※このストーリーは、noteで発信した記事を転載しています。
こんにちは! カンリーでエンジニア採用を担当している宮本です。
初開催にもかかわらず大盛況だった、第1回目のLT会。あの興奮をもう一度...!(ちょっと大袈裟ですがw) というわけで、4月10日(木)に第2回目のLT会を開催しました。
▼第1回目の様子はこちら
▼イベントページ
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▲準備中の風景
なお、プロジェクトリーダーは、第1回でも中心に動いてくれた角谷が担当。前々日のリハーサル1回だけでも大成功だったのは、第1回目でしっかりと型化できたこと、角谷の的確なディレクションとサポート、さらに運営スタッフ全員が主体的に動いてくれたからこそだと思います。
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▲18:00前には受付もスタンバイ
では、実際にどんな様子だったのか、お伝えしていきたいと思います。
なにはともあれ、まずは乾杯!
LT会は18:30からスタート。カンリーエンジニア部 部長の須藤による乾杯の音頭に続き、角谷から会社説明。その後、カンリーのメンバーによるLTが始まりました。
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▲乾杯の挨拶
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▲カンリーの事業やエンジニア組織について説明
「初心者歓迎」のイベントだったはずが...。
LTのトップバッターは、カンリーカスタムシリーズを開発するチームでリーダーを務める、菅野です。
主催LT①【Go 1.24 ツールディレクティブで楽々CLI管理】
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真剣な面持ちで壇上に上がった菅野の第一声は、「実は、すでに2杯目です」。続く自己紹介では、診療放射線技師(国家資格)を持っていて新卒でエンジニアになったという、驚きのキャリアを披露し、会場の雰囲気が一気に和みました。
ちなみに発表内容は、GoのCLI管理を簡単にする方法。Devinを活用して上手くいったとのことなのですが...詳しくはぜひ、下記のスライドをご覧ください!
LT①【GitHub Actions Self-Hosted Runner のコンテナイメージをアップデート
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ゲスト登壇者の1人目は、若葉 香月さん。得意領域は、Azure、Microsoft製品、CI/CD構築・運用...などなど、インフラ全般に精通しています。
発表は、テーマ、アジェンダ、自己紹介と順調に進み、次で本題に入るかと思いきや、「言いたいことの5割は、ここに書いてあるんですけど」との発言。ここで笑いが起こり、場が温まります。
その後は、最新バージョンにアップデートすることの大切さについて、実際に起きた障害を例に説明。対策もとてもわかりやすかったです。
LT②【5年間継続して開発した自作OSSの記録】
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続いて登壇いただいたのは、エンジニア6年目のnappaさん。5年間続けて開発した自作OSS「Richmd」について、語ってくださいました。
Richmdのコンセプトである「Markdownの良さを残しつつ、Markdownを超えていく」を目指して妥協しない姿勢が、すごくかっこよかったです。
なお、今回のLT会で使ったスライドはもちろんRichmdで作ったとのこと。npm経由で利用できるそうなので、ぜひ、使ってみてください!
LT③【スライド自己管理のすゝめ】
図らずもnappaさんと同じテーマとなった、おがどらさん。「スライドをGitHubで管理してPublishしたい!」と思い立ったのがきっかけで、Markdownでスライド作成ができるツールの開発に取り組み始めたそうです。
Vue.jsでカスタマイズできたり、スライド全体だけでなくスライドごとのOGP設定ができるなど、こだわり抜いた結果、マウスを触ることなくスライドの作成・共有ができる「Slidev」が完成。詳細は、発表資料をご覧ください。
主催LT②【PHPで書いたAPIをGoに書き換えてみた〜パフォーマンス改善の可能性を探る実験レポート〜】
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トリを飾ったのはカンリーのエンジニア、小泉さん。カンリー福利厚生の開発に携わっています。
発表テーマは、パフォーマンス改善のために試行錯誤した話。PHPからGoに変えたら、なんと6倍も早くなったそう。ただ、ここで終わりではありません。
「もっと早くさせたい欲」が出てきた小泉さんは、直列処理を並列処理に変更してみることに。結果はいかに...!? ぜひ、発表資料をご覧ください。
「初心者歓迎」のLT会だったはずが、ここまで見てきていただいたとおり、かなりハイレベルなLTになりました!
また、自己紹介やストーリーに笑いが盛り込まれているなど、コミュニケーションセンスもハイレベルの、すばらしいLT会でした!
ご登壇いただいたみなさま、改めまして、ありがとうございます。
話し足りない、モノ足りないくらいが、ちょうどいい
LTの後は、お楽しみ(?)の交流会! 4名ずつ5つのテーブルに分かれて、座っていただきました。
いきなり雑談をしていただくのではなく、まずは、アイスブレイクから。会話のきっかけにしてもらったり、お互いのことを少し知ってもらうため、角谷が考案した「ホントの自己紹介、どれでSHOW!」をやりました(まだ2回目ですが、恒例になりつつあります)。
ルールは至ってシンプル。趣味や特技などを4つ書き、そのうちひとつだけ”ウソ”を盛り込んでおきます。そのウソを見抜いた人+1人だけにしかウソを見抜かれなかった人にポイントが加算される仕組みです。
1人だけにしかウソを見抜かれないようにするには、自分がどう見られているのかを考えた上で、ほどよいギャップ感のあるウソを書く必要があり、なかなか頭を使うゲームなのですが、今回も大盛り上がり! 参加者の距離がぐっと縮まったと思います。
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ゲームの後は、雑談タイム。あちこちで技術やキャリア、マネジメントについてなど、さまざまな会話が飛び交っていました。
楽しい時間はあっという間にすぎ、終了の時刻。まだまだ話したりなさそうな方もいらっしゃいましたが、楽しみは先にとっておくということで、ぜひまたの機会に。
ちなみに、カンリーは5月に天王洲アイルへの移転を予定しており、五反田での開催はこれが最後となります。天王洲アイルに行ってもLT会は引き続き開催しますので、遊びにきていただけると嬉しいです。
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▲Canlyのポーズで写真撮影
LT会以外でも、お話ししたい方、大募集中です!
カンリーでは、一緒に働く仲間を募集しています!
LT会で出会ったメンバーともっと話したい、カンリーのことをもっと知りたい、という方は、ぜひ、以下の連絡先よりご連絡いただければと思います。(次回LT会へのご参加もお待ちしています!)
須藤:@canly_em_aki
角谷:@canly_motsuo
カジュアル面談をご希望の方: