が導き出した数値を完全公開するなど、情報格差が生じないような基盤づくりも充実しています。
モルツウェル株式会社 のメンバーと気軽に話そう
Wantedly は「中の人」とつながるビジネスSNS興味のある話題があれば気軽に話してみましょう