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Python Conference in Taiwan 2019で登壇してきました!

どうも、データAI部所属エンジニアの平田 (@JesseTetsuya) です。

2019年9月20日(金) - 2019年9月22日(日)に台湾で行われたPython Conference Taiwan 2019 (PyconTW 2019) に登壇のため参加してきました。

今年5月のGW中にアメリカ・オハイオ州クリーブランドで行われたPython Conference in the US 2019(2019年5月1日 - 2019年5月9日開催)でLT登壇してきましたが、

今回は、台湾です。

Pycon US 2019に関する記事は、こちらの参加レポートとこちらの報告会のレポートをご参照ください。gihyo.jpにもPycon US 2019の参加レポートを投稿させていただきました。

当記事では、Pycon Taiwan 2019どうだったのか、わたくし平田は30分のトークを行ってきたのでそちらの感想をまとめていければと思います。

開催地、どこよ?

台北桃園国際空港から電車とバスでだいたい2時間ぐらい先にあるAcademia Sinicaという研究所で行われました。


この研究所は、台湾中のトップリサーチャーが所属する最高学術研究機関と位置づけされているそうです。

実際の会場の入り口。

私を含めたスピーカーの方々は、上記の会場から1,2分程度付近のAcademia Sinica内にあるホテルに宿泊することになります。

Pycon Taiwanの概要

全部で3日間行われました。4日目には、スピーカーとスタッフでの台湾ツアーが用意してありましたが、私は参加せず帰国しました。

参加人数は、大体800人程度で、加えてスタッフやスピーカーの方々がいるという規模感でした。Pycon JPの規模感のイメージと似ているかと思います。

概要はこんな以下のような感じです。

Day 1 : Registration、キーノート、セッション、ライトニングトーク

Day2: キーノート、セッション、ライトニングトーク、ジョブフェア、PyNight

Day3: キーノート2つ、セッション、ライトニングトーク、オープンスペース

各セッションは、30分枠と45分枠があり、部屋は3タイプ、言語は、英語半数、台湾語半数で構成されていました。

Day 1でのRegistrationの際にはこのようなアイテムをもらいました。

キーノート、セッション、ライトニングトーク

Day 1でのキーノート、まさかの台湾語でした。。。

タイトルは、Understanding Deep Neural Networks。スライドは、英語だったのでなんとかついていくの必死でしたが、途中でリタイアしました。

上記、写真の部屋が一番大きい部屋で300人ぐらい分の席が用意されています。オープニングセッションやキーノート、ライトニングトークはこの部屋で行われます。

そして、わたくし平田もこの部屋で30分間トークをしました。

トークを早めに終えてしまい、時間があまり、ひたすら質疑応答の応戦と戦っています。とにかく、自信をもって答えることが大事なのでそれっぽく振る舞っている様子が以下です。

発表が終わった後は、わざわざ僕のトークだけを聞きに、遠方から来てくださった大学教授の方や、僕と同じようなバックグラウンドを持った方々などが個別でお話を聞きに来てくれたりと、完徹で準備していってよかったなと思いました。登壇に利用したスライドは以下。

(気になる方もいるので、どうやってスピーカーになれるかを言及しておきます)

スピーカーになるためには、プロポーザルを出して2回の審査を通る必要があります。僕は、トピックが今の流行りにもあっていたのか、好評だったらしく高得点を取得して2回目の審査をパスしてすぐ返事がきて通りました。また、Pycon Taiwanからの資金援助もあり、参加費と宿泊費も出していただきました。

台湾といえば、気になるのがご飯!!

と言いたいところでしたが、Pycon飯(カンファレンス内で用意されたご飯)しかほとんど食べていません。ただ、全て美味しかったです。

こちらがランチボックス

こちら、用意された飲み物です。コーヒーとジャスミン茶とミルクティーです。平田は、3日間、ひたすらこの3種類を飲み回していました。

夜のPyNightの様子がこちら。ピザが大量にだされていました。ビアバッシュのような感じでした。この時間で沢山のお友達ができました。

そして、最終日のクロージング

Pythonコミュニティの優しさや、オープンマインドな姿勢を強く感じました。事前のメールでのやりとりから感じていたことですが、一人一人への紳士な対応の丁寧さを感じました。こういったカンファレンスは、基本的にはボランティアで運営されていると思います。自分が登壇者、参加者、外国人であれ、どんな立場であるにせよ、このカンファレンスがよりよいものにという気持ちで今後のPythonコミュニティでも接していこうと思わされたカンファレンスでした。

そして、最終日にキーノートスピーカーや登壇者の面々と、Pycon Tiwanのスタッフとで夜市に行き、朝寝坊して帰国してきました。

(タピオカ、うえぃーいをしてます。私は、ちゃんとClassiポーズをしています。)

最後に

ClassiのデータAI部では、データサイエンティスト及びPythonエンジニアを募集しています。カンファレンス参加費も部内からでます。(今回のPycon Taiwanでは、交通費のみ部内の予算からサポートしていただきました)

IT×教育にご興味があるデータサイエンティスト及びPythonエンジニアは、ご一報頂ければと思います。

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Classi株式会社は、2014年にベネッセホールディングスとソフトバンクが共同で立ち上げた、累計導入2,300校、累計利用生徒210万人以上が利用する教育プラットフォームである「Classi(クラッシー)」、学校のICT化を支援する保護者連絡ツール「tetoru(テトル)」の開発・運営をする会社です。学校(School)× テクノロジー(Technology)を組み合わせた「SchoolTech」を推進しています。 SchoolTechとは、EdTechの中でも、特に公教育である「学校」で活用されることを目的としたテクノロジーを指している用語で、現在私たちのサービスは多くの小学校・中学校・高等学校の生徒/児童・先生・保護者に利用していただいています。 今日の児童・生徒たちは、既にデジタルネイティブ世代であることはもちろん、自分の人生を切り拓いていくための学びの場である学校では、ますますICT教育が果たす役割の重要性が増してきています。このような時代での我々の役割と責任について理解し、今後もサービスの拡充、領域の拡大を進めていきます。
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