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【MVP受賞社員インタビュー】 CaSy上場の立役者はなんと新卒2年目!FY2022Q1のMVP受賞者に迫る

こんにちは、CaSy組織人事の小酒です。
当社では四半期に1度のキックオフにて、最も成果を創出した社員を表彰しています。
今回の表彰では(2022年3月に受賞)、2022年2月の上場の立役者であるCorporate Design Div.(以下CD) の三谷 遼斗(みたに りょうと)さんがMVPに輝きました。

仕事とのオン・オフを切り替え、全力でプライベートも楽しむ三谷さん

実は、三谷さんは入社2年目。にもかかわらず、月次決算や上場に向けた予算策定、有価証券報告書作成などの業務を短期間で習得し、やり遂げました。年次に関係なく大きな裁量権が与えられるのはCaSyならではですが、その中でもピカイチの成果を創出したのが入社間もない三谷さんでした。三谷さんがどのように上場に貢献し、受賞に至ったのかに迫ります!

未経験からコーポレート業務をスタート!

-よろしくお願いします!三谷さんも、小酒もCaSyにとっての新卒第1号ですね。

そうですね、僕たち同期です。
2019年ボストンキャリアフォーラムで内定が決まり2020年に入社。
僕は6月入社だったので、早3年目に突入です。

-それでは早速聞かせてください。三谷さんはいつから上場準備に携わられていたのでしょうか?

2020年の6月に入社した直後です。入社の前年度から上場準備をスタートさせていたCD に配属されたのがきっかけです。

-上場準備を始めて1年の部署への配属。ある程度仕組みが整っている中で、先輩に教えてもらいながら業務をキャッチアップされたのでしょうか?

実はCD自体、僕が入社する直前に卒業などでメンバーが総入れ替えに。上長であり、CFOの池田さんを中心に、既存メンバー1名と新規入社者3名で構成された、できたてほやほやの部署でした。メンバー全員が未経験。経理処理自体、何もわからないところから手探りの状態で、他メンバーと共に進めていきました。


入社直後の三谷さん

-未経験・体制も整っていない状況で上場企業レベルに決算を進化させたことがMVP受賞に大きく関係していたのですね!

ちなみに、受賞時に紹介された三谷さんの功績がこちら。

・経理処理がガッチリ決まっていない/正しく処理できていない状態から、入社3カ月後には月次決算をほぼできる状態に。
・エンジニアと連携し、月次の締めの仕組みを変更。自動化を推進し、5営業日かかっていた決算を4営業日に短縮。


困難をもチャンスと捉え、楽しみながら取り組み、仕事に面白さと付加価値をつけていくユニークさ

-入社3カ月で経理処理を進化させたとは・・・ヤバイ新卒ですね。ずばり本人に聞くのですが、学生の頃から「できる」その片鱗はあったのでしょうか?

いえ、学生の頃は居眠り学生でダメダメでしたよ(汗)

-では、どうやって短期間でキャッチアップされていったのでしょうか?

経理や会計に関する知識、SQLやマクロなど、業務で必要なものを仕事の中で学び身に着けていきました。

-三谷さんって、常に楽しんで仕事をしているイメージがあります。チャレンジングなことも面白そう!と捉えていらっしゃるようなそんな感じ。

ゲームを1つずつクリアしていく感覚で仕事をしていることは否めないですね(笑)
例えばマクロを習得(「三谷は、武器を手に入れた」)、
マクロを使ってこれまでよりも早くそして美しく帳簿を整える(「三谷は、武器を使ってミッションをクリアした!」)みたいな。

仕事で嫌だな、と感じることはないです。仮に、この作業が「面倒だな…」と感じたら、現状のやり方に固執するのではなく新しい方法を取り入れてシステム化を提案、といったこともできます。柔軟にスピーディーに、より良い方向に仕組みを変えられることがCaSyの良いところでもありますし、僕に合っています。

加えて、仕事が楽しいと思えるのは上長である池田さんのおかげです。

わからないことを0から、1つずつ教えてもらいました。
池田さんの画面を見せてもらいながら、「これをやると早くなるよ」と良い仕事をするためのポイントを丁寧に、そして惜しみなく。
これは、池田さん自身が手一杯で焦っているであろう時も同じでした。
池田さんが1人でやった方が早く終わったようなことも、「三谷がその気なら一緒にやろう!頑張ろうぜ!」みたいな。それを口に出して言う人ではないですけど(笑)
そんな思いに応えて行きたい、って思って。

僕が教える立場だったら、「今じゃない」と思っちゃってたかもしれません。

上長の池田さんと

そして、「信じて任せる」が1番難しいはずなのにそうしてくれた。
どんどん任せてもらえることが嬉しくて。
しかも、どーんと任せてもらえることが、自分なりに「こうしてやってみたいな」と言う気持ちを助長したと思っています。

後輩が入った時に、継承していきたい先輩・上司としての在り方を学びました。

-池田さんは、「仕事に面白さと付加価値をつけていくのが三谷だ」とおっしゃっていましたよ。そして、「上場準備、思いもしていなかった作業がいくつも発生。その度に三谷に助けられた」とも。お互いにとってなくてはならない存在なのかもしれないですね。

おこがましいですけど、そんな存在であれたら嬉しいですね。


入社してからずっと高いボールを投げ続けてきたが、全部受け止めて圧倒的成長。上場準備をど真ん中でやりとげる

他にも、上場準備にあたり
・監査法人のフロントに立ち、決算スケジュールの調整や質問対応を主担当として実施
・売上モデルの刷新、予算モデルの策定
・上場時の株価にも影響を与える100ページ以上にわたる重要な開示書類の作成
どんな難易度の高いミッションも「ここまでは無理だろう」を超えてくる。
そして全てど真ん中でやり遂げたことが受賞の決め手でした。

-上場という大きな仕事に貢献された今、次に三谷さんが目指すのは何でしょうか?

「大切なことを、大切にできる時間を創る。」というミッションを持つCaSyで、他人(ヒト)の夢を叶える仕事がしたい、という思いが実現できると思って入社したので、この志に変わりはありません。CaSyをもっと大きくして色んな人に知ってもらう仕事がしたい、今後は投資家とのコミュニケーションにも挑戦したいです。

と同時に、メンバーのパワーを最大化させることを仕組みとして作っていきたいです。
僕たちは「時間を創る」会社、よりクリティカルなことに時間を使えるよう、もっと社内の業務をシステム化して時間を生み出し、その創った時間でCaSyが大きくなるような体制を作りたいです。そのために、今はエンジニアリングの勉強もしています!

MVP受賞のお祝いディナーでの一コマ。右はCEO

-CaSyが歩む先を見据え、自分にできることは何かを考え続ける姿勢に、たくさんの気づきを得ました。三谷さん、ありがとうございました。そして改めてMVP受賞おめでとうございます!

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