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夢が現実に|初の食フェスでクリエイターの料理に2.5万人が熱狂!次なる挑戦へ

2024年6月14日(金)~6月16日(日) お台場シンボルプロムナード公園にて、Carry Onが共催する新たな食フェス「頂上一食 ~TEPPEN ISSHOKU~ supported by『胃にはLG21』」が開催されました。

Carry On所属のYouTubeクリエイター「きまぐれクック」「武島たけし」「とっくん」の3組が参加し、3日間で2.5万人の方に来場いただきました!

頂上一食ってどんなイベント?

株式会社Carry Onと株式会社Birdmanの共催による新たな食フェス「頂上一食」。

Carry Onに所属するYouTubeクリエイター「きまぐれクック」「武島たけし」「とっくん」の監修メニューが食べれる店舗をはじめ、様々な料理やスイーツ、スナックを提供する延べ23店舗のキッチンカーとオフィシャルバーが大集結した食フェスです。

初めての開催にも関わらず、TBSテレビ「王様のブランチ」とフジテレビ「ノンストップ!」といった人気情報番組にも取り上げられました。

▽頂上一食 ~TEPPEN ISSHOKU~ supported by『胃にはLG21』の公式サイト▽

https://teppen-isshoku.com/

食フェス当日の様子は…?

野外のイベントということもあり天気は大きな懸念事項でしたが、3日間の開催期間中は好天に恵まれ、最高の食フェス日和となりました!

クリエイター監修メニューは、きまぐれクック監修店舗【きまぐれ水産】では、絶品「天然本鮪の丼」や話題のオオズワイガニを使用した「オオズワイガニの赤だし」の、風味豊かな2品。

武島たけし監修店舗【武島飯店】では、「ガチ四川麻婆豆腐」と「ガチ魯肉飯」に加え、本邦初公開となる「肉汁ビッグバン餃子」の計3品。

とっくん監修店舗【とっくんの九州グルメお台場支店】では、「柚子胡椒で優勝博多地鶏の炭火焼き風」「辛味噌がミソスタミナ豚ハラミ鉄板」、オリジナルからし高菜を添えた「からし高菜・たくあんと食べて欲しいかしわめしおむすび」の3点を提供しました。


「きまぐれクック」「武島たけし」「とっくん」3名とも3日間連続で会場に登場し、ファンの方々との交流を楽しみました。

平日からの開催にも関わらず多くの方にお集まりいただき、イベント限定メニューを存分に楽しんでいただきました。

クリエイターとファンが直接ふれあって大盛り上がりの3日間は、2.5万人の来場者を記録し、私たちCarry Onにとってもクリエイターにとっても特別なイベントになりました。

運営の中心メンバーにインタビューしました!

食フェスの中心人物として、企画から当日の運営まで携わっていた、クリエイターマネジメント部 部長のSさん(写真 左)と、同じくクリエイターマネジメント部のMさん(写真 右)にイベントを振り返ってコメントをいただきました!

ーまずは食フェスでの役割分担と普段のお仕事について教えてください!

Sさん:
今回の食フェスでは、イベントの企画、会場の運営計画の立案、予算管理まで幅広く、プロデューサーの役割として参加しました。
普段はCarry Onのクリエイターマネジメント部の部長として、メンバーの管理をしていますが、管理職になった今も現場に出て、担当クリエイターのマネジメントもしています。

Mさん:
クリエイターマネジメント部のリーダーとして、4組の担当クリエイターのマネジメントと後進の育成をしています。食フェスでは、統括ディレクターのような役割として全体の進行管理と、イベントの情報発信をする広報としてイベントに参加しました。

ーなぜ食フェスの開催に興味を持ったんですか?

Sさん:
魚を扱う「きまぐれクック」(以下 クックさん)を筆頭に、Carry Onの所属クリエイターは食に特化したクリエイターが多いので、食を扱うイベントと相性がいいと思ったのがきっかけです。
何年も前から、クリエイターが動画で紹介した料理を実際にファンの皆さんに食べていただくイベントをやりたいと思っていました。

ー準備期間で大変だったことはありましたか?

