なにをやっているのか
東西の有名酒販店で修行をした二人で立ち上げた「店舗を持たない日本酒専門店」
日本酒の保存に最適と言われるマイナス5℃の保冷庫にて、高品質の日本酒を徹底管理。
東は「はせがわ酒店」、西は「山中酒の店」で修行を重ねた大学の同級生二人で2013年に立ち上げた、店舗を持たない日本酒専門の酒屋です。
(起業ストーリーはこちら:https://www.wantedly.com/companies/company_1016570/post_articles/357624)
岐阜県大垣市にマイナス5℃の保冷庫を設置し、全国の小さな酒蔵が醸す高品質の日本酒を最高の状態で管理。
世界数十か国への輸出(https://www.wantedly.com/companies/company_1016570/post_articles/357627)、日本酒のサブスクリプションサービス「酒標(さけしるべ)」(https://www.wantedly.com/companies/company_1016570/post_articles/357628)、日本酒専門のオンラインショップの運営、全国500軒超の飲食店卸を行う会社です。
なぜやるのか
日本酒を造る原材料は、お米とお水。日本酒を守り発展させることは、豊かな自然環境を守ることにつながります。
伝統的日本文化である日本酒を造る酒蔵は年々減少しています。新しく造る免許が下りない現状の中で、1軒でも多くの酒蔵を守ることこそ、日本文化を守ることにつながります。
2000年以上前から続く、日本酒造り。
お米とお水から造られる日本酒は、自然(神様)と人を結ぶものとして、
また人と人を結ぶものとして(冠婚葬祭)
日本人の生活にはなくてはならない大切なものでした。
しかしながら、アルコール離れとともに日本酒離れも進み、少子化や後継者不足の問題からも
年々廃業を余儀なくされる酒蔵が多く、それに伴って日本酒を売る小売酒屋も減少の一途をたどっています。
「伝統的な日本文化である日本酒造りを守りたい。」
「日本酒をより多くの方にお届けし、愛してもらうことは、日本酒を造る原材料であるお米やお水を守ることにつながる」
「持続可能な社会の実現のために、今私たちができることは日本酒を通した豊かな自然環境の保全である」
その想いを事業理念である「日本酒で あなたの笑顔 つくります」に込めました。
小さな酒蔵の技術や伝統、造り手の想いを日本酒とともに世界中の人へお届けすることで
「日本で造られる日本酒はどうしてこんなに美味しいのか」
「長い歴史を持った日本酒造りを学びたい」
「子どもたちが大人になるときにも美味しい日本酒が造られて飲むことができる環境を残したい」
そう思ってくれる方がひとり、またひとりと増えていくことが私たちの喜びです。
どうやっているのか
WEBミーティングの様子
名古屋オフィスで休憩中。気軽に話せる環境です。
「店舗を持たない日本酒専門店」と聞けば、在庫を持たずにインターネットだけで販売しているのでは?と思われる方も多いかもしれません。
しかしながら、弊社は岐阜県大垣市にマイナス5℃の保冷庫をもち、全国の日本酒を管理しています。また、お客様との打ち合わせやミーティングを行うこともできる拠点を東京と名古屋に持ちながら、クラウドシステムやSNSなどのITを駆使した完全テレワークを実現させています。
出勤、退勤も勤怠クラウドシステムを使用しているので、極端に言えば南国リゾートで働くこともでき、勤務時間も6時から22時の間の8時間をスタッフが自由に選択しています。
したがって、指示待ち人間やさぼり人間では務まりません。自分に厳しく、向上心豊かで、新しいことに挑戦することにワクワクするような方が活躍する会社です。
コミュニケーションもSNSを使用し、仕事の報告・連絡・相談はもちろん、プライベートでの相談なども気軽に飛び交うようなオープンな社風を有しています。
成果やスキルの向上、意欲などを見える化した評価制度もありますので、やればやるほど新しいポジションで活躍できます。一つの職種にとどまることなく、いろいろな分野の仕事を経験することで会社もスタッフも成長する、それがさくら酒店です。