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多様な才能が響き合う、クラウドサインというオーケストラで、変革を奏でる仲間を求む。【事業部インタビューVol.2】/執行役員 クラウドサイン事業本部 本部長 根垣昂平

「脱ハンコ」から「契約の、その先」へ。クラウドサインは、電子契約という手段を通して、顧客の業務プロセス全体の生産性向上を目指しています。

今回は、執行役員 クラウドサイン事業本部長の根垣さんに、事業の魅力や今後の展望、求める人物像についてお話を伺いました。

PROFILE

執行役員 クラウドサイン事業本部 本部長 根垣昂平(Negaki Kohei)さん

慶應義塾大学経済学部卒業。慶應義塾大学大学院経営管理研究科修了。大手医療グループにて新規事業などに従事。アパレル企業の買収後支援、株式会社メディカルトリビューン取締役副社長を経て、2018年12月に当社に入社。2023年4月より執行役員に就任、2024年6月より取締役に就任。

脱ハンコから業務全体の最適化へ。クラウドサインの止まらぬ進化。

ーーまず、クラウドサインの事業概要についてお聞かせください。

クラウドサインは、電子契約サービスを主軸に、契約プロセスの効率化と生産性向上を支援する事業です。コロナ禍で脱ハンコのニーズが高まり、事業は大きく成長しました。しかし、電子契約はあくまで手段。我々が目指すのは、契約という行為を含む業務プロセス全体の最適化です。その一環として、契約締結前のレビュー作業を効率化する「クラウドサインレビュー」や、締結後の契約書管理を支援するサービスも展開しています。

ーークラウドサインならではの魅力、強みはなんですか?

クラウドサインの魅力は、業界・業種を問わず、あらゆるビジネスシーンで活用できる「ホリゾンタルサービス」であること。契約はビジネスの根幹であり、その周辺業務にまで踏み込むことで、顧客の課題をより深く解決できます。例えば、人事領域における入社承諾手続きの効率化や、不動産取引における契約業務のオンライン化など、多岐にわたるソリューションを提供しています。

また、社会全体の生産性向上に大きく貢献できる点も魅力です。契約業務の効率化により、企業はよりコアな業務に集中できるようになり、新たな価値創造につながり、電子契約の普及は、ペーパーレス化を促進し、環境負荷の低減にも貢献します。

ーー弁護士ドットコム(株)の一事業として「クラウドサイン」が存在する意義はなんだとお考えですか?

弁護士ドットコム(株)は、社会性の高い課題に真摯に向き合い、解決を目指す企業文化を持っています。クラウドサイン事業も、電子契約の普及を通し、取引コストの削減や業務効率化など、社会全体の生産性向上に貢献したいと考えています。規制の多い領域だからこそ、弁護士ドットコムという会社において取り組む意義がある事業だと感じています。

ーークラウドサインの今後の事業展開について教えてください。

クラウドサインは今後、電子契約の周辺領域に事業を拡大していきます。具体的には、契約管理、決済、法務など、業務プロセス全体をカバーするサービスの開発を予定しています。これにより、顧客は契約に関するあらゆる業務をクラウドサイン上で完結できるようになります。例えば、契約締結後の管理業務を効率化するサービスとして、AIを活用した契約書管理システムをリリースしています。このシステムにより、契約書の検索や管理が容易になり、法務部門の業務効率化に大きく貢献することが期待されます。また、決済機能との連携により、契約締結から支払いまでの一連のプロセスを自動化することも視野に入れています。

ーークラウドサインが目指す未来について教えてください。

クラウドサインが目指すのは、「取引のコストを1円でも下げる」世界です。契約に関するあらゆる制約をなくし、誰もがスムーズに、そして安全に取引できる社会を実現したいと考えています。例えば、東京にいる人が、アフリカの土地をオンラインで簡単に購入できる。そんな未来を、クラウドサインで創り出したいと考えています。

「まずはやってみる」。挑戦を後押しするクラウドサインの風土。

ーークラウドサイン事業本部では、どのような成長機会がありますか?