Mさん:
運営チームの生産性を最大化するために、どうチームメンバーとコミュニケーションをとるかが大変でした。
日々の準備の中で、予期していなかったタスクが次々と発生しました。少人数でこのタスクをクリアするために、各部門の責任者にタスクの緊急度と重要度を的確に伝え、効率的な作業方法を工夫してもらいました。もちろん生産性の追及だけではなくて、この機会に新たな経験と知識を蓄積してほしいと考え、相談しやすい雰囲気づくりを意識しました。些細なことでも質問してもらい、根本的な理解を深めてもらうよう努めました。

Sさん:
クックさんがせっかく食フェスに参加するなら、本当に美味しい鮮魚を使った監修メニューを出したい!と言ってくれたので、それなら期待以上のマグロ丼を提供しようと、鮮魚の取扱いには充分に注意を払いました。
開催期間中は暑くて食中毒のリスクも考えられるので、マグロの保管方法は、出来る限り仕入から提供までの時間を短く出来るような仕入方法をかなり苦戦しながら社内調整しました。その甲斐あって、求めていた以上のクオリティのメニューが出来て、クックさんにもご来場いただいた方にも喜んでもらうことが出来ました。

ークリエイター監修メニューの開発過程で、特にこだわったポイントは何ですか?

Sさん:
きまぐれクック監修「きまぐれ水産」のメニュー2品の開発に関わったんですが、どちらもクックさんのこだわりが詰まったものになりました。

「天然本鮪の丼」こだわりポイント
①マグロ専門仲卸「やま幸」の天然本鮪を使うこと!

Sさん:
豊洲にあるマグロ専門仲卸「やま幸」さんの貴重な天然本鮪は確保するのが大変!
最高品質のマグロにこだわりました。

「天然本鮪の丼」こだわりポイント
②シャリはこだわりの赤酢を使い、刻んだガリを混ぜること!

Sさん:
クックさん指定の赤酢を使って寿司酢を作り、シャリに使用しました。
ガリを刻んでシャリに混ぜると、夏の暑さの中でもさっぱりと食べれます。

「オオズワイガニの赤だし」こだわりポイント
濃厚で香りの強い赤味噌を使うこと!

Sさん:
カニを使ったお味噌汁は一般的には白味噌を使うのがスタンダードだと言われていますが、クックさんの地元・愛知県の赤味噌を使いました!
もちろん、出汁は ※「出汁の地図」を使うことで、よりカニと赤味噌の調和がとれた味になりました。
クリエイターの監修メニューは、ファンの皆さんをがっかりさせないように、中途半端なものは絶対に出せません。キッチンカーの環境・調理器具など限られた資源・資材でどう美味しいものを作るか試行錯誤して、何回もクリエイターとの試食会も重ねて実現させました。

※出汁の地図 きまぐれクック監修のだしパック
購入はECサイト「かねこ道具店」で!
https://kaneko-douguten.com/products/dashinochizu-kimagurecook(リンク)

ー苦労して完成した監修メニューに対するお客様の反応はどうでしたか?

Sさん:
SNSでしか反応は見れていないんですが、投稿を見るとクックさんのメニューを食べられる機会があるという感動が大きかったようです。
普段、視聴者の皆さんは動画をマネして自分で作るという方法でしか、動画で紹介された食べ物を食べることができません。完全に同じ味が食べられる機会はなかなか無いので、かなり価値のあるイベントだと思います!
一番評判が良かったメニューは「天然本鮪の丼」で、シャリにガリが入っているので、暑い中行列に並んでくれたお客様には、暑くてもさっぱり食べれるところが大好評でした。会場にお越しになった取引先の方々も、皆さん美味しい!と喜んでくださいました。

ーたくさんの苦労を経て遂に食フェス初日。会場にお客様が入ってくる光景を見た時の気持ちはどうでしたか?

