私たちCaSyが求めるのは、イノベーターの本質を体現する人材。
不確実でまだ誰も見ぬ世界。
突き上げる、絶対にカタチにしたい思い。
その野心で成し遂げる未来では、必ず
家事代行サービスは社会のインフラとして必要とされている。
そうやって時代を作ってきた人たちを、人々はイノベーターと言う。
iPhoneを世にヒットさせたスティーブ・ジョブズ
情報化社会のインフラを作った、孫正義
彼らの偉大な功績からも浮き彫りとなる「イノベーターの本質」は、いつだってシンプルだ。
・社会の事象に自ら課題設定する視点
・決めた課題に継続して向き合うひたむきさ
・新たなアイディアを外から得、自らをも革新(イノベート)してゆくユニークさ
私たちCaSyが求めるのは、イノベーターの本質を体現する人材。
家事代行は市場の8割が認知しているのに、使ったことのある人はまだ3.5%しかいない
アナログな家事代行業界にテクノロジーを導入。オペレーションを効率化し、価格・ハード面ともに手の届きやすいレベルにまで向上。2022年には上場し、業界に大きな影響力を持つまでに至った私たちCaSy。それでもなお、まだまだだ。日本では「こうすれば家事代行サービスをあらゆる方がお役立て下さる」という勝ち筋をまだ誰も見いだせていない。
多くのイノベーターたちがたどったように、私たちにも超えなければならない隔たり・キャズムが大きく立ちはだかる。私たちの挑戦が、一筋縄ではいかない理由が「家事は自分でやるもの」「誰かに家のことを任せるなんて」と根強く残る価値観にある。
CaSyが行うのは、これまでの「あたりまえ(価値観)」を変えに行くチャレンジ:
世の中が変わっても絶対になくならない「家事」を、「家の中でやるべきこと」から「社会とシェアできること」にシフトチェンジしていくこと。もっと言うと、「暮らしを誰かに支えてもらうことで、これまでよりもかけがえのない時間を日常にもたらす」チャレンジだ。
そしてもう1つ。家事という、多くは女性たちの「アンペイドワーク」を「ペイドワーク」に。そして「ディーセントワーク」に。
日本社会に、新たなあたりまえを創り、世の中に定着させていくことに繋がっている。
ユーザーと、働く家事代行スタッフ(キャスト)の2軸でとらえるビジネス。だからこそ私たちの事業が、社会に大きなダイナミズムを生み出していく。
CaSyのメンバーに求められることはシンプルで究極だ。
・社会の事象に自ら課題設定する視点
・決めた課題に継続して向き合うひたむきさ
・新たなアイディアを外から得、自らをも革新(イノベート)してゆくユニークさ
上昇していかない女性の管理職登用率、結婚出産で正社員として働く女性たちの半数が退職していくL字カーブ。国も問題視する家事負担の大きさ。一方で、労働人口が減少し、どの業界も躍起になって働き手の確保に努める。複雑に絡み合う社会のさまざまな事象、その渦中にいる人々の心情。皆があたりまえに家事代行を使うようになった未来からたどる現在の私たちのポジション。これまで蓄積したデータ。
それらに対しどんな仮説を立てるか?メンバー1人1人の課題意識、経験や原体験から成るもどかしさ、好奇心が起点となった個々の視点。世の中がこれから必要とする事業には、「ユーザー」の視点だけではなく、「個人」の視点が重要となる。個人の視座をどのように高めるか?
