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1年で685名もの受講者を担当するトレーナーのヒミツ

藤岡インストラクターが、「2017年 Best Delivery of the Year」受賞

パソナテキーラでSalesforce管理・開発系トレーニングを10コース担当する藤岡泉美シニアトレーナーが、株式会社セールスフォース・ドットコム様より「2017年 Best Delivery of the Year」として表彰いただきました。


Salesforceトレーニングコースを一番多く手がけ、1年間で685名ものトレーニングを担当したことと、その平均評価の高さが評価されて、今回の受賞となりました。

今回は、日本全国を飛び回って多くのコースを手がける藤岡さんの「仕事のヒケツ」をご紹介します。

日々お忙しそうですが、どんなスケジュールで動いているのですか?

あまり、社内にいないですしね(笑)。登壇は、パソナテキーラ内と外部での研修があるのですが、ひと月のうち3週間弱は登壇しているという感じです。
そのうち東京にいるのは半分くらい。パソナテキーラで月に7、8日 その他都内でのプライベートトレーニングで4日という感じです。それ以外は、地方に行って、開催されるコースで5日登壇という感じです。
それ以外は社内にいます。登壇準備やSalesforceは新バージョンのリリースが年3回あるので、その変更について勉強をしたり。あとは出張が多いので精算とか申請などの事務作業もあります。

インストラクターの仕事のやりがいはどんなものだと感じていますか?

やはり「手応え」ですかね。自分のやったことの反応がダイレクトに伝わってきますので、準備や努力を行ったら、それだけの結果はすぐ得られますね。
受講者の方々のアンケート評価も常について回りますので、精神的なタフさは求められる仕事なのかもしれません。

出張の際にはどんなスケジュールで動いているのでしょうか?

登壇の前日に現地入りするのですが、私の場合、かなり余裕をもって午後1あたりに入ります。というのは、致命的な方向音痴なので・・・(笑)事前に明日の研修場所に行って、道順を確認します。貸し会議室など、事前に入れそうな場所なら、実際に会場も入って見てみますね。あと、通常コースと段取りが若干変わっていたりするので、その確認をしたりしてその日は過ごします。
次の日は1時間前には会場入りすることにしています。朝食をとった後は、登壇準備としてテキストを見直したりしています。

かなり忙しい日々ですけど、勉強する時間も必要ですよね?
どのように時間を作っているのでしょう?

まとまって勉強にあてられる時間が限られているので、登壇の待ち時間とかちょっとした「すきま時間」を利用しています。
SalesforceでLightning Expressが本格的に展開されてきたので、最近のリリースでは新たに覚えることも多かったりします。リリースしてすぐ、というタイミングだと公式テキストでも変更内容が反映されていなかったりします。登壇中に「知らないパス」を発見したりするということもあったりします。リリースノートは少し早めに公開されるので、時間を見つけてくまなく目を通しておくのは必須ですね。

仕事をするうえでの必須アイテムなどはありますか?

私の場合、時計を外してレーザーポインターを持つと、自然と「スイッチ」が入るんです。インストラクターをやっている自分にとっての必須アイテムだから、こだりますね。今使っているのは、のはロジクールのSpotlight という製品なのですが、ズーム表示とかできて優れもので気に入っています。

出張をなにげに楽しんでますよね?どんなことにこだわっているのでしょう?

泊まるホテルにはこだわりがあって、できれば大きいお風呂があるホテルを選んでいます。で夕食前に1回入って、食事したあとにもう1回入って寝る、という感じです(笑)。あと、アロマディフューザーは持っていきます。ホテルであっても、いつもの香りがすると落ち着きます。加湿もできますしね。
あと、出張に行った時には必ず、その地方のスイーツを食べるのがモットーです!(笑)

忙しい毎日で仕事をうまくこなしていくには、オン・オフの切り替えがとにかく重要。藤岡さんのように自分なりのコツやポイントをうまく持っているのもいい方法なのかもしれません。

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