Mさん:
朝に準備をしていると、遠くの方に少しずつ人が並び始めたのが見えて、すっごく安心しました。長い間、見えないお客様を想像しながら「絶対に満足して欲しいな」と思って準備してきたので、直接それを自分の目で見ることが出来て感動しましたね!
イベントの開催は準備の工数が本当に多いんです。
笑い声とか、クリエイターに会えて嬉しくて涙が出るとか、お客様の反応を見る度に作り上げて良かった!と心から思えるのがイベントで、その中でも食フェスならではの反応は、クリエイターと僕らが協力して作り上げた自信作を嬉しそうに食べている姿が見れるのは、他のイベントでは味わえない喜びですね。

Sさん:
集客できなかったらどうしようっていう不安がずっとあったので、開始30分前から行列ができはじめて嬉しかったです。
想定外だったのは、来場者数が多すぎたこと。現場のオペレーションを朝から徐々にギアを上げて行って、お昼くらいがピークになるのかなと想定していたのが、最初からフル回転!
気温も予想以上に高くて、鮮魚を清潔に扱うための気配りも大変でした。その忙しさも嬉しかったです!

ークリエイターと会場で交流したご来場のみなさんのリアクションはどうでしたか?

Sさん:
人によって反応が違うなというのが正直な感想で、大好きな芸能人に会った!みたいな反応で握手を求めている方もいたんですが、旧知の知り合いみたいにフレンドリーに話しかける方が多かったです。テレビに出ている芸能人よりも、YouTubeクリエイターは身近に感じられる存在なのかなと思いました。いつも動画見てます!って嬉しそうにしている方が本当に多くいました。

Mさん:
そうですよね!
動画のコメントとDMの応援だけでもすごくありがたいんですけど、食フェスに参加した3組はこれまでファンと直にふれあえるイベントの機会があまり無かったので、ファンの方とお話ししている時の嬉しそうな表情を見て、こっちまで嬉しくなりました。
「YouTubeやってきて良かった。」という言葉がクリエイターから聞くことができて、食フェスで一番嬉しい瞬間でした。
担当クリエイターのイベントをいくつも実施してきましたが、複数クリエイターのファンの方が同時に集まる機会ははじめてで、チャンネルによってファンの人柄・属性が全然違うなと思いました。
改めて、視聴者が心から求めているものは何か。アプローチをどうするか。もっと考えないとと身が引き締まる思いです。

ー3日間を振り返った感想を聞かせてください!

Sさん:
この3日間はとても良い勉強だったので、また食フェスをやりたいです!
今回の食フェスではクリエイター監修メニューが注目されましたが、物販スペースも展開して所属クリエイタープロデュース商品を販売したところ、予想以上の大反響でした。
クリエイタープロデュース商品の販売にもっと力を入れていきたいので、クリエイターの商品をリアルな場で販売することにも注力していきたいと思いました。
それに、次回はもっと参加クリエイターを拡大して、物販スペースでの販売商品を充実させることで、「食」をテーマに扱っていない所属クリエイターも参加しやすくなると思います。
僕たちだけでは出来ないことがたくさんあるので、他の企業さんも巻き込んでゲストを招いたステージイベントみたいな、大きなことも一緒に実現できたらいいなとも思います。
現在、今後の展望については検討中ですが、次回の開催を楽しみにしていてください!
将来的には、Carry Onの全所属クリエイターが参加できるようなイベントに拡大して、東京の定番イベントにしたいです!

Mさん:
普段僕たちが携わっているクリエイターのオフ会イベントと食フェスの大きな違いは、参加のハードルが低いことです。オフ会のようにチケットを買って作品や公演を見に行くのではなく、来場自体は無料で、食べたいもの・欲しいものに対してのみお金を払います。このため、通常のオフ会イベントに比べて各段に参加しやすいと思います。
イベントの良さはファンとクリエイターが直接会える機会にあると思っていて、普段イベントに参加しないような層の方も、直接クリエイターに会える機会をもっと増やしていきたいです。
YouTubeクリエイター監修の食フェスは業界的にも新鮮でしたが、今後はステージイベントや新しいコンテンツにも挑戦して、さらに新しいことを実現していきたいと考えています。

ご来場いただいた皆様、暑い中お越しいただきありがとうございました!

多くの方にご来場いただいた食フェス「頂上一食 ~TEPPEN ISSHOKU~supported by『胃にはLG21』」は、第2回の開催も検討しています。
新たな東京の定番イベントとして皆さまに楽しんでいただけるよう、反省点や課題を次回に活かし、ますます進化します!
次回の開催もぜひご期待ください。

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