成果を意図して外からの刺激・学びを受け仮説を進化させ検証していく。例えそれが、数値成果に反映されなくても、失敗からの学びを次に、高速で還元していく。それは「身の丈を超える挑戦」であるはず。そして自らのあたりまえをも、イノベート(革新)していくユニークさが求められる。
個々人の思考性・個性を活かした成長全てが事業のドライバーとなり、家事代行が暮らしを支える、必要不可欠な社会インフラになっていくのだ。
<VOICE>
古谷卓磨・Platform EngineeringDiv.所属
「課題はなんだっていい」
ベンチャー企業の1人目エンジニアとしてキャリアをスタートし、CaSyには2023年にジョイン。特定のレイヤーに寄らないフルスタックな経験を生かし、主に技術的負債の解消に携わる。
エンジニアリングDiv.所属の古谷です。最初に言っておきますが、僕がメインでやっている業務は”映え(バエ)ませんよ(笑)。
僕がやっているのはリファクタリングという業務なのですが、これはエンジニア以外の方には馴染みがないかもしれません。
皆さんが想像するような、コードを書いて新機能を搭載したりアプリの仕様を変えたりするようなことは、言わば『積み木を積む』作業。コードを積み重ねることで直接価値を創出する作業です。一方で一度積んだ積み木をずっとそのまま使い続けられる訳ではありません。現実世界は目まぐるしく変わっていくので、それに合わせて積み木の形を変えていく必要があります。僕がやっている”リファクタリング”は、積んだ積み木を外から見た形は変えずに、一部積みなおすこと。変化していく世界に追従できるように土台を固めるようなイメージです。でも他の部署の方からすると何をしているか分かりにくい、新機能追加なんかと比べると地味な作業なのかなと。
リファクタリングが好きじゃない、というエンジニアもいます。だけど僕は一見地味なこの業務、『未来への投資』だと思ってます。中長期的な会社の成長を支える柱であり、5年後10年後をオフェンシブにしていくには必要不可欠です。CaSyではそれが経営戦略にちゃんと反映されているので、やりやすい会社だなと思っています。
実は今使ってるプログラミング言語は、CaSyにジョインして初めて触れたもの。エンジニア12年目でも勉強の日々ですね。エンジニアは特に鮮度命。学び続けないと取り残されてしまうと焦りを感じることもあります。と言っても、僕はプログラミングが好き。新しい言語のために技術書を読む時間も、遊び7割仕事3割に感じてます。仕事にも楽しく取り組めていて、仕事7割遊び3割位で働いています。仕事や学ぶことが、僕が日々生きることに溶けている。区別がないのも仕事が楽しい理由かも。
話は変わりますが、僕の座右の銘が『人に感謝し、人に感謝される』。自信を持って働いていることが、誰かの役に立ち感謝される。自己肯定感も上がる。だからこそ自分も感謝するし、他の人も同じように自信を持って生きてほしい。感謝が循環するような社会を実現したいと以前から思っていました。
そしてこれが、CaSy入社に繋がっています。つまり、僕の人生で大切にしていることと、「大切なことを、大切にできる時間を創る。」をミッションとするCaSyが交差した。エンジニアとして、モノを作ることで課題解決してきた僕。今の人生のフェーズを生きる実感の中で、貢献したいと思ったのがCaSyだった。
で、入ってみるとなかなかおもしろいです。まずは「お客様の声」を聞けること、がいいですね。家庭で無償でやっていた家事を、「ありがとう」と感謝されて働いている人がいる。その手触りを感じられる。声を聞くことで、会社の次の課題も見えてくる。BtoC向けのサービスとして、いいところをかなり感じながら働けています。
そして、コンパクトな組織なので、企画の段階から関われる。もっと早く関わりたいと思えばプロジェクトの提案もできるし、横(部署)の異動もしやすい。エンジニアとして創るのは簡単なんです。難しいのはその前後。企画〜リリース、その後もユーザーの声を見ながらプロダクトに反映させていくための関連部署との折衝。一気通貫して携われることは、やりがいを感じます。
僕が常に意識しているのは、あらゆる角度から見ること。ユーザー視点。何の条件があればGOを出すか?の経営者の視点。エンジニアとしての視点。それも芸術家のように作りたいものを作るのではなく、職人のように課題解決するエンジニアとして。時間を創る、会社の一員としての視点。
こうやって多角的に見て深堀りすることが、どんな会社でも通用する力になります。エンジニアリングだけに止まらない業務だからこそ培われる。そんな環境がCaSyです。
<VOICE>
金子佳市・New Business Development Div.所属
「経験が人を創る」