クラウドサイン事業本部では、顧客の課題解決に対し、自ら考え、主体的に行動できる人材を求めています。多種多様な業界・業種の顧客に対し、それぞれの課題に合わせた最適なソリューションを提案することで、自身の成長を大きく加速させることができます。言われたことをこなすのではなく、自ら考え、行動する。そのような主体性のある方にとって、本事業部は多くの挑戦機会に溢れた魅力的な環境です。変化の激しい環境の中で、常に新しいことに挑戦し、自身のスキルアップを実感できる。クラウドサインは、そんな刺激的な環境を求める方にとって、最高の舞台だと自信を持って言えます。

ーーそのような社員の挑戦を後押しする風土や制度はありますか?

もちろんです。クラウドサイン事業本部には、社員の挑戦を歓迎する風土があります。「まずはやってみる」という精神を大切にし、失敗を恐れず、積極的に挑戦する人を評価しています。私は年がら年中こればかり言っているのですが、とにかく「チャレンジ」という言葉がキーワードです。もちろん、挑戦に必要な情報は積極的に開示しますし、相談にも乗ります。過去には、カスタマーサクセス担当が自ら企画したRPA連携やセルフサーブプロジェクトが高い成果を出した事例もあります。

例えば、セルフサーブプロジェクトは、マーケティング担当の社員一人が中心となって推進しました。従来の対面営業に加え、オンラインでの受注プロセスを最適化することで、営業効率を大幅に向上させることに成功しました。当初、営業部門からは「自分たちの商談機会が奪われるのではないか」という懸念の声も上がりましたが、結果として、営業担当一人当たりの生産性が向上し、新たなビジネスチャンスの開拓にもつながりました。このように、クラウドサインでは、職種や役職に関わらず、誰もが事業を推進する主体者として活躍できる環境があります。

ーークラウドサイン事業本部の組織体制やカルチャー、メンバーの特長について教えてください。

比較的新しい組織であり、フラットな組織構造が特徴です。役職に関わらず、誰もが自由に意見を交換し、議論できる環境があります。また、チーム間の連携も密であり、職種を超えたコラボレーションが活発に行われています。

メンバーたちは多様なバックグラウンドを持つ個性豊かな人材が集まっている印象です。共通しているのは、変化を恐れず、新しいことに挑戦する意欲が高いこと。また、チームワークを重視し、互いに協力しながら目標達成を目指す姿勢も、クラウドサインメンバーの大きな特徴です。

また、クラウドサイン事業本部のカルチャーを語る上で欠かせないのが、「顧客志向」というキーワードです。私たちは、常に顧客の視点に立ち、顧客の課題解決に貢献することを最優先に考えています。また、「オープンコミュニケーション」も、重要なカルチャーの一つです。誰もが自由に意見を述べ、建設的な議論を通じて、より良い意思決定を目指しています。また、私自身は「遊び心」も大切にしています。仕事も遊びも、全力で楽しむ。その姿勢が、新たな発想やイノベーションを生み出す原動力になると信じています。

ーー今回クラウドサイン事業本部では積極採用を実施すると伺いました。面接では、どのような点をアピールして欲しいですか?

面接では応募者の「個性」を重視してお話を伺うようにしています。私たちは、多様なバックグラウンドを持つ人材が集まることで、組織が活性化すると考えています。そのため、面接では、応募者のこれまでの経験やスキルだけでなく、その人ならではの強みや個性を知りたいと思っています。ぜひみなさんの個性を存分にアピールいただければ幸いです。

オーケストラを奏でる。事業本部長からのメッセージ。

ーー最後にクラウドサイン事業本部への転職を検討される方へのメッセージをお願いします。

個性を重視していると述べたように、クラウドサインは、多様な才能が集う言わばオーケストラです。変化の激しい時代をリードしていくには、個々の専門性を最大限尊重しながら、1つの音楽を皆で磨き上げていくことが不可欠だと思っています。専門性を磨きながら、新たなハーモニーを創り出す人材を求めています。社会を良くしたい、顧客に真摯に向き合いたい、自ら道を切り拓きたい。そんな熱い想いを胸に、私たちと共にクラウドサインの未来を奏でましょう。

編集後記

今回のインタビューで、根垣さんの言葉から何度も出てきたのが「挑戦」という言葉でした。クラウドサイン事業本部には、社員の挑戦を全力で後押しする風土があり、自ら手を挙げ、道を切り拓く人には無限の可能性が広がっています。「現状維持は衰退」という言葉があるように、私たちを取り巻く社会は常に変化し続けています。変化を恐れず、むしろ変化を楽しみながら、私たちと共に未来を創っていく。そんな気概のある方からのご応募をお待ちしています。


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