インバウンド向け施策パイロットプログラム開催

輸出事業、WEB事業、の次の柱に育てるために動いているのが、インバウンド事業です。新型コロナウイルスの影響で3年間ストップしていた計画を、一日でも早く実行するため、私が所属する愛知インバンド協会の理事で、経営の大先輩であるヨシックスホールディングスの吉岡会長にご協力いただきました。

ヨシックスホールディングスさんは、や台ずし、や台やなどの飲食店を全国に300店舗以上運営されている東証プライム上場企業で、2022年に名古屋市内に高級路線である新ブランドの「玉鋼」という名前の鮨店をオープンされました。

海外からのお客様に、「鮨」「天ぷら」をはじめとした日本食をご提供すると同時に、それに相性を合わせた日本酒をマリアージュさせてお楽しみいただく3時間のラグジュアリーペアリングディナー。醤油や味噌、みりん、酢、などという醸造文化がはなやぐ愛知県。また江戸時代における三英傑である織田信長、豊臣秀吉、徳川家康を生んだ地である文化背景も合わせてお伝えする盛りだくさんのイベントです。

こちらのイベントを本格募集を開始する前に、まずは予行演習を行うということで、6月1日に玉鋼さんにてパイロットプログラムを実施しました。

「I truly feel this event is engaging, so much knowledge shared.」とご感想をいただくなど、おおむねご好評をいただきましたので、さらにブラッシュアップして定期開催に向けて準備を進めてまいります。

弊社の一番大きな柱である輸出事業と両輪となるのがインバウンド事業だと考えています。世界中から外国籍の旅行者の方をお迎えして、日本酒の美味しさや楽しさ、面白さをお伝えします。