こんにちは、エンジニアの八谷(@hachi_eiji)です。Classi Angular Night #1 ではご報告させていただきましたが、この度、弊社のプロダクト部にフロントエンドの技術アドバイザーとして 稲富 駿さん(@laco2net)にジョインいただくことになりました。
lacoさんの紹介
lacoさんは、Google Developers Expert for Angularとして、Angular日本ユーザー会の代表を務められています。OSSへのコントリビューションやドキュメント翻訳、ブログ、登壇、イベントの主催など、多方面でコミュニティのための活動を積極的に行われています。
弊社では、Classi Angular Night #1 で発表したとおりリプレイスプロジェクトをAngularを使って進めています。より多くの学校に長く使っていただくプロダクトを作っていくと共にエンジニア個人のスキルアップ、Angularコミュニティへの還元を行っていきたいを考えています。
lacoさんより一言
2月からClassiさんでWebフロントエンドのアドバイザーとしてお手伝いさせていただいてます!
現在は既存のAngularJSアプリケーション群をAngularへリプレースするプロジェクトの真っ最中ということで、私のAngularのナレッジとベストプラクティスを活かしながらClassiの形にあった移行パスを組み立てる力添えができればと思っています。
新しいプロジェクトではAngularのレールに乗るだけではなく、少しチャレンジングなことも導入しています。たとえばAngular CLIのmonorepo機能を使った開発、StorybookでのUIコンポーネントのカタログづくりなどを取り入れています。レールとしてのAngularで足場を固めながら、Webフロントエンドのモダンな技術も柔軟に試せるような環境を作っていきたいなと思っています。
国内ではAngularJSの過去事例はあるものの、Angularの導入事例はまだ多くありません。Classiの事例と知見をコミュニティに還元していくことで、Angularの導入を悩んでいる人たちへの後押しになれば、Angularのコミュニティを盛り上げる上でも良いエビデンスになるのではないかと思っています。その一環としてClassi Angular Nightというイベントの第1回を先日開催しました。今後も定期的に開催していく予定なので、ぜひとも第2回にご期待ください!