大手企業、ベンチャー、ベンチャーキャピタル、ブティックファーム、起業、スタートアップと渡り歩き2023年にCaSyにジョイン。CaSyでは新規事業プロデューサーとして、CaSyがこれまで挑戦できていなかった切り口で社会課題解決型の事業を推進中。
突然ですが、私の熱量が生まれるのは「社会を変えること」です。「挑戦者が、挑戦したいときに、挑戦できる時代を創出する」ことを個人のミッションに掲げています。家事代行を日本社会に広めるために私がCaSyで並々ならぬパワーを注ぐのは、その文脈において至極合致しているからです。家事代行は生活基盤の1つになる。決してなくならない家事を、得意な誰かにお願いすることで長期的には日本の事業が、国家レベルで底上げされていくと信じています。
私はこれまで起業含め、さまざまな分野で新規事業開発と支援を経験し、その過程で多くの起業家を見てきました。「新しい会社を創る!!」と意気込み、頑張っている人たちが私生活で疲弊していることも。事業で押しつぶされそうなプレッシャー下にある仕事環境、プライベートでは、自分や家族との時間を大切にできる余裕がないほど、家のナカのことが重くのしかかる。行政からの起業支援はあっても、起業家含め、イエナカのサポートはない。根本から社会構造を変えるために自分は何ができるんだろう?と考えている時に、CaSyに出会いました。私のミッションである「挑戦者が、挑戦したいときに、挑戦できる時代を創出する」、ここに繋がった。
CaSyに入社してから、これまでのCaSyになかった切り口で戦略策定・実行し成果創出に繋げられていると自負しています。圧倒的に動き回っていますから。そしてその自由がCaSyにはあると信じています。私の行動の根源となる考え方が「経験が人を創る」ことです。
振り返ってみると、
・社会を変えるには、社会を創る起業家たちの暮らしの基盤を整えることからだと思ったのも
・これまで社内で誰もやったことがない自分の一歩が、大きな成果に繋がると確信し歩みを止めずに試行錯誤を繰り返すのも
・成果を見据えたうえで逆算し「これがないと負ける」、という負けの部分を確実に押さえに行き結果に繋げられているのも、
全ては私のこれまでの経験から来ています。
何をやるにしても、やったことがあることじゃないと基本、人はわからない。過去に経験したことを抽象化できるレベルまで昇華させたら他のことにも転用できる。つまり、ファインディングス・行動した結果、事実や情報から得られる一次的な気づきをどう活かすか。浅い経験だけでは、気づきにすら繋がっていかない。
だから私は「とりあえずやってみる」。そして成果が出たら、なぜ?を見つけに行きます。たいてい、自分の特性と仕事の領域、社会・企業からの要望、がマッチすると成果に繋がる。その過程では、自分だけでなくステークホルダーも同じ方向を向く必要がある。僕の場合は行政と連携し、地方にも家事代行を進める取り組みをしているので、個人・事業・サービス利用者・地域の家事代行業者・行政・社会が同じ方向を向く。そのために、相手にどんな価値を提案するか、提案価値を実現できるかということが大事になります。価値提案も、全てベースは経験値。
私たちCaSyが求めている
・社会の事象に自ら課題設定する視点
・そこに継続して向き合うひたむきさ
・新たなアイディアを外から得、自らをも改革(イノベート)してゆくユニークさ
を、ずっと社会人経験の中で変わらず体現し続けてきました。5社経験したから思いますが、これはCaSyに関わらず普遍的に必要とされる力です。いかにこれらを持ち続けていくかが重要です。
家事代行が日本社会であたりまえになることでもたらされる成果は大きい。そのためには、住んでいる地域に限らず全国どこでもサービスを受けられるようにする必要がある。まず直近目指すは、47都道府県全エリアに展開をすることです。
こんなふうに、自分がど真ん中でやりたいことを宣言していきます。「あれもこれも挑戦してみたい」「キャリアに悩む!」みたいな人がいたらぜひ、CaSyへ。CaSyでは、戦略から実行まで全てを実施できる。仕組みも制度も自分で作っていける。しかも上場企業で。自分次第で仕事を創出していけることは、経験が人を創ると考える上でもとってもおすすめです。
自らをも革新するものであれ
私たちが見つめる先は、果てしなく遠い。ミッション「大切なことを、大切にできる時間を創る。」は、世界に向いている。【全人類の1時間を創りにいく】時代を作ったイノベーターたちが、世界規模に事業を展開させたのはそれが世界の全ての人のためになると信じて。私たちCaSyも同じこと。
誰もがチャレンジし続けることなしには、この会社の成長はない。
安定を求めてくる者はいらない。自らをも革新するものであれ。
CaSyでは仲間を募集中。
新卒採用・中途採用を随時行っています。
次回は、【イノベーターが育つのは、会社の仕組みから】と考える私たちの人事制度・育成体系についてご紹介します。